古代ギリシャから続く「結婚指輪」の歴史は、人の結婚観が
何千年もの間、なにも変わっていない事を示しています。
結婚して、子供が生まれると当然、どことなく
母親や父親に似ています。
母親、父親のDNAが関わっているから当たり前なので、
そこの親子のつながりは、強調する必要は無いのですが、
対して…
母親、父親と子供たちはその「遺伝子のつながり」という
共通項を持っていますが、夫婦の場合はありません。
もともとは他人な訳で、そのふたりが結婚するということは
新しい生命が生まれる=自分たちの命を次世代に残す。
ということですが、その生まれた子がどこから来て、
どこへ行くのか?と自分の人生を考えるときに、
どこから来たか?の象徴が結婚指輪なのです。
古い結婚指輪を見ると、人の結婚観はずっと変わっていない
ことが分かります。
写真は、13世紀のフェデリング(結婚指輪)です。
結ばれた手は、約束を表わし、逆側にはルビーがついて
います。
淡交社「指輪88」より。

何千年もの間、なにも変わっていない事を示しています。
結婚して、子供が生まれると当然、どことなく
母親や父親に似ています。
母親、父親のDNAが関わっているから当たり前なので、
そこの親子のつながりは、強調する必要は無いのですが、
対して…
母親、父親と子供たちはその「遺伝子のつながり」という
共通項を持っていますが、夫婦の場合はありません。
もともとは他人な訳で、そのふたりが結婚するということは
新しい生命が生まれる=自分たちの命を次世代に残す。
ということですが、その生まれた子がどこから来て、
どこへ行くのか?と自分の人生を考えるときに、
どこから来たか?の象徴が結婚指輪なのです。
古い結婚指輪を見ると、人の結婚観はずっと変わっていない
ことが分かります。
写真は、13世紀のフェデリング(結婚指輪)です。
結ばれた手は、約束を表わし、逆側にはルビーがついて
います。
淡交社「指輪88」より。
