ヘンリー8世のハンプトンコートパレスとガーデンズその1 | 猫とバラ、演劇、美術、ガーデン、動物園のブログ

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闘病中、18才、16才の母娘猫と暮らし美術や動物、演劇、旅、ガーデンが好きです


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ハンプトン・コート宮殿庭園で絶対見逃せないのがポンド・ガーデンズ(沈床式庭園)
ヘンリー8世の時代は養魚池として使われ、新鮮な魚が王宮の食卓へと運ばれました。
現在では、えり抜かれた美しい春夏咲きの花々が植えられています。
ウィリアム3世とメアリー2世はこの庭を使って外来植物のコレクションを展示しました。

これを観た時は思わずきゃあ~です。

ハンプトンコートは

なのに私はロンドン到着後、迷ってこのガーデンズは最終日になりました。

イギリスは美術館、ミュージカル、アンティーク、ガーデン目当てで好きで何回か行ったのにここは初めてです。

この日キューガーデンも通りかかったので再訪しようとしましたがすぐそこにあるのに車での入り口がわからず、結局最初の日はウィズリーガーデンに行ってしまいました。


最初は地下鉄で行ったので難なく行けたのにニヤリ

持参のスマホナビはすぐ固まり、レンタル会社の小さなナビは窓に張り付ける物で小さくて聴きとれる自信もなくで、ナビ無しで行ってしまいましたアセアセ

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Fountain Court

ヘンリー8世が、宗教界の権力者トマス・ウルジー枢機卿から1525年に没収し、王宮宮殿として大改装したハンプトン・コート宮殿。
現在の王室には使われていないものの、歴代の王家の人々によって別邸として使われてきました。時代の流行に合わせて、
改築や増築を繰り返してきました。

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イタリア式古典主義のイギリスにおける代表格
16世紀に建てられた当時の姿を基本的に保っている貴重な文化遺産。

宗教界の最高権力者ウルジー枢機卿が造営したが、

ヘンリー8世が世継ぎを生まない王妃キャサリン・オブ・アラゴンを離婚してアン・ブリンと結婚しようとした時
ウルジーを使いに立てて法王庁の許可を取ろうとしたがウルジーは失敗し失脚、庭は没収された!!

当時貴重なレンガをふんだんに使用していてヘンリーの嫉妬を招いた。
赤川裕「イギリス庭園散策」より

権力者は強欲で嫉妬深い!!

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バレリーナでしょうか、日本で観るより花が大きいのですが。
前の家の花壇に置いてきたバレリーナ、セントオルバン、ピエールなどが恋しい。

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カフェ―へ


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昨年6月22日の事です、やっと最後のガーデンのご案内です。
ありがとうございました。

日本語のガイドツアーやその時代の人物になれるコートも貸し出され
ヘンリーや妃の登場するイベントもあります。


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