商品試験は全部自分たちでやることに。
水田君、さすがの敏腕経理ぶり。もしかしたら鞠子に相談したかもしれないな。
「あの二人のことだから、自分たちで全部やるって言いだすんじゃないかしら」
そんな風に言われて、先んじて大家さんに家賃のことを聞いてたのかも。
一方の星野家。
傘の色がついてしまった服は綺麗にならず。
男だから、女の子の「可愛い」が分からないとのこと。じゃあ、今手に持ってる洋服は誰がどこで買ったの？お手伝いさんが買ってきたとか、誰かのおさがりとか？
それにしても、「おしゃれおばちゃま」か。常子もおばちゃまって呼ばれる年齢なんだなぁ。
話し始めると止まらない星野さん。
理屈っぽい言い回しも、はにかんだ笑顔も、片手で眼鏡を押し上げる仕草も、変わらない。
森田屋の二人にも会えて、思い出話に花が咲く夜。
でも、「はっぱのあんちゃんが薬のあんちゃんに」って、言い回しがちょっと危険かも(^^;
今日の写真は昨日の月。
そういえば、まだ星野さんが東京にいた頃、常子と空を見上げて「月が綺麗ですね」って言ったことがありましたね。