ルビーの見分け方 その3

無処理で美しいルビーの中をルーペで

のぞいたら、ルビー以外の結晶が

かなりの確率で、内包されています。

50%のルビーには確認できると思います。

さて、このインクルージョン(内包物)は、

人でいうと「指紋」のようなもので、同じ

モノが2つとありません。

そのルビーの個性であり、世界にたった一つ

ということが分かります。

自分のルビーだという愛着がわいてきます。

$ルビー社長☆森孝仁 presents ルビーの森|日本で唯一採掘権を持つ男-before
$ルビー社長☆森孝仁 presents ルビーの森|日本で唯一採掘権を持つ男-crystal

そして、この結晶インクルージョンは、

もう一つの重要な情報を伝えてくれます。

加熱処理するとかなりの結晶は変化します。

下記は、加熱処理(800度で5時間加熱)して

変化した結晶です。

結晶の周りにテンションクラック
(中の結晶が膨張することでできるワレ)

や、白濁してしまっています。

$ルビー社長☆森孝仁 presents ルビーの森|日本で唯一採掘権を持つ男-after
$ルビー社長☆森孝仁 presents ルビーの森|日本で唯一採掘権を持つ男-crystal heat

参考にしてみて下さい。

一般的にはルビーは加熱処理されています

ので、この加熱した景色が見えると思います。

もし、無処理の可能性があったら、それは

「お宝」です。

一度見てみて下さい。



加熱処理したルビーは、希少性が高くないだけ

で、別に悪いのではありません。

ご注意ください。

ただ、無処理で美しいルビーとは全く違う価値

なので、それもご注意ください。