宗教家として、プロテスタントの

父と呼ばれるマルチン.ルター。

元々、教会とは関係のない人生を

送っていたルターですが、

ある日、ひどい嵐の中、落雷にあい、

死を覚悟したそうです。

その後、神に助けられたと感じ、

修道会に入りました。

photo:02

(Wikipediaより引用)

画像は、修道会時代のルターの姿

ですが、若きルターは、神の前で

結婚を約束した二人が、あっという間

に約束も忘れて、免罪符を教会で

買えば、無罪放免になる、そして、

それがカトリックの資金源になっている

事に抗議(プロテスト)しました。

その後、立場を失ったルターは、

修道女のカタリーナにプロポーズし、

41歳で結婚し、家庭は円満で幸せな

一家だったそうです。

純粋な彼に、続いた若者たちは、

豪華なリングを用意して、好きな彼女へ

一世一代のプロポーズをする様に

なりました。

ルネッサンス後期に、少し過剰とも

思える豪華なギメルリングなどの

結婚指輪が多いのは、その為でしょう。

その後、プロテスタントがおこります。

純粋な若者が、その頃に絶対であった

宗教さえ改革してしまったのです。