写真は、「日本装身具史」露木宏先生著から

大正時代のギメルリング(双子リング)の

広告です。(大正10年の演芸画報9月号)

良夫さんと千代子さんの名前の上に右から左に

「彫刻サレタル文字」と書かれているのが

大正時代らしいですね。

本を読み進むと、この時代に日本に伝わった

宝石ジュエリーの文化が今の日本のジュエリー

文化の基礎になっているように感じます。

そして、まだあんまり変わっていない!

誕生石は、この頃にアメリカの宝石業界が

決めて、日本に伝わり三越呉服店が広めたそう

です。結婚はダイヤモンドにしてもそうです。

広告という一方通行の情報伝達は、

あれから約100年たって、インターネットを

利用した新しい形も加わりました。

街中の人たちが携帯電話などの情報端末を

もって情報を受信し、発信しています。

ジュエリーをつくる人も、伝える人も、

またお召しになる方も、

「誰かがつくったキマリ」から解放されて

感性に響くモノを選ぶ時代が来たのでしょう。


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