「Understanding Jewellery」
デビッド.ベネット著
で登場するビルマ産ルビーのブローチ、
1880年代にイギリスへ持ち出されている
とコメントがありますが、確かにこの頃
にイギリスは、ルビーを採掘しにビルマ
へやってきて、ビルマ王から採掘権を得て
います。
しかし、同じ頃にフランスも採掘権を
在仏ビルマ大使から得たことからルビーを
めぐるイザコザがあったようです。
結局イギリスがビルマ王から得た採掘権が
有効という事で、1888年には
「ビルマルビー鉱山会社」を
設立して輸出を始めています。
ただ、その後1908年にフランスの
ベルヌイ博士が「人工合成ルビー」を発明
してからは、ルビーの値段が一時的に
大暴落して、結局イギリスの鉱山会社も
破産しています。
同じ頃に、ミャンマー北部にドイツが
ルビーの採掘に来ていたという噂もあり、
物資を運ぶための線路も見つかっています。
今から100年前にあったルビー争奪戦の歴史を
見ていると、ゴールドラッシュ。。ではないです
が、なりふり構わず。。。という印象を受けます。
宝物ルビーは、国をも動かしていたという過去
の話ですが、これからの時代は、ミャンマーの
ルビーを頂くのに、現地の方々、仲間たちに
何ができるか?
民間人がお互いに助け合って同じ目標に向かって働いて
いく。。そういうスタンスで何かできないかな?
と思います。
それが100年後にいい思い出を残せれば。。。

デビッド.ベネット著
で登場するビルマ産ルビーのブローチ、
1880年代にイギリスへ持ち出されている
とコメントがありますが、確かにこの頃
にイギリスは、ルビーを採掘しにビルマ
へやってきて、ビルマ王から採掘権を得て
います。
しかし、同じ頃にフランスも採掘権を
在仏ビルマ大使から得たことからルビーを
めぐるイザコザがあったようです。
結局イギリスがビルマ王から得た採掘権が
有効という事で、1888年には
「ビルマルビー鉱山会社」を
設立して輸出を始めています。
ただ、その後1908年にフランスの
ベルヌイ博士が「人工合成ルビー」を発明
してからは、ルビーの値段が一時的に
大暴落して、結局イギリスの鉱山会社も
破産しています。
同じ頃に、ミャンマー北部にドイツが
ルビーの採掘に来ていたという噂もあり、
物資を運ぶための線路も見つかっています。
今から100年前にあったルビー争奪戦の歴史を
見ていると、ゴールドラッシュ。。ではないです
が、なりふり構わず。。。という印象を受けます。
宝物ルビーは、国をも動かしていたという過去
の話ですが、これからの時代は、ミャンマーの
ルビーを頂くのに、現地の方々、仲間たちに
何ができるか?
民間人がお互いに助け合って同じ目標に向かって働いて
いく。。そういうスタンスで何かできないかな?
と思います。
それが100年後にいい思い出を残せれば。。。
