カゼルタから世界遺産ヴァンビッテリ水道橋へ。
パリ郊外のバラ園付近やスペインでも観たローマ時代の水道橋.。
ここは18世紀の建築物ですがローマ風の方が美しいということでこの形になったそうです。
ヴァンビッテリ水道橋
建築家ヴァンヴィテッリは庭園の水を供給するため、古代ローマ風の美しい水道橋も建設しました。また高級絹生産の地サン・レウチョには王の離宮が建設されました。
ユネスコサイト
ユネスコサイト
バスから見える風景が美しい。
アーモンドなのか、桜のような白い花の木やタンポポ、アイリス、菜の花が見えました。
まるでコッウオルズのような石の壁
次は世界遺産カステル・デル・モンテ城
あいにく雨が降ってきました。
バスから降りてここのバスに乗り換えます。
お城の入り口に大きなワンちゃんがいました
雨が降ってきたら中に入りましたが係員に出されました。
帰りのバスは高校生のグループと一緒になりました。
大声で楽しそうに歌うのにはびっくり。
所在地:アンドリア市郊外(プーリア州)バーリの西55km
登録年:1996年
登録年:1996年
名君として知られ、当時南イタリアも統治していた神聖ローマ帝国皇帝フリードリヒ2世がバーリ近くの高台に13世紀に建てた城です。
均衡のとれた八角形構造で八角形の塔と庭があり、中世の軍事建築として大変独創的です。
均衡のとれた八角形構造で八角形の塔と庭があり、中世の軍事建築として大変独創的です。
広野に佇む堂々とした孤高な姿は壮観。またイスラムと北方ヨーロッパゴシック的な建築様式が見事に調和をみせています。
ユネスコサイト
ユネスコサイト
上は借物画像です。
中庭から観るとこんな感じ、子供たちも見学に来ていました。
8の「謎」とは?
「8」のチェックポイントをご紹介します!
- お城の中央にある八角形の中庭
- 八角形のそれぞれの頂点に配された8つの塔とそれぞれの八角形の塔
- お城の内部にある地上階と2階にある8つの部屋
- 中庭の地面の下に設置された大きな水槽(中庭と同じ八角形と断定される)
- 入口の扉左の軒下(軒蛇腹)に配置された8本の四葉のクローバー
- 同じ軒下の低い部分に施された8本の四葉のクローバー
- 部屋の柱頭にある8枚の葉
- 部屋の天井中心点にある8枚の葉
- その他、同じ位置にある装飾
大理石の柱が美しい
暖炉の跡。石造りでとても寒かったでしょう。
調度品は何も残されていません。
なぜか雨水を流す水路が部屋の中にあり不思議でした。
紫色はアイリス
又バスに乗り世界遺産アルベロベッロへ向かいました。