よく頂く質問ですが、この質問ほど難しいもの
はありません。
どの赤色が最も素晴らしいルビー色(赤色)なのか
については、
よく、ルビーの色で良いのは「鳩の血の色」
「ピジョンブラッド」が良いと言われますが、
ピジョンブラッドとは、どの様な色なのか?
最近は、色々な宝石鑑別機関が、色々な色に対して
「このルビーの色はピジョンブラッド」と表示
しますが、問題は、こちらの鑑別機関では、
そうなのに、別の機関ではピジョンブラッドと
呼ばれない。
ピジョンブラッドという色にこだわることで、
どの位多くの素晴らしいルビー色が、
2流品の様に勘違いされるか?
ルビーが専門のモリスは、ピジョンブラッドという
呼び方をしないのは、ピジョンブラッド呼ばれない
色なのに、レベルの高さから、それ以上の評価を
されるルビーがたくさんあるからです。
それでは、モリスはピジョンブラッドという色が
分かっていなのか? というとそうではありません。
認識しているつもりです。
モリスとして、そういう表現を使わないという事です。
今日ご紹介するルビーの色がピジョンブラッドと
言われたルビーの色です。
(言われた…とは、いささか、いい加減に聞こえるかも
知れませんが…)
私が、鑑別機関の中で一番厳格な基準を持っている
と思うのが、スイスのグベリン研究所ですが、オーナーさん
のご希望で、そのルビーを研究所に出して、言わば勝手に
「ピジョンブラッドである」と判定されたルビーです。
皆さまにご理解頂きたい点は、確かにピジョンブラッドと
呼ばれましたが、だから素晴らしいルビーだということでは
なく、素晴らしいルビーがたまたまピジョンブラッドと
呼ばれたのです。もちろん、そう呼ばれる事は分かって
いましたし、オーナーさんも宝石をハイレベルな宝石を
見る目をお持ちでしたので、安心でしたが、鑑別機関も
人間です。もし、誤鑑別結果が出てしまい、ピジョンブラッド
と呼ばれなかったら、その呼び名が原因でガッカリされた
かも知れません。
私たち人間と同じ様に、一つ一つのルビーが個性を持って
いますので、そのルビーが最も生える赤色がもそれぞれ
違うはずですし、とても希少な地球からの贈り物です。
その出会いにご縁を感じていただけるのが良いかと。
ピジョンブラッドという呼び方は、
あくまでも、誰かがそう言ったという参考基準です。

はありません。
どの赤色が最も素晴らしいルビー色(赤色)なのか
については、
よく、ルビーの色で良いのは「鳩の血の色」
「ピジョンブラッド」が良いと言われますが、
ピジョンブラッドとは、どの様な色なのか?
最近は、色々な宝石鑑別機関が、色々な色に対して
「このルビーの色はピジョンブラッド」と表示
しますが、問題は、こちらの鑑別機関では、
そうなのに、別の機関ではピジョンブラッドと
呼ばれない。
ピジョンブラッドという色にこだわることで、
どの位多くの素晴らしいルビー色が、
2流品の様に勘違いされるか?
ルビーが専門のモリスは、ピジョンブラッドという
呼び方をしないのは、ピジョンブラッド呼ばれない
色なのに、レベルの高さから、それ以上の評価を
されるルビーがたくさんあるからです。
それでは、モリスはピジョンブラッドという色が
分かっていなのか? というとそうではありません。
認識しているつもりです。
モリスとして、そういう表現を使わないという事です。
今日ご紹介するルビーの色がピジョンブラッドと
言われたルビーの色です。
(言われた…とは、いささか、いい加減に聞こえるかも
知れませんが…)
私が、鑑別機関の中で一番厳格な基準を持っている
と思うのが、スイスのグベリン研究所ですが、オーナーさん
のご希望で、そのルビーを研究所に出して、言わば勝手に
「ピジョンブラッドである」と判定されたルビーです。
皆さまにご理解頂きたい点は、確かにピジョンブラッドと
呼ばれましたが、だから素晴らしいルビーだということでは
なく、素晴らしいルビーがたまたまピジョンブラッドと
呼ばれたのです。もちろん、そう呼ばれる事は分かって
いましたし、オーナーさんも宝石をハイレベルな宝石を
見る目をお持ちでしたので、安心でしたが、鑑別機関も
人間です。もし、誤鑑別結果が出てしまい、ピジョンブラッド
と呼ばれなかったら、その呼び名が原因でガッカリされた
かも知れません。
私たち人間と同じ様に、一つ一つのルビーが個性を持って
いますので、そのルビーが最も生える赤色がもそれぞれ
違うはずですし、とても希少な地球からの贈り物です。
その出会いにご縁を感じていただけるのが良いかと。
ピジョンブラッドという呼び方は、
あくまでも、誰かがそう言ったという参考基準です。
