ある歌謡曲をモチーフにした短編オムニバス。


あんまりオムニバスって見ないんだけど、

歌謡曲ってのに惹かれて探検気分で。


これがなかなか。

劇画、ヒューマン、コメディ、シュール、なんでもありの12本。

歌詞の世界を汲み取ったものもあれば、

ミスマッチでコントラストを狙ったものも。


お気に入りは『女のみち』

宮史郎本人が出演してるタラタラ青春コメディ。だと思う。

刺青したオッサンがサウナに入ってきて「女のみち」を歌うんだけど

歌詞が思い出せないのね。で、少年が巻き込まれるのね。

宮史郎の存在が

怖いおじさん→めんどくさい→ちょっといい人かも→カッコイイ!

最終的に少年の瞳に写るのはリスペクト!もう憧れ!

たしかにそう見えてくるから不思議~。


そのほかにも、この映画の看板といってもいいのは『逢いたくて逢いたくて』

矢口史靖監督と妻夫木聡の『ウォーターボーイズ』コンビが復活だからね。

たしかにこれもよかったなぁ。妻夫木くんが出るだけで

画面がしまる感じがするのはさすがか。



映画のような日々なんてそうそうないと思うけど、

歌謡曲のような毎日ならあるんじゃないかと思っちゃうあたり、

俺は、たぶん、幸せもんなんだと思う。