例えば、貨幣経済が始まった500年前、

ルビーは、宝石の中で最も高額な宝石でした。

1ctのルビーは、今の貨幣価値に換算すると

2000万円はしました。
(メディチ家の資産目録による)

その時のダイヤモンドの値段は、1ctで

250万円ぐらいでした。

今とあまり変わりないかも知れません。

如何にルビーがお高い宝石だった

かお分かり頂けると思います。

それが、100年前に人工合成ルビーが発明

されて、1/8に暴落し、

いまから50年前に人工的な加熱処理が始まり、

さらにそのまた1/4になってしまい…

ルビーは、どこにでもある宝石になりました。

天然の贈り物であり、昔は神の象徴、王の象徴

であった宝石を「人が創れる」と勘違いした

結果です。

ノーベル賞を取るような化学者がどのくらい

頑張っても、人は未だに大腸菌一つさえ「生命」

を生み出せていないのです。


私たちが生きているのは、地球の絶妙な

バランスのお陰なのです。

ルビーは、大陸が8億年かかって移動して、

その間に貝類やお魚類が頑張って生きて、

偶然の様に今の鉱山で生まれる限りある

お宝なのです。

人がつくれる人工合成石と一緒にされては

困りますし、人が大切にしなければならない、

ものが益々、分らなくなります。



モリスは、「お宝」として大切にされた

ルビー、「神の宝石」「王様の宝石」に

戻してあげたいと、そして…

モリスは、その為に生まれてきたブランド

であり、欧州の方々がコントロール

できなかった「東洋のお宝ルビー」を

極東の京都から生まれたブランドが東から

西へ逆回転でブランドとして認知して頂き

たいなと思います。


ルビーは、次の世代で「お宝」であった

地位に戻っていくはずです。

$ルビー社長☆森孝仁 presents ルビーの森