手入れるされている森林と手入れのされていない森林を、
体感していただくために、フィールドには、比較林があります
今回は、比較林の中にある木を2本、伐採業をしている築地豊さんに間伐してもらいました
築地さんは、森の学校のフィールドや東京の山を中心に、木の手入れや伐採をしてるプロです
まずは、普段のお仕事の話を伺いました
森の学校のフィールドは、それ程、斜面が急なところはありませんが、
築地さんがお仕事されている森林では、斜面が90度のところにある木に登って
手入れをする事もあるそうです まさに命懸けのお仕事ですね
いよいよ、間伐を見学です
その前に・・・築地さんから、木の下から空を見上げてご覧と、言われみんなで見上げてみました
ん~ 木の枝がいっぱいで、空は殆ど見えず真っ暗です
普段は、主にチェンソーを使って作業を行っているそうですが、
今回は、鋸で伐り方の説明をしていただきながら
まずは、受け口という、木を倒す方向が決まる大切な切り口をつけます
続いて、反対側から受け口の斜めに切った切り口に合わせ、
追い口を入れていくと、木が徐々に傾き、倒れて行きました
倒れると同時に歓声が上がり、薄暗かったところが、パーっと明るくなりました
陽のヒカリって、大切ですね
今日は、築地さんだけではなく、森林ボランティアしている「そらあけの会」の皆さんが、
焚き火と温かいお茶を準備してくれました
お茶を飲みながら、ボランティアをしている皆さん、築地さん、インストラクターの河野さんへ質問したり
しばしの歓談を楽しみました
寒い中、焚き火とお茶を準備して下さった、そらあけの会の皆さん
ありがとうございました