$ルビー社長☆森孝仁 presents ルビーの森

エメラルドが美しい、18世紀のヨーロッパ

のアンティークジュエリーです。

とても細かい部分まで丁寧につくられて

いる逸品です。

カナダから日本へやってきましたが、

おそらく、イギリスからカナダに伝わって

きたのだろうと、オーナーの渡辺社長が

教えてくれました。

…そしてここまでだと、素晴らしい

ジュエリーの普通のお話ですが、

下の写真をご覧ください。


$ルビー社長☆森孝仁 presents ルビーの森

穐葉アンティークジュエリー美術館

のパンフレットです。

よく見て頂くと…

エメラルドのブローチの下の部分が

同じデザインになっています。

渡辺社長は驚いて、美術館へ問い合わせ、

このエメラルドブローチと一緒に出かけ、

2つのジュエリーを並べて見比べてみた

そうです。結果は、同じジュエリーの

作り手だと分ったそうです。

違う国を旅して、遠い日本で200年後に再開

を果たした2つのブローチ。


2つは、兄弟分なのでしょうか?

真ん中にセットされたエメラルドの原石の

形に合わせて、微妙に歪んいるところなど、

まさに双子の様です。


スペインからイギリス、カナダに伝わって

日本へやって来たものと、スペインから

イギリスそして日本へ来たものが、美術館

で200年ぶりに、再開したのです。



とても宝石らしいお話でした。

でも、このお話には、もう一つすごいこと

があります。

それは、ご自身がカナダまでアンティーク

ジュエリーを探しに行って、つれて

買えってきたブローチと同郷のブローチ

をこのパンフレットのこの写真を見ただけで、

「これは…」と気づく渡辺社長の眼です。

さすがはジュエラーです。

60周年を迎える福島県いわき市のジュエラー

「渡辺時計店」さんの渡辺孝美社長は、

一緒に宝石の品質判定を勉強した仲です。

また、奥さんは、カナダからお嫁に来ら

れているので、海外の嫁を貰っている

等々、公私共ども、よく話があう

ジュエラー仲間です。