かなだい・アルハンブラと女王イサベル・スペインの思い出 | 猫とバラ、演劇、美術、ガーデン、動物園のブログ

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闘病中、18才、16才の母娘猫と暮らし美術や動物、演劇、旅、ガーデンが好きです

 

おおかっこいいラブ

 

高橋大輔が語るかなだいの新プログラムに込めた想い「新しい展開も見守ってもらえるように」

 

 ふたりは一瞬で、「かなだいの世界」に引き込んだ。

 リンクに響く蠱惑(こわく)的なボーカルに合わせ、ふたりが艶やかに体を動かすと、不思議な空間をつくり出す。それぞれ体の身のこなしが美しく、どこを活写してもさまになるからだろう。リンク内の特設席で観覧しているファンに近づくと、自然と嬌(きょう)声が上がった。湧き起った熱狂のなか、ソロジャンプ、ツイズル、リフトを次々に成功させていった。

 そして後半、曲が変わる。

 原始的というか、アフリカの大地を匂わせ、野性というか、心のままに、という空気をつくる。ふたりが感性のままに絡み合うと、溶け合うようだった。それは音楽や表現力、あるいは趣向を凝らし照明だけでなく、衣装の演出もあったかもしれない。

 

 

 

城 王たちの物語 アルハンブラ(初回放送:2006年)

初回放送日: 2023年4月18日

ハイビジョン特集 城 王たちの物語 女王イサベル 終の楽園(ツイノラクエン) アルハンブラ宮殿(初回放送:2006年)15世紀、キリスト教によってスペインを統一した女王、イサベル1世。宿敵イスラム勢力の牙城アルハンブラを落とすと、なぜかイスラム様式で覆われた宮殿を手つかずで残し、死に臨んでは遺体をそこに埋葬するよう命じた。女王の心の軌跡をたどりながら、イベリア半島に残された3つの美しい城をめぐる。

 

この番組は見どころ一杯ですびっくりマーク

 

 

先日この番組を観てイサベルとアルハンブラの事を全く知らないことがわかりました。

コロンブスとの関係は有名ですが。

夫の王が反対するのに、自分の宝石を担保にして費用を作ったびっくりマーク

 

タントモント二人は平等びっくりマークという言葉があちこちに刻まれている。

 

 

女王なのに生前の肖像画がないびっくりマーク

 

これは不思議。

 

異母兄が王になり、城を追い出され不遇の少女時代を送ったイサベラ、後妻の子どもだった。

 

教育は授けられなかったと言うが彼女は蔵書が立派だった。賢い女性でした。

 

 

兄は配偶者とベッドを共にしないのに、子供ができて。驚き

 

父も兄も為政者としては失格だった。

 

兄が死んで色々ありましたが彼女は女王に。

 

1492年1月、南部に残っていたイスラム国家グラナダ王国を制圧し(「グラナダ陥落」とも呼ばれる)、約800年にわたったレコンキスタを完成させる。この間イサベルは戦場を奔走する夫を信頼し、軍資金や物資の調達に尽力した。

 

アルハンブラ宮殿は外から見ると要塞であまり美しいとは思えないのに、

中に入ると、ヨーロッパの普通の噴水とは違い高くあがらないが一度見たら忘れられない。

イスラムのち密なタイルなど、高い文化。

 

タイルも型にはめて量産するのではなく、一つずつ造る。

 

労働ではなく神への感謝として。

 

芸術は一番尊ばれた、イスラムは文化面高かった。

 

そのようなイスラムの美しい庭は破壊できなかった女王

 

質素な墓を望んだ女王だったが。

 

アルハンブラのスルタンのハーレムでは楽師はスルタンの女を観ないように目をつぶされたとか、

 

権力闘争の血なまぐさい話は一杯ではあります。

 

 

 

遺跡や古城には犬猫がよくいます。

 

 

 まだ城巡りにこっていた頃、99年にドイツとスペインに行った。ドイツは城だらけで大変。鉄道のパスでフランクフルトから周遊。鉄道がよく整っていて旅しやすい国。飛び込みで古城ホテルに泊まったはいいが古い塔に登ったら何かぞーっとした。全然信じないたちだがスペインのホテルでエンエンと闘牛のテレビ中継していてその後寝たら金縛りになった。ただの疲れかもしれないがそんなことはこの時だけの体験。

 ドイツからスペインに飛んだらフランスの豊かな大平原がよく見えた。大国になるはず。農業大国でもある。日本の食料自給率の低さが怖い。

 スペインに入ると途端にごつごつ痩せた感じ。鉄道パス買ってしまったがスペインはバスの方が便利だった。マドリードから夜行でアルハンブラへ。列車のトイレの汚さに閉口。イタリアより落ちる。エジプトの遺跡では入り口にいるおじさんがトイレットペ

ーパーくれるのもなんだかねえ。ヨーロッパのトイレではトイレ番の女性がいるのも日本には無いので、こういう仕事もあるんだと…



 ドイツでは雪に降られたこの4月、アルハンブラでは薔薇も藤も咲いていた。スペインの気候では貴重な噴水や池があり傍らには花木が美しく植えられている。アラブ芸術の城である。ライオンの噴水は有名。ライオンとは思えない可愛らしさ。

 

知人がこのライオンのレプリカを日本に送られたのだが家族は邪魔にして、半分破壊され道路に転がっているのが気になる。私だったら大事にするのにご家族はこれが何かもご存知なかった。

 白雪姫のモデルの城ラブはセゴヴィアのアルカサール。西日が当たる頃、行くと素晴らしい写真が撮れる。ローマ人が建設した水道橋も感嘆する。

 

ここに行った時石原が都知事に当選したと日本人旅行者から聞いて、がっかり。

 

お互い一人旅でした。

 



 アヴィラの中世の城壁やカテドラルも印象強い。昔は紙と土で作った家に住んでいた子孫は堅固な石の文化に弱いかな。