みなさんこんにちは
てんちょうです。
先日の台風18号の大雨！
凄まじかったですね。
気象庁からの特別警報が
制定されてから、こんなに
短期間で発令されるなんて
思ってもみませんでした。
特別警報とは警報のさらに上の位置付け。
警報も今までなら、
こんなに頻繁に発令されなかった。
ひとつひとつ、起こる出来事が
尋常ではない。
その事態が、ごく普通に
起こってしまう今の世の中。
色んな事への警鐘として
受け止めようと思う。
話は変わり
レスリングの話。
今、世界選手権が
ハンガリーのブタペストで
行われています。
吉田沙保里選手！
世界大会14連覇！！
（世界選手権11連覇、ｵﾘﾝﾋﾟｯｸ3連覇含む）
おめでとうございます。
一言で
凄すぎる。
こんな簡単な言葉では
表現できないくらい
凄い記録。
TOP選手として14年間
その地位をキ－プしていることが
まず、すごい。
そして、勝ち続ける。
アスリートによくある
「燃え尽き症候群」
何かを成し遂げてしまうと
やりきった感から
次のステップに進めなくなってしまう。
成し遂げる為に、努力をしたことが
大きければ大きいほど
そのシーンに直面する。
吉田選手は燃え尽きることなく
前に進んでいる。
勝つことを
モチベーションだけで
ここまで維持できるものなのか？
そうじゃないような気がする。
体力や筋力は、年齢と共に
低下していく。
その中で、常に
今の自分と向き合いながら
出来ること、やれることを
模索していく。
常に、
「今の自分と勝負している」
ようにみえる。
吉田選手の強さの一因として
「タックル」が
挙げられる。
若い時は、
スピードとパワーに任せながら
ポイントを奪っていった。
今は、緩急をつけながら、
ストレートに攻めるだけでなく
横からのタックルも目立つ。
タックルひとつをとっても
変化させている。
基礎能力の高い選手、
勝ちきれていない選手ほど
自分のスタイルを崩せないものだ。
スタイルを変化させると
自分が自分でないように
感じるのか？
変化させてしまって、
負けてしまうことが
怖いのか？
理由は様々だと思うが
変化を恐れては
前には進めない。
吉田選手からは
いつも多くのことを
学ばせてもらっている。
「自分との勝負」
極められれば、怖いものなし！
なかなかない！！
厳しくも楽しい職場です。
