化学物質過敏症&電磁波過敏症を体験して気づいた大切なこと

化学物質過敏症&電磁波過敏症を体験して気づいた大切なこと

化学物質過敏症・電磁波過敏症を経験し、180度生活や価値観が変わりました。
発症まで、闘病中、回復した現在までのリアルな体験を、同じ悩みを持つ方に、一例としてシェアし、
少しでも安心やヒントになってくれるとうれしいです。

 

化学物質過敏症や電磁波過敏症になると、

 

「外で働くことが難しいなら、在宅ワークを

した方がよいのかな」

 

「自宅でできる仕事には、どのようなものが

あるのだろう」

 

「体調に波があっても、続けられる仕事は

あるのかな」

 

と考えることがあると思います。

 

私も、元の職場へ復帰できず、外で働けそうな

場所を何年も探す中で、在宅ワークについて

調べるようになりました。

 

けれど、当時の私は、

  • 特別な資格やスキルがあるわけではない
  • パソコンを長時間使えない
  • 体調の良い日と悪い日がある
  • 仕事として何ができるのか分からない

という状態でした。

 

在宅ワークなら、誰でもすぐに収入を得られる

わけではありません。

 

また、自宅で行う仕事でも、パソコンや通信

機器が負担になる方もいると思います。

 

今回は、私が在宅ワークやフリーランスという

働き方を知り、自分にできることを探してきた

体験をお伝えします。


今の体調に合う働き方を考えるときの、選択肢

の一つとして読んでいただけたらうれしいです。

 

 

 

🌿外で働くことだけが

仕事ではないと知るまで

 

過敏症になる前の私は、仕事とは会社やお店

へ通い、決められた時間に働くものだと思って

いました。

 

自宅で働く人といえば、

  • 会社を経営している人
  • 専門的な技術を持っている人
  • 作家やデザイナー

など、特別な能力がある人というイメージが

ありました。

 

そのため、元の職場へ復帰できなくなって

からも、最初は外で働ける場所ばかり探して

いました。

 

私が希望していたのは、

  • 23日程度
  • 短時間勤務
  • 香料やタバコの影響が少ない
  • 電化製品や無線機器が少ない
  • 体調について相談できる

という職場でした。

 

しかし、仕事内容や勤務時間が合っていても、

実際に行ってみると、においや電磁波の環境

が合わないことがありました。

 

求人広告には、

  • 柔軟剤や香水を使う人がいるか
  • Wi-Fiルーターがどこにあるか
  • 休憩室でスマートフォンを使う人がいるか
  • 電子レンジや冷蔵庫が近くにあるか

といったことまでは書かれていません。


何年も求人を見て、実際に下見へ行くことを

繰り返す中で、

 

「外で働くことだけにこだわらなくても

よいのかもしれない」


と思うようになりました。


 

 

🌿パソコンが使えず

在宅ワークも難し

かった頃

 

在宅ワークを考え始めても、すぐに仕事が

できたわけではありません。

 

過敏症の症状が強かった頃は、自宅のパソコン

を使うことも難しい状態でした。

 

その後、少しずつ体調に合わせて、

・デスクトップパソコンのアースを取る

・延長ケーブルを使って、キーボードやマウス

 を本体から離して使う

・パソコン本体から距離を取る

・一度に長時間使わない

といった工夫をしました。


私の場合は、少しずつ距離や使用時間を調整

することで、以前よりパソコンを使えるように

なりました。

 

ただし、感じ方や負担になるものは人によって

異なります。


私に合った方法が、すべての方に合うとは

限りません。


無理に慣れようとせず、自分の体調を確認

しながら試すことが大切だと思います。

 

パソコンを少し使えるようになってから、

私はYouTubeや求人サイトで、

  • 「在宅ワーク」
  • 「自宅でできる仕事」
  • 「未経験からできる副業」

などを調べ始めました。


 

 

🌿未経験からできる

在宅ワークを探した

けれど


 

在宅ワークについて調べると、さまざまな

仕事が見つかりました。

 

例えば、

  • データ入力
  • 文字起こし
  • 文章作成
  • オンライン秘書
  • 動画編集
  • WEBデザイナー
  • カウンセラー
  • 商品の梱包や内職

などです。


しかし、仕事の内容を詳しく見ると、

  • 決められた時間に連絡へ対応する
  • オンライン会議に参加する
  • 短い納期で仕上げる
  • 長時間パソコンを使う
  • 一定のスキルや実績が必要になる

といった条件もありました。

 

自宅でできる仕事であっても、体調に波がある

私には難しいと感じるものが少なくありません

でした。


また、内職も考えましたが、当時は犬を飼って

いました。

 

商品に毛が混入する可能性があるため、

ペットを飼っている家庭では応募できない

仕事もありました。

 

「在宅なら何でもできるわけではない」

ということを、この頃に知りました。

 

それでも、できない仕事を知ることも、

決して無駄ではなかったと思っています。

 

できない理由が分かることで、

「今の自分なら、どのような条件なら続けられそうか」

を考えられるようになったからです。



 

🌿体調に合う仕事を

考えるためのポイント


在宅ワークやフリーランスの仕事を選ぶとき、

仕事内容だけではなく、働き方の条件を見る

ことも大切だと感じています。

 

私が確認したいと思ったのは、次のような点

です。

 

  • 好きな時間に作業できるか
  • 体調が悪い日に休めるか
  • 納期に余裕があるか
  • 電話やオンライン会議が多くないか
  • パソコンを使う時間を調整できるか
  • 自分で仕事量を調整できるか
  • 初期費用が高額ではないか
  • 困ったときに相談できる相手がいるか

 

在宅ワークの中には、勤務時間が決められた

雇用型の仕事もあれば、仕事ごとに契約する

業務委託もあります。

 

自分で仕事を受けるフリーランスは自由に

見えますが、

 

  • 仕事を探す
  • 条件を確認する
  • 依頼者と連絡を取る
  • 納期を守る
  • 報酬を管理する

 

といったことも自分で行います。

 

体調に合わせやすい面がある一方で、仕事や

収入が毎月安定するとは限りません。

 

そのため私は、

 

「在宅ワークなら楽そう」

と考えるのではなく、

「自分の体調や生活に合わせて

調整しやすいか」

 

を見ることが大切だと思うようになりました。


 

 

🌿得意なことが

分からなかった私


副業や在宅ワークについて調べ始めた頃、

私は自分に何ができるのか分かりませんでした。

 

医療事務やコールセンター、スーパーなどで

働いた経験はありましたが、それを自宅で

できる仕事へどうつなげればよいのか分かり

ませんでした。

 

また、

 

「人に教えられるほど詳しいことはない」

「お金をいただけるような特技もない」

 

と思っていました。

 

そんな私が少しずつ気づいたのは、得意なこと

は資格や技術だけではないということでした。

 

例えば、

 

  • 長く続けてきたこと
  • 人からよく聞かれること
  • 自分が困って調べたこと
  • つらい経験から学んだこと
  • 同じ悩みの人へ伝えたいこと

 

も、誰かの役に立つ可能性があります。

 

私には、化学物質過敏症や電磁波過敏症に

なってから、

 

体調を記録し、

暮らしを工夫し、

数え切れないほど試行錯誤してきた経験

ありました。

 

発症した頃の私は、

 

「同じ病気の人は、どう暮らしているのだろう。」

 

「少し回復した人の話を聞いてみたい。」

 

と、何度も思っていました。


しかし当時は、

自分の経験を発信する勇気はありません

でした。

 

それでも、

「この経験は、いつか誰かの役に立つかも

しれない。」

 

そんな気持ちだけは、心のどこかに残って

いました。

 

その後、ある出会いをきっかけに、

私は少しずつ発信へ挑戦するようになります。

 

そのお話は、次回の記事でお伝えします。


 

 

🌿まとめ

 

私は、元の職場へ復帰できず、外で働ける

場所を何年も探してきました。

 

在宅ワークを知ってからも、

 

  • パソコンを使うことが難しい
  • 仕事にできるスキルがない
  • 何から始めればよいか分からない

 

という状態が続きました。

 

それでも、少しずつできることを探しながら、

 

「今の自分には、どんな働き方が合っている

のだろう。」

 

と考え続けてきました。

 

在宅ワークやフリーランスは、誰にでも簡単に

できる働き方ではありません。

 

一方で、働く場所や時間を工夫できる仕事

あり、自分の体調に合わせた選択がしやすい

場合もあります。

 

大切なのは、

以前と同じ働き方に戻ることだけを目標に

するのではなく、

 

「今の自分にできること」

 

「今の自分が続けられること」

 

を少しずつ見つけていくことだと、私は感じ

ています。


私自身も、まだ理想の働き方を目指している

途中です。

 

焦らず、一歩ずつ積み重ねていけば、自分に

合った働き方が見えてくることもあります。


もし今、仕事のことで悩んでいる方がいたら、

自分を責めず、自分のペースで進んでみて

くださいね。

 

 

💡ご注意

この記事は、私自身の体験をもとに書いて

います。

 

化学物質や電磁波に対する感じ方、症状、

働ける環境には個人差があります。

 

在宅ワークやパソコン作業が、すべての方に

適しているとは限りません。

 

体調に不安がある場合は無理をせず、必要に

応じて医療機関や勤務先、支援機関などへ

ご相談ください。

 

また、在宅ワークや副業を始める際は、仕事

内容や契約条件、報酬、初期費用などをよく

確認し、無理のない範囲でご判断ください。


 

ここまで読んでくださって、

 

ありがとうございます😊


 

よろしければ、ほかの記事も

 

ぜひ読んでみてくださいね🌿

 

 

▶ 復職や退職、職場選びで悩んだ体験について書いています。

 

 


 

▶ 理解してくれる人との出会いや、人とのつながりについて書いています。

 

 


 



化学物質過敏症や電磁波過敏症になると、

「元の仕事に戻れるのだろうか」

「働ける場所は見つかるのだろうか」

「このまま働けなかったらどうしよう」

と、不安になることがあると思います。

私自身も、

化学物質過敏症と診断されて休職したとき、

できるだけ早く元の職場へ戻りたい

思っていました。

しかし、治療や体調管理に取り組んでも思う

ようには回復せず、復職について悩んだり、

仕事を探す中で何度も迷いました。

今回は、私が仕事を休職するまでの経緯や、

復職について悩んだこと、仕事を探す中で

感じたことをお伝えします。

同じように仕事で悩んでいる方が、これから

選択肢を考えるきっかけになればうれしいです。

 

 

🌿仕事について

深く考えないまま

就職した私



私が幼い頃、親戚や近所の女性には専業主婦
多く、仕事は結婚までのものだと、どこかで
考えていました。

そのため、

「将来、何になりたいのか」

「どのような仕事がしたいのか」

を深く考えたことがありませんでした。

私が就職する頃には、バブルがはじけ、
求人も少なくなっていました。

仕事内容を選ぶというより、採用されれば
どこでもよいという気持ちで就職しました。

最初の仕事は、求人ではシステム手帳の販売
と聞いていました。

しかし実際には、名簿を使って自宅へ友人の
ふりをして電話をかけ、リゾート会員権を勧める
仕事でした。

欲しがっていない人に商品を勧めることに抵抗
があり、ストレスで胃の調子を崩し、3か月ほど
で退職しました。

その後は、

・医療事務
・スーパー
・飲食店
・倉庫
・事務
・コールセンター

など、さまざまな仕事を経験しました。

 

 

🌿医療事務を目指

していた私が働くこと

になったコールセンター



私は医療事務を仕事にしたいと考え、

勉強をして診療報酬請求事務能力認定試験にも

合格しました。

医療事務として長く働ける職場を探していました

が、20112月に転職のため退職した直後、

東日本大震災が起こりました。

求人が少なくなり、半年ほど仕事が決まりません

でした。

そこで、医療事務の学校へ通うための学費を稼ぐ

ために以前働いていたコールセンター業界へ戻る

ことになりました。

この職場は、研修中や入社後に辞める人が多い

ことで知られていました。

仕事は厳しく、覚えることも多く、プレッシャー

もありました。

それでも職場の人間関係はとても良く、

同期や同僚と食事へ行くこともありました。

スポーツクラブでも友人ができ、

精神的には毎日楽しく過ごしていました。

その頃は、この職場で長く働いていきたいと

思っていました。

 

 

🌿少しずつ現れて

いた体からのサイン



転職して間もなく、

全身に強いかゆみが出るようになりました。
 

最初は、座席にダニでもいるのではないかと

思うほどでした。



皮膚科では、

急性じんましん

慢性じんましん

アトピー性皮膚炎

と診断が変わり、薬を使うようになりました。



半年ほどすると疲れが取れにくくなり、

2日続けて勤務するだけでもつらくなって
いきました。

その後、漢方を処方してくれる皮膚科へ変え
たところ、疲労感や皮膚症状は落ち着くように
なりました。

同期と食事へ行くと、タバコの煙で

  • 目がかゆくなる
  • 鼻がムズムズする
  • 鼻水が止まらなくなる


といった症状が出ていました。



私はハウスダストアレルギーがあったため、

煙でアレルギー症状が出ているだけだと

思っていました。

2013年頃には、免許の更新会場で強い香水を

つけた方の近くに20分ほどいたところ、気分が

悪くなり、頭が回らないような感じになりました。

外へ出るとすぐに治まったため、
「嫌いなにおいだから具合が悪くなったのかな」
と思っていました。

この頃に化学物質過敏症の可能性へ気づけて

いたらと思うこともあります。

けれど、原因を知らなければ、仕事の疲れや

ストレス、年齢、体質だと思ってしまうこともあります。

気づけなかった自分を責める必要はないと、

今は思っています。

 
 

🌿電話やにおいで

頭痛が起きるように



仕事では毎日、ヘッドセットをつけてフルタイム

で電話対応をしていました。

当時は、スマートフォンを耳につけて長電話を

することもよくありました。

長く話していると、スマートフォンを当てていた

耳の上が熱くなり、痛みを感じることがありました。

2015年頃から頭痛やめまいが増え、

2016年頃には物忘れも気になるようになりました。

長電話中に頭を強く締めつけられるような痛み

が起き、対応記録を残そうとしても、話の内容を

思い出せないことがありました。

若年性認知症ではないかと不安になり、

当時最先端のMRIを使った脳ドックを受ける

ことにしました。

同じ頃には、

  • 同僚のタバコの呼気
  • 香水や柔軟剤
  • 制汗剤・プールの塩素
  • 風呂用洗剤


などでも、

頭痛や気分の悪さを感じるようになっていました。

職場だけでなく、

スポーツクラブでも体調を崩すことが増え、
「何かおかしい」と思うようになっていきました。

 

 

🌿職場の移転を

きっかけに休職へ



201711月、当時最先端だったMRI
使った脳ドックを受けました。

検査中に、それまで経験したことのない強い
頭痛が起こり、その後、さまざまなものに敏感に
反応するようになりました。

12月には、同僚のハンドクリームのにおいで
強い症状が出ました。

自分の好きなにおいでも症状が出たことから、
今までの体調不良の原因は化学物質過敏症では
ないかと気付きました。

そんな中、職場が新しいビルへ移転しました。

新しい職場では、

 

  • 建物やじゅうたん、備品のにおい

  • 新しいロッカーや机のにおい

  • 窓を開けられない環境

  • タバコや香水のにおい

  • 多くのパソコンや配線

  • 空気が動いているように感じにくい空調

 

など、私にとって負担になるものが重なって

いました。

日に日に症状が強くなり、化学物質過敏症を診察

している医療機関を探しました。

診察と検査を受け、化学物質過敏症と診断

されました。

主治医からは、
「一刻も早く良くなりたいなら、新築の職場は

どこにいてもつらい環境なので、休職した方が

よいでしょう」
と言われ、休職することになりました。

 

 

🌿「復職したい」と

「復職できる」は

違った



休職後は、毎月、人事担当の方と復職について
連絡を取り合いました。

主治医から、職場復帰している患者さんもいると聞き、

私も一日でも早く戻りたいと思いました。

自宅の環境を整えようとしましたが、家族の生活や
価値観、周辺環境などもあり、思うようには進み
ませんでした。

治療を続けながら、私は何度も自分に問いかけ
ました。

「私は、本当に復職したいのだろうか。」

「今の職場へ戻れるのだろうか。」

「どんな環境なら働けるのだろうか。」

直属の上司は、

「空気清浄機を近くに置けば大丈夫?」

「座席の間隔を空ければ働ける?」

など、できる限り配慮しようと考えてください
ました。

人間関係が本当に良い職場だったので、
私も簡単には諦めたくありませんでした。

また、休職する少し前から、

「タバコのにおいで頭が痛い」

「〇〇さんのボディソープで頭が痛い」

などと伝えていたため、このまま辞めてしまうと、

同僚が自分を責めてしまうのではないかという
思いもありました。

しかし、復職後1年以内に同じ病気で1日でも
欠勤すると退職になるという条件がありました。

体調が安定していなかった私には、その条件で
復職することは難しく、自然退職することに
なりました。

当時は大きな挫折を感じていました。

けれど今は、
「元の職場へ戻ることだけが回復ではない」
と思っています。

 

 

🌿求人広告だけ

では分からないこと



退職後は、

  • 23日程度

  • 短時間

  • 環境を慎重に選ぶ


そんな働き方から始めたいと考えていました。

しかし、過敏症がある場合、仕事内容や勤務時間
だけでは判断できません。

実際には、

  • 建物や内装のにおい

  • 香水、柔軟剤、タバコ

  • Wi-Fiやスマートフォン

  • レジやパソコン周辺の機器

  • 休憩室の電子レンジや冷蔵庫

  • 換気や空調


など、求人広告には書かれていない環境が
大きく影響します。

また、見学した時は問題なくても、
働く人が変わったり、
座席が変わったり、
仕事内容が変わることもあります。

そのため私は、求人を見るだけではなく、
実際に現地へ行き、自分の体がどう感じるかを
確かめるようになりました。

 

 

🌿「理解がある職

場」でも難しいこと

がある



2023年、個人経営のオーガニックスーパーへ
応募しました。

店長さんは、食生活を見直してアトピーが改善
した経験があり、電磁波にも敏感で対策をされて
いると聞き、

「理解していただけるかもしれない」
と思いました。

しかし、お店へ入ると、レジの頭上には
Wi-Fiルーターが3台あり、
事務所は冷蔵庫に囲まれていました。

仕事内容も、スマートフォンをポケットに入れて
注文を取りながら品出しをするものでした。

1時間ほど話していると、頭の強い締めつけや
痛みが起き、翌日も治まりませんでした。

迷惑をかけてしまうのではないかと悩み
ましたが、辞退することにしました。

元の体調に戻るまでには、約1週間かかりました。

この経験から、
「理解があること」と
「働ける環境であること」は、
必ずしも同じではないと感じました。

 

🌿やっと見つけた

働けそうな職場



2024年、古い建物にあるスーパーを
見つけました。

店内へ入っても電磁波をほとんど感じず、
「ここなら働けるかもしれない」
と思いました。

電話で化学物質過敏症と電磁波過敏症がある
ことを伝えると、

「できる範囲で大丈夫です。」

「協力します。」

と言っていただき、週3日・4時間勤務で働く
ことになりました。

店長さんや男性社員の方は、
本当に気を使ってくださいました。

ところが実際には、

  • 柔軟剤の強い制服、
  • 夕方勤務の方のタバコや香水、
  • 勤務時間の変更、
  • 休憩室で使用するスマートフォンや電子レンジなど、


面接では分からなかった問題も出てきました。

勤務時間や仕事内容について相談もしましたが、
人員の都合もあり、希望どおりにはいきません
でした。

もう少し勤務時間が短ければ…。

少しでも品出しの時間があれば…。

そう思う場面もありましたが、
最終的には退職することになりました。

今振り返ると、本当に少しの違いで続けられた
可能性もあったと思います。

一方で、新しい人が入れば職場環境は変わります。

私にとって仕事探しは、
毎日がロシアンルーレットのように感じること
もありました。

 

🌿仕事を続けられ

なかった自分を

責めない



過敏症になる前の私は、
「仕事は多少つらくても我慢するもの」
と思っていました。

でも、無理を続けて体調を悪化させると、
仕事だけでなく日常生活まで難しくなることが
あります。

退職や辞退は、逃げることではありません。

自分の体を守るための、大切な選択になることも
あります。


もちろん、生活のために簡単には辞められない方
もいると思います。

その場合でも、

  • 勤務時間
  • 勤務曜日
  • 担当業務
  • 座席
  • 休憩場所

など、一つでも調整できることがないか

相談してみることも大切だと感じています。

 

🌿まとめ

 

私は、人間関係が良く長く続けたいと思った職場で
過敏症を発症し、元の職場へ復帰できませんでした。

その後も、環境が合わず辞退したり、
働き始めても折り合いがつかず退職したりしました。

それでも、その経験があったからこそ、

  • どのような環境が自分に合うのか
  • どんな働き方なら続けられそうなのか
  • どのような配慮が必要なのか

を少しずつ知ることができました。

仕事選びは、一度で正解が見つかるものではない
と思います。

うまくいかなかった経験も、
次の選択につながる大切な経験になります。

もし今、仕事のことで悩んでいる方がいたら、
どうか自分を責めすぎないでください。

以前と同じ働き方が難しくても、
今の自分に合った働き方は、
きっとあると思います。

 

💡ご注意

この記事は、私自身の体験をもとに書いています。

化学物質や電磁波に対する感じ方や症状、

働ける環境には個人差があります。

体調に不安がある場合は、無理をせず、

必要に応じて医療機関や勤務先、

関係機関などへご相談ください。

 

ここまで読んでくださって、

ありがとうございます😊

 

よろしければ、他の記事も

ぜひ読んでみてくださいね🌿

 

「気を使わせてしまう」と悩みながら、人との関わり方を模索してきた体験を書いています。

『【心のこと】「気を使わせてしまう」気持ちとの向き合い方|化学物質過敏症・電磁波過敏症の体験談』

 

 


理解してくれる人との出会いや、安心できるつながりについて書いています。

『【心のこと】安心できるつながりをつくるための習慣|化学物質過敏症・電磁波過敏症の体験談』

 

前回の記事では、

 

化学物質過敏症・電磁波過敏症になってから、

 

「気を使わせてしまう。」

 

そんな気持ちと向き合ってきたことを書きました。

 

 

発症したばかりの頃は、

 

「もう以前のような人付き合いはできないの

かもしれない。」

 

そう思ったこともあります。

 

 

でも今振り返ると、

 

安心して付き合える人とのつながりは、

 

少しずつ築いていけるものだと感じて

います。

 

 

もちろん、

 

以前とまったく同じようにはいきません。

 

 

それでも、

 

工夫を重ねることで、

 

安心して過ごせる時間は少しずつ増えて

きました。

 

 

今回は、

 

私が日頃から心掛けていることや、

 

経験を通して学んだことを書いてみたいと思い

ます🍀

 

 

 

🌿 理解してくれる

人は必ずいる

 

発症したばかりの頃は、

 

「こんな話をして信じてもらえるだろうか。」

 

「迷惑だと思われないだろうか。」

 

そんな不安ばかりでした。

 

 

実際に、

 

理解していただくことが難しかった方も

います。

 

 

一方で、

 

「できることは協力するよ。」

 

「無理しなくていいよ。」

 

そう声を掛けてくださる方もいました。

 

 

同じ説明をしても、

 

受け止め方は人それぞれです。

 

 

だから私は、

 

「全員に理解してもらわなければいけない。」

 

と思い過ぎないようになりました。

 

 

理解しようとしてくださる方とのご縁を、

 

大切にしたい。

 

 

今はそんなふうに考えています。

 

 

 

🌿 少しだけ勇気を

出して伝えてみる

 

以前の私は、

 

お願いをすることがとても苦手でした。

 

「気を使わせてしまう。」

 

「わがままだと思われるかもしれない。」

 

そんな気持ちが強かったからです。

 

 

でも、

 

何も伝えずに我慢をして、

 

体調を崩してしまった経験が何度もあり

ました。

 

 

だから今は、

 

その時に一番必要なことだけでも、

 

事前にお伝えするようにしています。

 

 

例えば、

 

・香りの強いものが苦手なこと

 

・状況によっては換気しながら過ごしたいこと

 

・体調によっては席を移動させていただいたり、

早退させていただいたりすることがあるかも

しれないこと

 

最初は勇気が必要でした。

 

 

でも、

 

思っていた以上に、

 

「もちろん大丈夫。」

 

「教えてくれてありがとう。」

 

と言ってくださる方もいました。

 

 

全部を理解していただくことは難しくても、

 

伝えることで安心して過ごせることもある

のだと感じています。

 

 

 

🌿 私なりに続けて

いる小さな工夫

 

以前は、

 

誘っていただいても、

 

Wi-Fiやスマートフォン、

 

人工香料、

 

飲食店では添加物や農薬などが気になり、

 

「料理を残したり、食べられなかったりすると、

気を使わせてしまうかもしれない。」

 

と思うと、

 

お断りしてしまうことも少なくありませんでした。

 

 

でも今は、

 

無理のない範囲で会えるよう、

 

自分なりに工夫をしています。

 

 

例えば、

 

前後の予定に余裕を持つ

 

短時間から会う

 

換気しやすい場所を選ぶ

 

人数が少ない時に会う

 

個室であれば軽食を持参したり、無添加の

お菓子を持って行き、みんなで一緒に食べた

する

 

このようなことを意識するだけでも、

 

以前より安心して過ごせることが増えてき

ました。

 

 

また、

 

約束をする時には、

 

「席を移動させていただいたり、

 

体調によっては早退させていただいたり

してもよいですか。」

 

と、

 

あらかじめお伝えするようになりました。

 

 

以前は、

 

申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

 

 

でも今は、

 

無理をして体調を崩してしまうより、

 

元気な状態で会える方がお互いにうれしい。

 

そう考えられるようになりました。

 

 

その方が、

 

また笑顔で会える機会にもつながるような

気がしています。

 

 

 

🌿 安心できる

つながりは少し

ずつ育っていった

 

発症したばかりの頃は、

 

「私と会うことで、相手に気を使わせて

しまう。」

 

そんな気持ちが強く、

 

自分から人との距離を置いてしまうことが

多くありました。

 

 

でも、

 

勇気を出して少しずつ自分の状況を伝えて

いく中で、

 

理解しようとしてくださる方とも出会うこと

ができました。

 

 

苦手なものを事前に伝えると、

 

できる範囲で協力してくださったり、

 

体調を気遣ってくださったり。

 

 

その積み重ねが、

 

「また会いたい。」

 

と思える安心感につながっていったように

思います。

 

 

もちろん、

 

すべてが思い通りにいったわけでは

ありません。

 

 

私自身、

 

「せっかく来てくれたのだから。」

 

「これ以上お願いするのは申し訳ない。」

 

そんな気持ちから、

 

無理をしてしまったこともありました。

 

 

でも今振り返ると、

 

我慢を続けるよりも、

 

素直に伝える方が、

 

お互いに安心して長く付き合っていける

こともあると感じています。

 

 

 

🌿 相手を信頼する

ことも大切

 

以前は、

 

「ここまでお願いしたら迷惑かな。」

 

と考え過ぎてしまい、

 

本当に困っていても言えないことが

ありました。

 

 

でも、

 

相手を信頼して話してみると、

 

「最初に教えてもらえて良かった。」

 

と言っていただけることもありました。

 

すべての人が同じように理解してくださる

わけではありません。

 

 

それでも、

 

話を聞こうとしてくださる方や、

 

できる範囲で協力してくださる方もいます。

 

 

だから今は、

 

一人で抱え込まず、

 

少しずつ伝えてみることも大切だと思って

います。

 

 

 

🌿 人数より「安心

して会える人」

 

過敏症になる前は、

 

友人は多い方がいいと思っていました。

 

 

でも今は、

 

「たくさんの人に理解してもらうこと」

 

よりも、

 

「安心して話せる人が一人いること」

 

の方が、

 

私にとって何倍も心強いと感じています。

 

 

「分からないけれど話は聞くよ。」

 

「できる範囲で協力するね。」

 

そんな言葉を掛けてもらえるだけで、

 

心が軽くなることがあります。

 

 

理解の深さは人それぞれです。

 

 

だからこそ、

 

無理に人間関係を広げるよりも、

 

安心して過ごせる関係を大切にしたいと思う

ようになりました。

 

 

 

🌿ブログやnote

が新しいつながり

を教えてくれた

 

Amebaブログやnoteで発信を始めて

からは、

 

同じ過敏症で悩んでいる方や、

 

ご家族、

 

さまざまな経験をされている方の記事を読む

機会が増えました。

 

 

皆さんそれぞれ工夫をしながら生活されていて、

 

「私だけじゃない。」

 

そう思えることが何度もありました。

 

 

コメントをいただいたり、

 

記事を読んでくださる方がいることも、

 

私にとって大きな励みになっています。

 

 

以前は、

 

人とのつながりが少しずつなくなってしまう

のではないかと不安でした。

 

 

でも今は、

 

以前とは違う形ではありますが、

 

新しいつながりが少しずつ増えていることを

感じています。

 

 

 

🌿 まとめ

 

化学物質過敏症・電磁波過敏症になると、

 

人との関わり方が大きく変わることがあります。

 

 

私も、

 

何度も悩み、

 

人との距離を感じることがありました。

 

 

それでも、

 

安心して話せる人、

 

無理をせず一緒に過ごせる人との出会いが、

 

少しずつ私を前向きにしてくれました。

 

 

安心できるつながりは、

 

最初からできるものではありません。

 

 

お互いを思いやり、

 

少しずつ理解を深めながら育っていくもの

なのだと思います。

 

 

もし今、

 

人との関わりに不安を感じている方がいたら、

 

まずは一人、

 

安心して話せる人を大切にしてみてください。

 

 

その小さなつながりが、

 

これからの大きな支えになるかもしれません。

 

 

そして、

 

私にとっては、

 

このブログやnoteを通して出会えた

皆さんとのつながりも、

 

大切な支えの一つになっています。

 

 

これからも、

 

経験したことや学んだことを発信しながら、

 

同じように悩んでいる方が、

 

少しでも安心して前を向けるようなお手伝い

ができたらうれしいです🍀

 

 

💡 ご注意

この記事は、私自身の体験をもとに書いています。

 

化学物質過敏症・電磁波過敏症の症状や

感じ方、人との関わり方は人それぞれ

異なります。

 

無理をせず、ご自身の体調や生活環境に

合わせて参考にしていただけたら幸いです。

 

 

ここまで読んでくださって、

ありがとうございます😊

 

よろしければ、他の記事も

ぜひ読んでみてくださいね🌿

 

「気を使わせてしまう」と悩みながら、人との関わり方を模索してきた体験を書いています。

 

『【心のこと】「気を使わせてしまう」気持ちとの向き合い方|化学物質過敏症・電磁波過敏症の体験談』

 

 


家族との関係に悩みながらも、少しずつ歩み寄れるようになった体験を書いています。

 

『【心のこと】理解されない家族との距離感と向き合い方|化学物質過敏症・電磁波過敏症の体験談』

 

 

 

前回の記事では、

 

化学物質過敏症・電磁波過敏症になってから

の家族との関係についてお話ししました。

 

 

今回は、

 

家族以外の友人や職場の人、

 

訪問先で出会う人など、

 

社会との関わりの中で感じたことを書いて

みたいと思います。

 

 

過敏症になると、

 

「周りに気を使わせてしまう。」

 

「迷惑をかけてしまうのではないか。」

 

そんな気持ちから、

 

人との距離が少しずつ広がってしまうことが

あります。

 

 

私自身も、

 

その気持ちに何度も悩みました。

 

 

同じように悩んでいる方へ、

 

私の体験が少しでも参考になればうれしいです🍀

 

 

 

🌿 子どもの頃から

あった小さな違和感

 

今振り返ると、

 

私は子どもの頃から、

 

新車のシートのにおいや、

 

ガソリン、工業用油のにおいが苦手でした。

 

 

親戚から車を借りて遠出をすると、

 

決まって気持ち悪くなっていました。

 

 

酔い止めを飲んでも改善せず、

 

バスなどの公共交通機関では平気だったため、

 

「精神的なものじゃない?」

 

と言われたこともありました。

 

 

当時は原因が分からず、

 

「車酔いしやすい体質なのかな。」

 

くらいに思っていました。

 

 

大人になり、

 

いろいろな車に乗る機会が増えると、

 

新車特有のにおいが苦手なのだと気付きました。

 

 

それでも当時は、

 

「においの好き嫌い」

 

くらいにしか考えておらず、

 

窓を開けるなどして過ごしていました。

 

 

 

🌿 少しずつ増えて

いった体のサイン

 

40歳の時、

 

コールセンターへ転職しました。

 

 

同じ部署では、

 

タバコを吸う人が多く、

 

香水や柔軟剤、

 

香り付きのハンドクリーム、

 

整髪料などを使っている人もたくさんいました。

 

 

当時の私は、

 

自分でも柔軟剤や防虫剤、

 

洗い流さないトリートメントなどを使ってい

ました。

 

 

今思えば、

 

化学物質過敏症の原因になり得るものを、

 

気付かないまま日常的に使っていたことに

なります。

 

 

転職して間もなく、

 

同期と食事へ行くと、

 

翌日まで目がかゆくなったり、

 

鼻がムズムズしたり、

 

鼻水が止まらなくなったりしました。

 

 

もともとハウスダストアレルギーがあったため、

 

「煙のせいかな。」

 

くらいに思っていました。

 

 

その後、

 

ある先輩の柔軟剤のにおいが、

 

とても強く感じるようになりました。

 

 

「すすぎが足りないのかな?」

 

と思うほど強く香り、

 

気持ち悪さを感じるようになっていました。

 

 

すると同僚の一人も、

 

「○○さんのにおい、ちょっと強くない?」

 

と言っていて、

 

「私だけじゃなかったんだ。」

 

と思ったことを覚えています。

 

 

さらにその後、

 

休憩から戻ってきた人のタバコのにおいだけで、

 

頭痛がするようになりました。

 

 

 

 

🌿 電磁波も少しずつ

変化していた

 

電磁波についても、

 

当時は原因が分かっていませんでした。

 

 

仕事では片耳のヘッドセットを長時間使い、

 

仕事が終わると、

 

スマートフォンを耳に当てて長電話。

 

 

寝る時は、

 

頭の横でスマートフォンを充電しながら

眠っていました。

 

 

最初は、

 

スマートフォンで長電話をした時だけ頭が

痛くなっていました。

 

 

それが少しずつ、

 

仕事中の長時間の通話でも頭痛が起こるよ

うになりました。

 

 

締め付けられるような痛みだったため、

 

「ストレスかな。」

 

「自律神経の乱れかな。」

 

そう思っていました。

 

 

通話内容を電話を切った途端に思い出せず、

 

「認知症になってしまったのかな。」

 

と本気で不安になったこともあります。

 

 

 

🌿 「あの人のせい」と

思いたくなったことも

ありました

 

化学物質過敏症は、

 

さまざまな化学物質への曝露が積み重なり、

 

体の許容量を超えた時に発症すると言われて

います。

 

 

私も発症する前から、

 

タバコの煙や、

 

強い香水、

 

柔軟剤などで体調が悪くなることを繰り返して

いました。

 

 

そのため、

 

発症したばかりの頃は、

 

「タバコを吸う人。」

 

「香水をつける人。」

 

「柔軟剤を使う人。」

 

そんな人たちが原因なのではないかと、

 

思いたくなってしまったこともありました。

 

 

でも、

 

化学物質過敏症について学び、

 

どのようなものが原因になるのかを知る

ようになると、

 

それだけが原因ではなかったことにも気付き

ました。

 

 

私自身も、

 

以前は柔軟剤を使い、

 

香水をつけ、

 

防虫剤や香りのある製品を当たり前のように

使っていました。

 

 

だから今は、

 

その人たちが悪いのではなく、

 

私も以前は同じ立場だった、

 

そう考えるようになりました。

 

 

だからこそ、

 

「やめてください。」

 

とお願いすることの難しさも、

 

よく分かるようになったのです。

 

 

 

🌿 発症してから、

人との距離が変わった

 

化学物質過敏症・電磁波過敏症を発症して

からは、

 

人と会うこと自体が難しくなりました。

 

 

体調を守るためには、

 

香水や柔軟剤、

 

タバコのにおい、

 

電磁波などについて伝えなければなりません。

 

 

でも、

 

そのお願いをするたびに、

 

「気を使わせてしまう。」

 

「面倒だと思われるかもしれない。」

 

そんな気持ちが大きくなっていきました。

 

 

だから私は、

 

相手にお願いするよりも、

 

自分から距離を置いてしまうことの方が多く

なりました。

 

 

 

🌿 理解してくれる人もいました

 

そんな中、

 

職場で親しくしていた友人が、

 

休職中も会社の様子を鉛筆で手紙に書いて

知らせてくれました。

 

 

自然退職した後も、

 

気にかけて手紙を送ってくれたことは、

 

とても励みになりました。

 

 

その後、

 

同僚三人が自宅へ遊びに来てくれることに

なりました。

 

 

私は事前に、

 

・タバコの呼気や衣類のにおい

 

・香りの強いものを控えてほしいこと

 

・スマートフォンの電源を切ってほしいこと

 

をお願いしました。

 

 

すると皆さんは、

 

嫌な顔ひとつせず、

 

きちんと協力してくれました。

 

 

窓を開けながらではありましたが、

 

久しぶりに安心して一緒の時間を過ごすこと

ができました。

 

 

ただ、

 

しばらくすると徐々に頭痛がしてきました。

 

 

原因を探っていると、

 

友人がスマートウォッチを身につけていた

 

ことに気付きました。

 

 

その時は、

 

「そこまでお願いするのは申し訳ない。」

 

という気持ちが強く、

 

最後まで我慢してしまいました。

 

 

 

🌿 思うように伝えられ

なかったこともありました

 

その2年後には、

 

ジムで知り合った友人が遊びに来てくれました。

 

 

事前に苦手なものについてお伝えして

いましたが、

 

せっかく会いに来てくれたものの、

 

前日に美容院へ行き、

 

整髪料を使い、

 

香りの強い柔軟剤で洗濯した服を着て来て

くれました。

 

 

もちろん、

 

悪気があったわけではありません。

 

 

「これくらいなら大丈夫だろう。」

 

と思って来てくれたのだと思います。

 

 

でも私は、

 

途中から頭痛がひどくなり、

 

体がしびれるような、

 

力が入りづらい感覚になってきました。

 

 

本当は、

 

「今日はここまでにしたい。」

 

そう伝えた方がよかったのですが、

 

せっかく来てくれたのに申し訳ない。

 

 

その気持ちが勝ってしまい、

 

無理をしてしまいました。

 

 

その後、

 

症状が悪化し、

 

病院で点滴を受けることになりました。

 

 

この経験から、

 

相手を思いやることも大切ですが、

 

自分の体を守ることも同じくらい大切なのだ

と感じました。

 

 

 

🌿 「気を使わせる」と

「思いやり」は違う

 

発症したばかりの頃の私は、

 

お願いをすること自体が、

 

相手に迷惑をかけることだと思っていました。

 

 

だから、

 

「私が我慢すればいい。」

 

そう考えることが多かったように思います。

 

 

でも今は、

 

少し考え方が変わりました。

 

できる範囲で協力してくれる人もいます。

 

 

難しいと感じる人もいます。

 

その反応は人それぞれです。

 

 

だからこそ、

 

無理をして我慢を続けるよりも、

 

自分の状態を正直に伝えることも、

 

大切なことなのだと思うようになりました。

 

 

 

🌿 まとめ

 

過敏症になると、

 

「気を使わせてしまう。」

 

という気持ちから、

 

人との距離を置いてしまうことがあります。

 

 

私も、

 

何度もそう感じてきました。

 

 

でも、

 

勇気を出して伝えてみると、

 

理解しようとしてくれる人がいることも

 

知りました。

 

 

もちろん、

 

すべての人に理解してもらえるわけでは

 

ありません。

 

 

それでも、

 

理解してくれる人とのつながりは、

 

つらい時期を支えてくれる大きな力に

 

なりました。

 

 

大切なのは、

 

無理をして我慢し続けることではなく、

 

自分の体を守りながら、

 

安心して付き合える人との関係を大切にする

ことなのかもしれません。

 

 

私自身も、

 

今でも「気を使わせてしまって申し訳ない。」

 

と思うことがあります。

 

 

それでも、

 

お互いを思いやりながら付き合える関係は、

 

きっとあると感じています。

 

 

この記事が、

 

同じように悩んでいる方の心を少しでも軽く

するきっかけになればうれしいです🍀

 

 

💡 ご注意

この記事は、私自身の体験をもとに書いて

います。

 

化学物質過敏症・電磁波過敏症の症状や感じ方、

 

人との関わり方は人それぞれ異なります。

 

一つの体験談として参考にしていただき、

 

ご自身に合った方法を考えるきっかけに

 

なれば幸いです。

 

 

ここまで読んでくださって、

ありがとうございます😊

 

 

よろしければ、他の記事もぜひ読んでみて

くださいね🌿

 

▶ 家族との関係に悩みながらも、少しずつ歩み寄れるようになった体験を書いています。

 

 

 

▶ 「できない自分」を責め続けていた私が、少しずつ気持ちを切り替えられるようになるまでの体験を書いています。

 

 

 

 

化学物質過敏症・電磁波過敏症になると、

 

症状そのものもつらいですが、

 

それ以上につらかったのは、

 

身近な人に理解してもらえないことでした。

 

 

私自身も発症した頃は、

 

家族との関係に悩み、

 

何度も苦しい思いをしました。

 

 

今回は、

 

そんな家族との関係を振り返りながら、

 

私なりに感じたことを書いてみようと思います🍀

 

 

 

🌿 理解してもらえないことが

一番つらかった

 

化学物質過敏症・電磁波過敏症を発症した頃、

 

私は居間にいることもつらく、

 

自分の部屋から出ることさえ難しくなっていました。

 

 

そこで母から家族へ、

 

私が化学物質過敏症・電磁波過敏症を発症したこと、

 

そして原因となる化学物質や電磁波をできる

範囲で控えてほしいことを伝えてもらいました。

 

 

すると父・妹・弟の三人は、

 

「何か変な宗教に入ったの?」

 

と、ほぼ同時に声を上げたそうです。

 

 

今思えば、

 

当時は化学物質過敏症も電磁波過敏症も、

 

今よりさらに知られていない病気でした。

 

 

突然そんな話を聞けば、

 

信じられなかったのも無理はなかったのかも

しれません。

 

 

それでも当時の私は、

 

とてもショックでした。

 

 

その後も、

 

「そんな病気はない。」

 

「気にし過ぎなんじゃない?」

 

「精神的なものじゃないの?」

 

「つらいなら家を出ればいい。」

 

と言われることもありました。

 

 

居間へ行っても、

 

以前のような雰囲気ではなくなり、

 

家族との距離を感じることが増えました。

 

 

発症後は症状がどんどん悪化し、

 

外へ出ることも難しくなっていきました。

 

 

 

🌿 母も家族も苦しかった

のだと思う

 

当時の私は、

 

「どうして分かってもらえないんだろう。」

 

と、そればかり考えていました。

 

 

でも今振り返ると、

 

家族も突然生活が大きく変わり、

 

戸惑っていたのだと思います。

 

 

私は家事がほとんどできなくなり、

 

母の負担は一気に増えました。

 

 

治療費も高額で、

 

食事は有機や無添加の食品を探し、

 

洗濯も何度も繰り返す生活になりました。

 

 

水道局から、

 

「水漏れしていませんか?」

 

と連絡が来るほど水を使っていた時期もあります。

 

 

家族にとっても、

 

生活もお金も大きく変わり、

 

不安やストレスがあったのだと思います。

 

 

母は私の話を聞くと、

 

理解しようとしてくれました。

 

 

でも、

 

父や兄弟と話をすると、

 

また家族の意見に引っ張られてしまうことも

ありました。

 

 

私は、

 

「味方がいなくなってしまった」

 

と感じ、

 

とても孤独でした。

 

 

けんかになった時には、

 

売り言葉に買い言葉だったと思いますが、

 

とても厳しい言葉をかけられたこともありました。

 

 

その時は、

 

「こんなに迷惑をかけるなら、いない方が

いいのかな。」

 

と考えてしまったこともありました。

 

 

でも、

 

主治医から

 

「良くなる可能性はある」

 

と言われていたことを思い出し、

 

「ここで諦めたら後悔する。」

 

そう思って、

 

もう少し頑張ってみようと思いました。

 

 

 

🌿 家族と距離ができた時期

 

症状が悪化するにつれて、

 

家族と顔を合わせることも難しくなり、

 

自室で過ごす時間がほとんどになっていきました。

 

 

以前のように、

 

家族と一緒に出掛けることもできません。

 

 

居間では家族だけが団らんしていて、

 

「私の存在を忘れられてしまうのではないか。」

 

と感じたこともありました。

 

 

それでも、

 

お互いに感情的になるより、

 

少し距離を置いた方が、

 

当時の私たちには必要な時間だったのかも

しれません。

 

 

 

🌿 少しずつ家族との関係も

変わっていった

 

発症から一年半ほど経った頃、

 

妹がWi-Fi環境の強い職場へ転職した

ことをきっかけに、

 

電磁波の影響を感じるようになりました。

 

 

私の経験もあったことで、

 

妹は早い段階で対策を始め、

 

仕事を続けることができました。

 

 

その頃から、

 

家族も電磁波については少しずつ理解し、

 

使用を控えてくれるようになりました。

 

 

一方で、

 

化学物質について理解してもらえるまでには、

 

さらに長い時間がかかりました。

 

 

でも今では、

 

家族もできるだけ配慮してくれるようになり、

 

使用する時は換気をしてくれるなど、

 

少しずつ協力してもらえるようになりました。

 

 

 

🌿 少しずつ回復する中で

見えたこと

 

最初は、

 

居間へ物を置きに行くだけでした。

 

 

その後、

 

マスクをして短時間だけ居間へ行けるように

なり、

 

やがてマスクなしでも過ごせる時間が増え、

 

家族と食事をしたり、

 

話をしたりできるようになりました。

 

 

振り返ると、

 

一年ごとに少しずつ回復し、

 

そのたびに家族との距離も少しずつ縮まって

いったように感じています。

 

 

私にとって大きな転機になったのは、

 

11か月ではありましたが、

 

週3日でアルバイトへ通えるようになった頃

でした。

 

 

少しでも働けるようになったことが、

 

私自身に少しずつ自信を取り戻させて

くれました。

 

 

家族も、

 

「少し良くなってきたのかな」

 

と安心できた部分があったのかもしれません。

 

 

現在はアルバイトを辞め、

 

在宅でできる仕事を模索していますが、

 

今では家族と普通に話せる関係になっています。

 

 

 

🌿 家族だからこそ難しい

 

今だから思うことがあります。

 

 

家族は、

 

毎日の生活を一緒に送る存在です。

 

 

家事のこと。

 

仕事のこと。

 

お金のこと。

 

生活習慣のこと。

 

さまざまな問題が重なります。

 

 

そして家族だからこそ、

 

遠慮なく言葉をぶつけてしまうこともあります。

 

 

私自身も、

 

つらさから感情的になってしまったことが

ありました。

 

 

だから、

 

どちらか一方だけが悪かった、

 

とは今では思っていません。

 

 

当時は、

 

私にも家族にも余裕がなかった。

 

 

それが一番大きかったのだと思います。

 

 

 

🌿 まとめ

 

もし今、

 

家族に理解してもらえず苦しんでいる方が

いたら、

 

「今の状況がずっと続くとは限らない」

 

ということを伝えたいです。

 

 

時には、

 

少し距離を置くことも、

 

自分を守る大切な方法だと思います。

 

 

そして、

 

時間がたつことで、

 

状況や関係が変わることもあります。

 

 

私たち家族も、

 

最初から理解し合えていたわけでは

ありません。

 

 

たくさんぶつかり、

 

悩み、

 

遠回りもしながら、

 

少しずつ今の関係になりました。

 

 

今でも考え方の違いはあります。

 

 

それでも、

 

あの頃と比べると、

 

お互いに歩み寄れることが増えたように

感じています。

 

 

だから私は、

 

「今つらい状況が、この先もずっと続くとは

限らない」

 

そう思っています。

 

 

家族との関係に悩んでいる方が、

 

少しでも心を軽くできるきっかけになれば

うれしいです🍀

 

 

 

💡  ご注意

この記事は、私自身の体験をもとに書いています。

 

化学物質過敏症・電磁波過敏症の症状や

感じ方、家族との関係は、人それぞれ異なります。

 

一つの体験談として参考にしていただき、

ご自身に合った方法を考えるきっかけになれば

幸いです。

 

 

ここまで読んでくださって、

ありがとうございます😊

 

 

よろしければ、他の記事もぜひ読んでみて

くださいね🌿

 

 

▶ 孤独を感じていた頃、私の心を少し支えてくれた言葉や出来事について書いています。

『【心のこと】孤独を感じた時に救われた言葉たち|化学物質過敏症・電磁波過敏症と向き合う中で見つけた希望』

 

 

 

▶ 「できない自分」を責め続けていた私が、少しずつ気持ちを切り替えられるようになるまでの体験を書いています。

『【心のこと】自分を責めることをやめて「受け入れる」と思えるまで|化学物質過敏症・電磁波過敏症と向き合う私の体験』