一般的にルビーは加熱処理をして美しさを

改良している。

ほぼ100%処理されている。

同じ鉱物であるし、別に良いのでは。。。

というのが業界の見識。

でもモリスは無処理の原石した使いません。

人工的に処理をして美しさを改良するという

ことは、宝石としての「希少性」に影響を

与えるから。

この加熱処理をしたルビーは今から40年前

から日本で売られるようになり、今は一般的。

とても希少な無処理で美しいルビーを次の

世代に伝えて行くためにも「処理の有無」を

見分ける方法を学ばなければ。

モリスは、創業以来この加熱処理の有無を

見分ける研究を続けており、

近い将来にかなりの確立で処理の有無は

見分けられる様になると思う。

さて、モリスのジュエラーがルーペで観察し

て加熱処理をしているか?していないかを

見分ける一番お手軽な方法は、内包物を観察

すること。

10倍ぐらいのルーペで見て写真のような

インクルージョンが見ることができたら。。。

加熱している可能性が高い。

*ここで注意ですが、普通は加熱処理している

ので、無処理のものを日本で見つけるのは至難の

技。

写真の煙草の煙のようなものは、「液体

インクルージョン」加熱した際に入る内包物です。

この様なものが、なく、他の結晶がきれいに

内包されていたら。。処理していないかも。

無処理かな?と思うルビーがあったら

是非お見せください。

ある程度の大きさだと。。。宝物の石かも

知れません。


ルビー社長☆森孝仁 presents ルビーの森|ルビーで世界的ハイエンドジュエリーブランドを創造する社長のブログ-kanetu

加熱したルビーを拡大したもの