写真は、英国エリザベスⅡ世がフォーマルな場でお召しになる
「インペリアル ステート クラウン」。
真ん中のクロスマルチーヌの十字架を台にして留められている
ルビーだと信じられていた赤い石「ブラックプリンス」は、宝石学の
発達によりスピネルだと分かったのですが、そのスピネルの上に、
向かって右隣りのユリの紋様の中心部に飾られているのも
ミャンマー(旧ビルマ)産のルビーでしょう。
その他のダイヤモンド(カリナン)やスピネルとブルーサファイアと
比較しても小さいのですが、存在感はもっとも高い宝石に見え
ますが…どうでしょうか?
小さくてもパワフルなのが、宝石「ルビー」です。
