【キャリコン便利帳 ①　キャリコン教材、厚労省報告書】２０２３年６月

【キャリコン便利帳　①】

キャリコン便利帳は、キャリコン向けの教材、厚労省のキャリコンに関する報告書、ジョブ・カード、セルフ・キャリアドック、キャリア教育、職業キャリア、ライフキャリアの資料、キャリコン関係のメディアや本に関する情報を分野別にまとめたサイトです。

【キャリコン便利帳　①キャリコン教材、厚労省報告書】は、「キャリコンNews」でお届けした　キャリコンに役立つ教材、キャリア講座を企画するときに役立つ講師用の資料、厚労省などのキャリコン報告書・資料をまとめたリンク集です。

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【キャリコン便利帳 ① キャリコン教材、厚労省報告書】

キャリコンに役立つ教材や厚労省などのキャリコン報告書・資料など

【キャリコン便利帳 ② ジョブ・カード、セルフ・キャリアドッグ】

ジョブ・カードやセルフ・キャリアドックの資料

【キャリコン便利帳 ③ キャリア教育】

キャリア教育に関する厚労省、文科省の資料、キャリア教育に役立つ資料など

【キャリコン便利帳 ④ ライフキャリア関係資料、木村周先生資料】

木村周先生、宮城まりこ先生など有識者の記事、ライフキャリア関係、リカレント教育など

【キャリコン便利帳 ⑤ キャリコン関係メディア】

キャリコンに関するサイトや本、キャリコンに役立つメディアなど

【キャリコン便利帳 ⑥ 職業キャリア関係資料】

若手社員、女性、人材育成など職業キャリアに関係する資料

１．キャリコン教材
①「中長期的なキャリア形成を支援するためのキャリアコンサルタント向け研修」
厚労省委託事業で、職業訓練前対応、ＩＴ分野の能力開発、若者支援、中高年、外国人、育児・介護の６テーマがあり、充実したテキストと動画があります。

労働者等のキャリア形成における課題に応じたキャリアコンサルティング技法の開発に関する調査・研究事業
②平成３０年度「病気の治療と職業生活の両立支援」「就職氷河期世代の労働者への支援」の２つの技法
報告書と面接ツールがあります。

③平成２９年度「若者」「女性」「中高年」の３つの技法
動画、使用の手引き、面接ツール、報告書があります。

④「キャリアデザインコンテンツ」東京都女性活躍推進ポータルサイト
若者向けのキャリアデザイン研修（15回分の講義）で、表示資料、ワークシートがある。大学や企業セミナーでも活用できそうです。

⑤「『働くこと』と『労働法』～大学・短大・高専・専門学校生等に教えるための手引き」厚生労働省
働くことと労働法に関する知識を習得は、仕事でのトラブルの回避に役立ちます。講義用の表示資料もあります。

⑥オンラインによるキャリアコンサルティング効果的な実施について　キャリア形成サポートセンター

オンラインキャリアコンサルティングの実施に当たっての留意事項や有効な進め方等を学ぶ動画や教材、事例集

２．厚労省関係報告書・資料など

〇厚労省

「キャリアコンサルティング・キャリアコンサルタントの現状」

厚労省の労働政策審議会人材開発分科会（令和３年１１月２４日開催）の配布資料。企業におけるキャリアコンサルティングの導入について深く考察した内容となってます。

「あなたのスキルアップやキャリア形成を支援します！」

厚労省が「働いている方や働こうとしている方が、スキルアップやキャリア形成をしていくための支援策」をまとめたリーフレットを公開。キャリア形成サポートセンターが紹介されてます。

令和3年6月「働く環境の変化に対応できるキャリアコンサルタントに関する報告書」

社会インフラとしてのキャリアコンサルティングの普及の拡充、公認心理師も含めた関連資格所持者へキャリコン資格取得の推奨を提言してます。

「令和２年度キャリアコンサルタントの実践力強化に関する調査研究事業」の報告書

キャリアコンサルティングでのスーパービジョンの定義、スーパーバイザーの試行養成と総括、スーパーバイザー養成の標準プログラムの考え方です。

令和2年4月「キャリアコンサルタントの継続的な学びの促進等に関する報告書」
キャリコンの社会への対応の部分が具体的になりました。

平成31年1月「キャリアコンサルタントの継続的な学びの促進等に関する報告書」
前回の報告では、スーパービジョンやスーバーバイザーの具体像について提言。

平成30年3月の「キャリアコンサルタントの能力要件の見直し等に関する報告書」
登録制度検討会による一番最初の報告。養成講習においてセルフキャリアドックやリカレント教育についての拡充強化について触れられてます。

第11次職業能力開発基本計画のたたき台

令和２年１２月の厚労省の労働政策審議会人材開発分科会で提示されました。若者からシニアまで多くの施策でキャリアコンサルティングの活用をはかっており、キャリコンは人材開発におけるインフラのような存在ですね。

今後の人材開発政策の在り方に関する研究会報告書

令和２年１０月。本報告をふまえて労政審人材開発分科会で次期職業能力開発基本計画の策定に向けた議論が行われる。キャリコン関係はＰ５「労働者の自律的・主体的なキャリア形成支援」に登場。

厚労省「今後の人材開発政策の在り方に関する研究会」第３回（元年１１月２７日）
協議会の藤田会長が「キャリアコンサルティングの現状と課題」を発表。スーパービジョンの標準化と優れた指導者育成の仕組みづくりで1級技能士の指導者としての課題を報告
資料　　議事録

「キャリアコンサルタント登録制度（国家資格制度）創設を踏まえたキャリアコンサルタントの資質保証のあり方に係る調査研究」

厚労省キャリア・コンサルティング研究会の平成27年度の報告書。国家資格化の背景や今後の展開、課題をまとめています。

〇リカレント教育

労働政策審議会人材開発分科会が令和３年７月に開催。資料３の各種閣議決定について（人材開発行政関係部分）を読むと、国として今後、注力していく取り組みがわかりますが、リカレント教育等人材育成の抜本強化とのことです。

リカレント教育の推進に係る関係省庁連絡会議

　第１回（令和３年8月5日）

厚労省、文科省、経産省の資料が公開。学び続けることを社会や企業が促進する環境・文化の醸成のため2021 年度から関係府省庁が合同で具体的な取組について検討とのこと。

〇職業能力開発推進者

職業能力開発推進者の選任を推進するチラシ
職業能力開発促進法の改正にともない、キャリコンを企業の職業能力開発推進者に選任できるようになりました。そのことを経営者や人事担当者にＰＲするチラシを厚労省が作ってます。

職業能力開発推進者に求められる能力に係る参考資料
キャリコンの業務として新たに加わった職業能力開発推進者は企業で何をするのでしょう？その求められる能力について厚労省がまとめました。

キャリアコンサルティングにより変化する人事の役割
日本の人事部「ＨＲカンファレンス2020-春-」での花田先生の開催レポートです。新たな指針による、人事とキャリアコンサルタントとの協業促進の必要性や職業能力開発推進者いついて論じてます。

〇その他
「自ら考えて動く仕事探し―求職活動支援の研究―」

労働政策研究・研修機構は、希望の就職を実現するために目標設定や求職活動の心構えを知る求職活動マインドセミナーが有効であったとのこと。就職支援者に役立つ資料です。（２０２１年９月）

「委託離職者訓練に関する分析～訓練施設の取組みと受講における効果から～」

労働政策研究・研修機構はを公開。国や地方自治体が民間に委託する職業訓練について受講動機や就職状況、施設の運営についてまとめられています。（２０２１年１１月）

「キャリアコンサルタント登録者の活動状況等に関する調査」労働政策研究・研修機構
2018年3月に発表。キャリコンの就労分野、収入、悩み、満足度など3000人を対象に活動内容の調査を行った。前回の調査にくらべてフリー・自営で働く人が増加とのこと。

「キャリアコンサルティングの実態、効果および潜在的ニーズ」労働政策研究・研修機構
2017年3月に発表。過去にキャリコンを受けた相談経験者への実態把握と分析、未経験者の潜在的なニーズについて調査を実施した。

「キャリアコンサルティングの現在」職業研究2018年3月号
下村先生によるキャリコンのミッションの提言、厚労省キャリコン担当者による施策説明、企業、大学、就労支援施設のインタビュー記事を掲載。