なぜか、錦松梅をもらった。
キンショーバイ。高級ふりかけだ。
♪ショウ~チクバイッ♪といつも勘違いしてしまうのだが、
こちらは「中身もいいけど、器もいいねぇ」の方だ。
それにしてもふりかけが高級なんてのはいかがなもんだい?
なんてことを考えていた時期もあったが、
錦松梅のHP を見てそんな考えは吹き飛んだ。
なんでも、創業者の旭翁は
うまいものを求めて全国を歩いたという「食道楽の豪傑」らしい。
食道楽ってだけでもすごいのに、さらに豪傑となりゃあ
もうひれ伏すしかないね。海原雄山も目じゃないね。
そんな旭翁が子供の頃、
寺子屋でいつも食べた弁当のおかずが
かつお節を削ったものだったんだって。
それも悲しい少年時代だけど、
旭少年はそれが気に入らず、
後になって自らの手で長い年月をかけて完成させた
独自のふりかけが「錦松梅」なんだそうだ。
そんなにふりかけに情熱を注げるなら
他の分野で成功できたろうに・・・。
ってか、少年時代の貧乏のトラウマが生み出した執念のふりかけ・・・
そんなことをしみじみ考えながら一人で囲む食卓です。