江戸の粋から東京モダンへ小村雪岱展 | 猫とバラ、演劇、美術、ガーデン、動物園のブログ

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行って良かった、気になっていた小村雪岱、モダンでハイセンス。肉筆画は貴重。

吉川英治や泉鏡花の挿絵、

歌舞伎座の舞台装置、

資生堂の化粧瓶のデザインなど。これは出ていません。

他にも

草花が一面にちらしてある文机、並河靖之の七宝なども展示。

美術雑誌に逃すなと!といわれてる展覧会です。

 

京都三年坂美術館の素晴らしいコレクションを多治見で鑑賞。

 

金沢の鏡花記念館で小村雪岱の装丁本を見て以来です。。

 

三年坂美術館にには行きましたが。明治の超絶技巧の名品の七宝、櫛など。

 

 

小村雪岱(こむら・せったい、1887-1940)は、埼玉県川越市生まれ。16歳で日本画家、荒木寛畝(かんぽ)に弟子入りしたのち、東京美術学校(現・東京藝術大学)日本画科選科で下村観山に就いて基礎を学びました。卒業後は、美術雑誌の国華社や資生堂意匠部を経て、泉鏡花や里見弴の本の装丁や「一本刀土俵入り」や「大菩薩峠」の舞台装置など、おもに出版界や演劇界で活躍していました。