よくある質問です。

「なぜ、モリスはルビーしかやらないの…
 他にも、素晴らしい宝石があるのに…」

最初の頃は、説明に困ったモノです。

「いや…ルビーが好きだからです」
「赤いのは元気が出ていいでしょ」
「宝の石は赤いイメージだからです」

説明させて頂きながら、自分自身でもなぜ、

ルビーだったのか?と考えたモノです。

元々宝石とは関係の無い仕事をしていて、

この宝石の世界に入ったキッカケもルビーです。

ずっとルビーだけ、それも無処理で美しいルビー

だけでやっているうちに、何となく感じている

のは、ルビーのどっしりとした感じ、安心感です。

人が手を出せない領域にある普遍的な価値である

ことは、古くからの書物や肖像画で知ることが

できます。

人間が創った一番古い色は、赤=ルビー色ですし、

最古の壁画アルタミラにもレッド―オーク(赤土を

焼いたもの)が使われていたり、古代エジプトの

アメンラー(太陽神)のシンボルもルビー色の

丸い石です。

赤くて、丈夫で、でもめったに手に入らない珍しい

「お宝」として、その時の人々が願った通り、

100年後、500年後と残ってきたのがルビーです。

自分たちよりも長く存在しなければならない、残して

受け継いで行かなければならないものとしての認識が

あったのですから…。

人間でいえば、赤ちゃんです。

「子宝」と表現するのは、自分たちよりも大切なもの

という事だと思います。

…なぜルビーか?

私がどう思うか?ではなく

「お宝」だからです。

今聞かれても、やはり一言で応えるのは難しいかな…



$ルビー社長☆森孝仁 presents ルビーの森|日本で唯一採掘権を持つ男