1800年代後半から1900年代前半

アールヌーボー期に日本のデザインが

ヨーロッパの作品に大きな影響を与えて

いたのが、この写真でも分かります。

写真は、ジュエリー作家、ガラス工芸家

として知らない人がいないルネラリックの

作品で、ネックレスの一部分ですが、

ツバメ24羽でできており、ゴールド、

エナメル、パールが使われています。

1898年の作品だということです。

ルネラリックの作品の

特徴は、ジュエリーとは、こういうモノ

だという形にとらわれていないところで

しょうか?

天才といわれる所以です。

やはり、ガラスやエナメルを用いると

大きくてアーティスティックな表現ができる

のだなと感じます。

日本のデザインをヨーロッパのアーティストが

どの様に感じたか?

そしてどの様に表現したのか?

そして、私たちモリスはルビーが専門です。

ルビーは、大きなモノがとれない宝石の

代表格ですので、ルビーの素晴らしさ

をどの様に表現するのか?

という部分を掘り下げて行く時にとても

勉強になります。

写真は、山口遼先生のブランドジュエリー30の物語

から引用しました。

$ルビー社長☆森孝仁 presents ルビーの森|日本で唯一採掘権を持つ男-runelarique