#17/6/2Friday

2017年も野球が盛り上がりを見せていますね。
交流戦も始まりました。巨人がちょっと残念な感じです。昔と比べたらスーパースターと呼べる選手が今はいないよなあ・・・ 

それにしても楽天は強いですね!
昨日は則本投手が7試合連続で二桁奪三振を記録し、あの野茂投手の記録を塗り替えたとニュースに取り上げられていました。

さて、これから数回に渡ってパイオニア野茂投手も活躍したメジャーリーグの話題を取り上げたいと思います。

今までの流れを全く無視してなんでメジャーリーグ!?と思われるかもしれませんが、
もともと自分は野球をやっていました。  

野茂投手が活躍し始めた頃からメジャーリーグも見るようになり、ファン歴でいうと20年は越えていると思います。急に野球について書きたくなりました(笑)

と言っても、今回取り上げるのは日本人選手ではありません。

取り上げるのは、

ライアン・ジマーマン選手(Washington Nationals),マット・ホリデー選手(NewYork Yankees)、マーク・レイノルズ選手(Colorado Rockies)の3人です。

メジャーリーグのファンの方でなければ恐らく知っている日本人は少ないのではないでしょうか。
3選手ともバリー・ボンズのような日本にまで名前が知れ渡っているスーパースターではないからです。

ではなぜ、そもそもそんな有名でもない選手を取り上げるのか?と言いますと、今シーズンこの3選手は活躍している、それも過去数シーズンに比べて目覚ましい、華麗な活躍を、です。それで書きたくなったのです。

それは過去を知っているファンならではの目線かもしれませんが、とにかくこの3選手、今年は頑張っているんです!

【不振から脱出どころか三冠王も狙えるアメリカ首都のフランチャイズプレイヤー】

まず最初に取り上げるのはワシントン・ナショナルズのライアン・ジマーマン選手です。

  
今シーズンの打撃主要3部門成績は打率.368(リーグ1位)、15本塁打(同2位タイ)、44打点(同4位タイ)
※6月1日現在の成績です

これはまだシーズンが半分も終わっていないことを考えれば三冠王も夢ではない素晴らしい成績です。

他に長打率と安打数でもナショナルリーグ2位につけています。ここまでMVP級の大活躍。

ところがこのジマーマン選手、昨年の成績はというと、たったの115試合、15本塁打、46打点、打率に至ってはなんと.218。不振を極めていました。  


左足を豪快に上げるバッティングフォーム。より力強くパワフルになった。

故障の多い選手で、近年は怪我の影響もあり不振続きで、さらに同僚で15年にMVPを受賞するなど今やメジャーリーグそのものを代表する若きスーパースター、ブライス・ハーパー選手の陰にすっかり隠れてしまっていました。それでも2009年には33本塁打 106打点、翌10年には打率.307を記録するなど、アメリカ首都ワシントンの生え抜きスタープレイヤーだったジマーマン選手。

本当に久しぶりの活躍で本塁打、打点は昨年の半分以下の出場にも関わらず、昨年の成績にほぼ並んでしまいました!

過去にゴールドグラブ賞1度、シルバースラッガー賞を2度受賞している。オールスター出場は1度。大活躍で久しぶりのオールスター出場はほぼ確実だ。

今シーズンは所属するワシントン・ナショナルズが開幕から絶好調。
このままジマーマン選手には怪我なく、ブライス・ハーパー選手やダニエル・マーフィー選手らが連なる超強力ラインナップで優勝とMVPの花を咲かせてもらいたいものです。 
 


長くなりました。
次回はヤンキースのマット・ホリデー選手について取り上げたいと思います。

今日もブログを読んで頂きありがとうございましたウインク