こんにちは Bambooです。
本日もよろしくお願いいたします!
まだまだ寒い日が続くなか、日中は春の日差しが感じられる季節になってきました。
しかし今シーズンは昨シーズンとは雲泥の差で、雪の状態はすこぶる好調!
昨年度の同時季は雪不足、雪不足と嘆いていたのが嘘のようです。
まだまだ雪も降りそうな気配で、今シーズンはGWぐらいまでは滑れるかな?
そこでBambooより春スノーボードの注意点を。
・天候の良い日に滑りに行く。
これから初めてスノーボードをされる方も多いと思います。
特にボードデビューするお子様など!
これは春先にかかわらずですが...................
絶対に天気の良い日に滑走されることをおすすめします。
初めて滑りに行った日が吹雪や雨で寒くて大変だったなど........
楽しいはずのスノーボードがコンディションが悪い日に行ったばかりに、2度と行きたくないとならないように、天候不良が予想される場合はやめる勇気も必要です。
・スノーウェアは必ず着ること(持参)。
春先は気温が上がり日中はパーカーなどでも滑ることも出来ますが、春といっても相手は雪山、朝一や夕方は急激に気温が下がります。
特にリフトに乗っている時など、寒くて我慢できないことが多々あります。
暑ければ脱げばいいだけで、アウターウェアが要らないという事はありません。
・インナー、グローブなどは良いものを。
特に初心者の内は良くこけたりし雪に手を付きやすく、こけては立ちこけては立ちを繰り返し余分な体力を使うため汗をかきやすくなります。
防水、透湿性の低いグローブや、汗をかくと濡れたままのインナーなどを着ていると快適性や保温力が落ち楽しく滑ることができません。
・ゴーグルは必ず着用する。
雪山の紫外線の量は夏の砂浜の2倍以上になります。
紫外線は地表の反射率にも大きく関係し砂浜は約25%の反射率ですが、真っ白な雪山は約90%の紫外線を反射するようです。
もちろん怪我の防止や目の保護をするにあたり、シーズン通じてゴーグル着用は必須です!
ゴーグルは吹雪いている時しか必要ないと考えている人も多いようですが、目の保護を考えると晴れているときこそゴーグルが必要です。
・滑走禁止区域は滑らない。
スノーボードは誰も滑っていない新雪を滑るのはとても気持ちいいものです。
良く禁止区域のロープを越えて滑っているスノーボーダーを見かけますが、もってのほか!
滑走禁止区域には理由があるから滑走禁止なのです。
近くに崖があったり下に沢があったり、リフトの支柱がむき出しであったりなどなど。
そして春先は雪がはげて地面がむき出しで木のBUSHが出ていたり等。
更に雪が緩んで危険なことは雪崩です、整備されているゲレンデで雪崩なんか無いだろうと思わないで下さい!
そこは滑走禁止区域なのですから。
・ボードのWAXをしっかり塗る。
春の雪は水分を多く含んだ重たい雪のコンディションの日が多く、ボードにしっかりとWAXが塗られていないと板が滑りません。
特に緩斜面でのWAX効果の違いは一目瞭然でワキシングの重要性がわかります。
モリスポでは気温にあわせたWAXを多く取り揃えています。
メンテナンスに関してはスタッフまでお気軽に。
・道路に雪が無くてもスタッドレスは必須。
もちろん何事もなく普通に行けることもあります。
しかし雪山の天気は変わりやすく、予期せぬ雪になることもしばしば。
幸い雪が降らなくても、ゲレンデの場所は大抵山道を登った場所にあることが多い。
ゲレンデ到着寸前まで来て、道に残っている雪でタイヤがスリップし登らなく、レッカーやあえなく引き返したと言う話も数多く聞いています。
それよりも事故を起こしたら取り返しのつかないことになります。
過信は禁物です!
以上のようなことを気をつけていただければ、春のスノーボードはとても楽しいものになります。
以前のブログでも書きましたが、僕の一番好きなスノーボードの時季は春です!
暖かい太陽の下で一生に残る楽しい思い出を作ってみませんか?
今日はこの辺でBambooでした。