赤色(ルビー色)は、太古より
「お守り」の色として親しまれて
きました。
「Color」 アンヌヴァリション著に
よると、赤い衣服は古代から人を
守る衣服として大切にされてきた
と記述があります。
下記に原文をコピーしていますが、
内容は、赤色は守護を意味し、衣服
だと悪いものが入ってくるだろう
袖口や襟の部分などに赤い刺繍など
を施したり、生まれたばかりの
赤ちゃんを赤いもので包んだり。。。
したそうです。
少なくとも、太古より人は赤色
を身につけて心の安らぎを手にし
た訳です。
赤い衣服は、権力などの象徴だと
思いがちなのですが、その起源は
心の安らぎだったようです。

アンヌヴァリション著 原文
引用ここから)
守護色の赤、赤色は生命の本質で
ある血液の循環を表す色で/中略
赤い衣服、古代ローマでは、特定
の異教の儀式、とりわけディオニ
ソス祭儀などで秘儀を行う場合は、
邪悪な力から身を守るために、秘
儀を受ける者も指導者もそろって
深紅の服をまとった。赤色は守護
色として、衣服では特に弱いとさ
れる開口部に使われ、縫い合わせ
部分や襟ぐりなどに赤い刺繍がほ
どこされました。ペルーのパラカ
スで発見された4世紀のインカ時
代のミイラがくるまれた布やイギ
リスのコパーゲート遺跡で発掘さ
れた10~11世紀のバイキングの服
にもこの様な装飾がみられます。
こうした慣習は時を超えて受け継
がれています。16世紀はじめマル
チンルターが洗礼の時に白い衣装
を着なくてもよいと布告すると、
スウェーデン人は古代の風習に立
ち戻り赤い三角やリボン、フリン
ジで飾った産着で赤ん坊をくるむ
ようになりました。日本のアイヌ
の人びとは、衣服の開口部を赤い
糸でかがっていましたし、セネガ
ルのフラニ族は帽子のうなじに当
たる部分に小さな赤い布を縫い付
けていました。ポルトガルの若い
娘は、嫁入り衣装のシャツに婚約
者に贈るあまい言葉を赤い糸で刺
繍しましたが、この風習もやはり
相手を守りたいという気持ちから
うまれたものでした(引用ここまで)
「お守り」の色として親しまれて
きました。
「Color」 アンヌヴァリション著に
よると、赤い衣服は古代から人を
守る衣服として大切にされてきた
と記述があります。
下記に原文をコピーしていますが、
内容は、赤色は守護を意味し、衣服
だと悪いものが入ってくるだろう
袖口や襟の部分などに赤い刺繍など
を施したり、生まれたばかりの
赤ちゃんを赤いもので包んだり。。。
したそうです。
少なくとも、太古より人は赤色
を身につけて心の安らぎを手にし
た訳です。
赤い衣服は、権力などの象徴だと
思いがちなのですが、その起源は
心の安らぎだったようです。

アンヌヴァリション著 原文
引用ここから)
守護色の赤、赤色は生命の本質で
ある血液の循環を表す色で/中略
赤い衣服、古代ローマでは、特定
の異教の儀式、とりわけディオニ
ソス祭儀などで秘儀を行う場合は、
邪悪な力から身を守るために、秘
儀を受ける者も指導者もそろって
深紅の服をまとった。赤色は守護
色として、衣服では特に弱いとさ
れる開口部に使われ、縫い合わせ
部分や襟ぐりなどに赤い刺繍がほ
どこされました。ペルーのパラカ
スで発見された4世紀のインカ時
代のミイラがくるまれた布やイギ
リスのコパーゲート遺跡で発掘さ
れた10~11世紀のバイキングの服
にもこの様な装飾がみられます。
こうした慣習は時を超えて受け継
がれています。16世紀はじめマル
チンルターが洗礼の時に白い衣装
を着なくてもよいと布告すると、
スウェーデン人は古代の風習に立
ち戻り赤い三角やリボン、フリン
ジで飾った産着で赤ん坊をくるむ
ようになりました。日本のアイヌ
の人びとは、衣服の開口部を赤い
糸でかがっていましたし、セネガ
ルのフラニ族は帽子のうなじに当
たる部分に小さな赤い布を縫い付
けていました。ポルトガルの若い
娘は、嫁入り衣装のシャツに婚約
者に贈るあまい言葉を赤い糸で刺
繍しましたが、この風習もやはり
相手を守りたいという気持ちから
うまれたものでした(引用ここまで)