
写真は、昨年、名古屋大学を使って行われた
「日本宝石学会」です。
博士たちが集まって宝石学を深めていく
勉強会ですが、モリスは6年間、ジュエラー
として発表させて頂いております。
宝石が、経年変化が無く、世代を超えて
受け継がれていくものであるという
宝石の定義、価値観は、今の時代のもの
だけではなく、何千、何万年の人類の歴史が
作ってきたものです。
化学技術の研究が発達、進化した今こそ、
その技術を本当に希少価値が高いモノ
を見分けられる為に使う。
「宝石に携わるジュエラーが、その宝石をお持ちに
なる方の利益を考えて、いい加減なモノを間違って
お届けしないために研究を続ける」
恐らく、今研究していることは、すぐには仕事で
使えませんし、何かの説になるかどうかも分かり
ませんが、記録を残しつづけることは、もう残り
少なくなっている天然ルビーを扱わせていただく
者としての責任だと思っています。
すべてのモリスルビーは、ヤンゴンの
モリスルビー研究所でキチンと記録されています。