
写真はモリスミャンマーのルビーのカット研磨工房の
メンバーとルビー研究所のメンバーです。
+京都三条本店のミヨテ部長…
ヤンゴンにあるモリスは、この他にも、鉱区で
ルビーの採掘をするメンバーが10人ぐらい
頑張ってくれているので、モリスでは一番
人数が多い部署です。
ヤンゴンのモリスミャンマーにある
ルビー研究所では、毎日カット研磨から上がって
きたルビーの内包物を写真撮影したり、
宝石のデータを取ったりしています。
母体になっているのは、創立時にお世話に
なったヤンゴン大学の故ミンカイ教授が率いた
FGAを持つ研究員が、毎日、顕微鏡の向こうに
ある世界と睨めっこしています。
産地直送の無処理で美しいルビーに関して
いえば、間違いなく世界で一番たくさん見て
いる研究所だと思います。
採掘鉱区別にインクルージョンの特徴を
仕訳したり、産地ごとの結晶の特徴をまとめ
たり、意味があるのかな???
と思えることも熱心にやってくれています。
こういう、設備的は貧弱ながらもオタクさが
認められています。
政府入札会の会場に品質判定のブース
を出している唯一の会社です。
(外資系というもの唯一ですが…)
ここを通って、記念撮影したルビーだけが、
モリスルビーなのです。
…という訳で、10年経った今、
現地でモリスミャンマーは、
「ルビーでは、ちょっとうるさい会社」で
通っています。