「篆刻」…
白い紙と黒い墨の作品に、赤い印が
捺印されているのをご覧になられた方も
多いと思いますが、篆刻の解説をアーティストの
高田伊知子先生のHPにて詳しい情報がありました。
本文より引用ここから)
「印」の起源は古く、中国の殷周時代
(BC1300年から700年頃)のものと称される三印が出土
されていますが、確証に乏しく、現存する印は
春秋戦国時代のものです。
この「篆刻」の起源でもある「はんこ」=「印」
=「印章」は春秋戦国時代(BC700年頃~)に
官僚制度ができ、その役職の証明に使われたのが
始まりです。その後、秦による中国統一、
更に漢の成立などを経てもこの「印」は官僚の
役職証明に使われていました。
(これらは「官印」とも呼ばれ、
現代でいうIDカードのようなもの、
と考えるとよいでしょう。)
古代社会での印は権力を象徴し役人はその印章を
身につけて職につき、記録や書簡などに押捺したのです。
(ちなみに当時は印泥(印肉)もなく泥に押しつけて
使っていました)
こうした官印の代表的なものとして歴史の教科書にも
登場する国宝「漢委奴国王」の金印があります。
この金印は後漢時代、光武帝が日本の奴国の使者に
与えたものです。
(AD57年)漢代では官印の材料に玉、金、銀、銅、
というようにランク付けがありましたが、
一般役人は「銅」(正確には銅を主成分とする合金)
を材料として鋳造されていました。
こうした古代の印は鋳造技術を持つ専門の工人でないと
製作できないものでした。
しかし、歴史を経て宋元以降(960~1368年)、刻するのに
適した硬さの石印材が発見され、専工に任されていた
印の製作が手軽に出来るようになりました。
現在の篆刻スタイルの始まりは明清時代、日本では
江戸時代中期、当時の一流の文化人(文人)の間で古印が
鑑賞や研究の対象となり、彼ら文人は自分の姓名雅号の他、
信条とする言葉や詩句を刻するようになります。
「詩・書・画・篆刻」が文人の一要素とされたのも
この時代でしょう。
篆刻は文人といわれる人たちの高い教養に培われて発展し
日本にも伝わり現代の形になっていきました。
篆刻は現代では書の一分野としてその芸術性も
高く評価されています。
(引用ここまで)
という事で、芸術家の高田伊知子先生が講師で、この
篆刻の作り方のセミナーがあります。
画像は、HPに記載されていた篆刻です。
もちろん、興味津々で今から楽しみです。

白い紙と黒い墨の作品に、赤い印が
捺印されているのをご覧になられた方も
多いと思いますが、篆刻の解説をアーティストの
高田伊知子先生のHPにて詳しい情報がありました。
本文より引用ここから)
「印」の起源は古く、中国の殷周時代
(BC1300年から700年頃)のものと称される三印が出土
されていますが、確証に乏しく、現存する印は
春秋戦国時代のものです。
この「篆刻」の起源でもある「はんこ」=「印」
=「印章」は春秋戦国時代(BC700年頃~)に
官僚制度ができ、その役職の証明に使われたのが
始まりです。その後、秦による中国統一、
更に漢の成立などを経てもこの「印」は官僚の
役職証明に使われていました。
(これらは「官印」とも呼ばれ、
現代でいうIDカードのようなもの、
と考えるとよいでしょう。)
古代社会での印は権力を象徴し役人はその印章を
身につけて職につき、記録や書簡などに押捺したのです。
(ちなみに当時は印泥(印肉)もなく泥に押しつけて
使っていました)
こうした官印の代表的なものとして歴史の教科書にも
登場する国宝「漢委奴国王」の金印があります。
この金印は後漢時代、光武帝が日本の奴国の使者に
与えたものです。
(AD57年)漢代では官印の材料に玉、金、銀、銅、
というようにランク付けがありましたが、
一般役人は「銅」(正確には銅を主成分とする合金)
を材料として鋳造されていました。
こうした古代の印は鋳造技術を持つ専門の工人でないと
製作できないものでした。
しかし、歴史を経て宋元以降(960~1368年)、刻するのに
適した硬さの石印材が発見され、専工に任されていた
印の製作が手軽に出来るようになりました。
現在の篆刻スタイルの始まりは明清時代、日本では
江戸時代中期、当時の一流の文化人(文人)の間で古印が
鑑賞や研究の対象となり、彼ら文人は自分の姓名雅号の他、
信条とする言葉や詩句を刻するようになります。
「詩・書・画・篆刻」が文人の一要素とされたのも
この時代でしょう。
篆刻は文人といわれる人たちの高い教養に培われて発展し
日本にも伝わり現代の形になっていきました。
篆刻は現代では書の一分野としてその芸術性も
高く評価されています。
(引用ここまで)
という事で、芸術家の高田伊知子先生が講師で、この
篆刻の作り方のセミナーがあります。
画像は、HPに記載されていた篆刻です。
もちろん、興味津々で今から楽しみです。
