
写真は、ミャンマーのウーニャンティン先生。
先生は、英国宝石学協会とミャンマーのルビー
の鑑別方法を研究した専門家です。
例えば、モゴック地方のチャッピンエリアは、
今では、その地方の重要な鉱区ですが、その当時
はルビーが出るとは考えられていませんでした。
元ヤンゴン大学の教授であり、鉱山省でも重鎮
だった先生が、ルビーが採掘されることを
地質調査で割出して今の鉱区があります。
モリスは、ミャンマーのルビーの品質判定を
現地で行う許可を貰っていますが、分からなく
なると先生の所へ相談に行きます。
今は、インクルージョンの写真だけでも記録を
残しておくこと…そして、いつかその記録の
数が多くなった時に、海外の研究機関と連携して
新しい理論をつくったらいいだろうね。
私たちが、ルビーの品質判定に自信を持てるのは、
ご指導いただけるからです。
日本でも、ミャンマーでも、中国でも、
皆さんにご指導いただけるからこそ、今の私たち
が頑張れるのです。
ありがとうございます。