
今日は東京銀座で、指輪88(淡交社)の編集会議
(反省会)がありました。
指輪88は、淡交社の売上ランキングですでに3位
になっているとのこと。
とても嬉しいニュースでした。
今までは、ジュエリーの書籍といえば、宝石種の
解説、またはデザインの解説、もしくは、ブランドの
解説などで、宝石ジュエリーというモノの解説本が
中心でした。
しかし、この本は、指輪という、とても個人的で、
精神的で、身に着ける人が一番、近くで見ること
のできるジュエリーを16人という大勢の著者が
それぞれの専門的知識に加えて、実際に手に
取った感覚をもとに書き上げているという点で
新しい書籍だと思います。
私は、この指輪たちに出会って、ジュエラーと
しての人生が変わったように感じます。
経年変化がない宝石ルビーを扱わせて頂くので
次世代の存在価値を気にしていましたが、
実際に手に取って、頭では分かっていたものの、
自分の感覚ではありませんでした。
このチャンスを頂いたことを光栄に感じながらも
より多くの方に、リングの素晴らしさを伝えて
行きたいと思いました。
写真は、とても気さくな著者の皆様、先生方です。
尊敬するのは、先生方が、自らの書いた原稿など
について、「あれで良かったのだろうか?」と
研究を続けられている姿です。
終わりはないのだな…と感じました。
そして、是非、この本を手に取ってみて
下さい。
リングがただの宝飾品ではないことが
実感できます。
