ルビーは覚えている…昨日、ご紹介させていただいた「指輪88」にも登場する結婚指輪(ギメルリング)に使われていたのが、ミャンマー産のルビーです。この時代には、1ctのルビーの値段は今の貨幣に換算すると2000万円以上です。エナメルなど豪華な装飾が施されているわけです。このルビーを見たとき、私は、このリングを贈った男性の気持ちが何となく分かりました。その人のことをルビーが覚えているような気がしたのです。