ルビー色の信楽焼のつぼのツボは? | ルビー社長☆森孝仁 presents ルビーの森

綺麗。
何となく
歪んでいる。
「歪んでいても、
左右非対称でも良い、
その器に人が楽しめる隙間を
残しておくのが茶の湯の世界での
美意識である」と教えて頂いており
ますが、これは、心得のない若い作家
さんが、勢いでつくって歪んでしまった
のとは違い、完全性の高い仕事ができる人
が、楽しむ人のことを想い、隙間を残して
おく、「わかって歪める」ことなのです。
これは、お互いの作品を並べ比較して
どちらが良いというモノではなく、
理想を追い求める先の世界は、
どちらにしろ感性の世界に
戻っていくということ。
単純になったり、
複雑になるの
が面白い。
…
写真は、信楽焼ですが、珍しいルビー色。

