6月。

すべての手をつくしたけれど、

考えだしたその方法さえも、

末期がんで腹水がたまってしまい、

食べ物の摂取ができないため、することができなかった。

ぼうぜんとしてしまった私。

もはやできることといったら、

母の顔を見に行くことぐらい。

そう考えた私は、子どもが幼稚園にいっている5時間の間に、

末の子供だけをつれて、お見舞いに行きました。

片道1時間以上かけて。

お見舞いに来てほしいとは一度も言わなかった母。

でも、何度目かに、

「お見舞いくるといっている日は、体調を整えてまってるの。

 たのしみでね。」

そういっていました。

そんなことでよかったなら、もっと前から行けばよかった。

「がんの治療法」にやっきになっていた私は、

もしかしたらあとわずかかもしれない母といる時間を、

意味なく消費してしまったいたのでした。

もっと、一緒にいてあげたらよかった。

それぐらいならできたのに・・・・。



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