こんにちは
夏に娘を死産した時の記録の続きを書きます。
出産を終え、臍の緒を切り、胎盤の処置をしてもらいました。
院長に処置してもらいながら
「よく頑張りました」と褒めてもらえたのが嬉しかったです。(厳しい先生だったので)
「次は無痛にしなさい」と言ってもらった時に“また次があるかもしれないんだ”と希望が生まれました
部屋に戻って横になり夫とリラックスしていると、生まれたての娘ちゃんがやって来ました。
小さくて赤黒い赤ちゃん。
宇宙人みたいでしたが、
すごくすごく可愛かったです
二分脊椎、水頭症の赤ちゃんだったので、
その原因となった腰の上の穴について助産師さんは説明してくれました。
小さな箱に入った娘。
私が選んだお洋服を着せてもらっていました。
360グラム程度の小さな体にはぶかぶかでしたがお似合い
夫と娘を眺めながら、大きな鼻やふさふさの眉など娘の特徴について話している時間が幸せでした。
産後ハイだったのかもしれませんが、
あんなに穏やかで満ち足りた気持ちは初めてでした
一緒にいることができたのは、その3時間程度。
娘のために買ったうさぎのぬいぐるみと私と夫からの手紙をプレゼント。
火葬には立ち会わないことに決めていたので、
病院を出るとともに娘とお別れをしました
帰りは妊娠中に食べることのできなかった大好きなお寿司を買って帰宅。
出産という苦行から解放され心から安心したんです。
でも夜になるにつれ…
もうお腹の中に娘がいないことが悲しくて悲しくて泣きながら眠りにつきました。
こんな感じで、私の初めての出産は終わりました。
長くなってしまいましたが最後まで読んでくださりありがとうございます
今日はクリスマスですね。
皆様にとって素敵な日になりますように