最近の傾向で…


物々交換で世の中の一般の経済活動が成り立つ?

ことは無いと思いますが…以前より絶対的な価値を

持つモノが注目され始めています。


私たちモリスが専門にしている「RUBY」も

特別なルビーは、海外のオークションなど

で高い価値を認められています。

2006年のジュネーブで行われたオークション

では、8ct(2g以下)ぐらいのルビーが、

その時の為替レートで、日本円4億円を超えた

はずです。

ルビーぐらい長く「宝」として各国で認められ

ていれば、むしろ、貨幣より価値の安定した

ものと考えても良いかも知れません。

ただ、それは、特別なルビーに限られます。

ルビーと名前がついているだけでは全くの無意味

です。

「特別な宝石ルビー」については、伝統と慣習

により確固たる価値が存在しており、

宝石の定義

1)美しく
2)希少であり
3)経年変化の無いモノ

と考え合わせると、簡単に手に入るものでは

無いのが分かります。

モリスは、ずっと宝探しして、なかなか手に

ルビーが見れるといえば、どこへでも飛んで

行きますが、なかなかお会いできないのは

その為です。

さて…

普段の生活の価値交換や両替に便利な貨幣が

進化して「電子マネー」なる世代になって

きましたが、そのベースになっている「信用」は

昔から希少性の高い絶対的な価値です。

一番馴染みが深いのが「金」。

中世後期から金貨が流通したはずですが、

その希少性の高い金の絶対的な価値を担保に

銀行が発行する紙幣による貨幣経済が発達

したのですが、それを印刷しすぎると…

というのが、現在の問題であり、最近の絶対的

な価値を持ったものが注目される原因なのかも

知れません。


明日は宝石学会ですが、モリスがずっと、

自分たちのルビーを見分ける眼を磨くために、

実際に鉱区で採掘し、希少性を確認したり、

処理の有無を見分けられる訓練を続けている

のは、何百年前に採掘されて市場を還流する

ルビーがたくさんある中で、しかもどの様な

ルビーか分からない中で、宝物を発見するため、

ジュエラーとしては、当然のことだと思います。

私たちは、ルビーを得意とするジュエラー

「モリス」です。

$ルビー社長☆森孝仁 presents ルビーの森|日本で唯一採掘権を持つ男