検事 霞夕子25 愛しき人へ 2005 日テレ | moris11のブログ

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尋常性乾癬と約20年共生している
2014年12月より糖質制限開始
HbA1C改善、ダイエット
2015年3月一杯で給与生活リタイア
フリーター生活に入り、これが性に合っていたことに気付く
月平均で万歩/日確保
悩んだら歩く、とにかく歩く
2015.12.10改訂

夜、公衆電話、“辻堂だ、300万で手を引いてくれ、そういえばわかるだろう”


同窓会に霞夕子(床嶋佳子)、辻堂昭生(辰巳琢郎)とは15年ぶり
初めて参加した二人 二人は昔付き合っていた


朝、夫 友行(村田雄浩)の顔をジロジロ見る夕子


辻堂家、院長は入院、妻は酒浸り、夫婦の仲は冷え切っている


■バーで殺人事件、クッションを押し当てて刺している、返り血を浴びないように


横浜湾岸署臨場、
被害者は、横浜市磯子区東町にあるバー「かなりや」経営者、柄沢勉(湯江健幸)35歳
背中を鋭利な刃物で刺されたことによるショック死
死亡推定時刻は昨晩19-22時、しかし被害者は20時4分に誰かに電話をかけているため20-22時に絞り込める

第一発見者派被害者の姉 戸田律子(山下容莉枝)


《律子の証言》昨日18時過ぎ、弟から変な電話が入った “もうすぐ大金が入る 借金を返済できる 棚ぼただ” 最後に会ったのは三日前、週二回手伝いに来ていた


被害者が最後に電話をかけたのは病院の副院長、辻堂昭生、と岩永(中西良太)、呆然とする夕子


岩永と吉田(内田健介)は辻堂総合病院へ
副院長の辻堂昭生の事情聴取
“病院の患者の柄崎勉が夕べ亡くなった 病気ではなく他殺です”
“20時40分、柄崎はあなたに電話している 用件は”
“薬の飲み方を問い合わせて来た” “学生時代のサークルの同窓会に出席していた、21時お開き、二次会が終わったのは23時、一緒だったのは横浜地検の霞夕子検事”
柄崎の病名は十二指腸潰瘍だった


ウイスキーを飲みながら、柄崎が殺されたことを伝えるニュースを見ている辻堂瞭子(渡辺梓) 幸せだったころを思い出している 娘に三匹の子豚の絵本を読み聞かせている夫


柄崎の口座に、この一年で150万振り込んだ者がいた 辻堂瞭子、昭生の妻 柄崎は競馬仲間に、俺には金を貢ぐ女がいる、と言っていた


夕子は辻堂に会いに行く “あなたは本当に柄崎と奥さんのことを知らなかったのか” 否定する辻堂


岩永と吉田は瞭子の事情聴取を行う 柄崎が辻堂総合病院に行ったことを聞くと突然興奮しナイフを持ち出す 取り上げようとした刑事、瞭子は腕に怪我をする


病院で、夕子の耳に看護師たちの噂話が聞こえてくる 自殺騒ぎは初めてではないようだ


夕子は検察事務官の球磨(斉藤洋介)に、辻堂夫妻が巻き込まれた事件を調査させる


辻堂夫妻の諍い、瞭子が柄沢にお金を振り込んだこと、辻堂が夕子と結婚したかったこと
“何でもない男に君は金を渡すのか” 瞭子の父、院長(石濱朗)は、養子縁組に際し、昭生のことを徹底的に調べていた


本堂で座禅している夕子、“悩んでいるのは事件じゃない、再会した男の事”、夕子の母 瑞江(朝丘雪路)は友行を脅す


一年半前の誘拐事件、辻堂夫妻の娘 由里香(須田ひかり)が誘拐され1000万円を要求された事件、県警は営利目的の誘拐事件として捜査員を派遣したが、その後犯人から連絡は来ず、トラックに撥ねられていたことが判明、運転手の話では、娘は一人でとび出してきた
時間的に、犯人が脅迫電話中に逃げ出し、事故に遭ったものと思われる


夕子はこの事件の担当を降りることを考えている 15年ぶりの同窓会の夜事件が起き、出席者が事件に関わり、夕子が被疑者のアリバイ証言者になっている 偶然が重なりすぎている しかし、球磨に励まされ気を取り戻す


15年ぶりに出席した同窓会、夕子を誘うよう幹事に求めていたのは辻堂だった


瞭子が夕子に接触してきた 話がある 身の上話、瞭子が5歳の時母が死に、父は仕事一筋、淋しい思い、夫の昭生も仕事一筋、淋しかった 一度、家族の絆を感じたことがあった
娘の由里香と添い寝していて気づいたら由里香の姿がない 夫を呼び一緒に探した 由里香は押し入れで寝ていた 誘拐事件の一年半前のことだった 幸せだった そんな日もあった それなのに私が幸せを壊した


待ち合わせたカフェの目の前、そこは由里香がトラックにはねられた場所だった そして、すぐ近くに、バー「かなりや」があった


誘拐事件の担当刑事に会う夕子、柄崎の名は上がっていなかったという
この事件は初動捜査の段階から疑問が多かった 子供を見失った時間や場所についての母親の証言が曖昧だった 買い物をしていて子供がいなくなった、とのことだったが、そこで親子を見たと言う目撃者がいなかった
瞭子をもっとも疑ったのは夫の辻堂ではなかったか、瞭子は本当のことを言えなかったのではないか


夕子は柄崎の姉、戸田律子に会いに行く “何も知らない”、と律子、夕子を追い返す


■瞭子が転落死、遺書は無かった


夕子の弔問、帰り道、辻堂邸前、戸田律子がいた 夕子を見て逃げる律子 追いかける夕子


《戸田律子の告白》瞭子とは高校の頃付き合いがあった ハマの不良グループに彼女もいた 淋しかったんだと思う 弟とも知り合いだったが男女の関係はなかった “ではあのお金は”、と夕子

一年半前、瞭子と律子は偶然再会した 律子は家に誘った 瞭子は、ご主人のことがわからない、仕事ばかりに目が向いている、と言っていた “夫から愛されている実感”、一度だけあった、と瞭子は言った “確かめればいい”、と律子は軽い気持ちで言った


辻堂総合病院に岩永と吉田、辻堂昭生を横浜地検に連行する
柄崎勉殺害容疑、アリバイは不成立だと考えている
柄崎が病院で聞き出した電話番号PHS、070-、20時4分にかけている先は携帯、090 柄崎の携帯を使い、自分の携帯にかけた 柄崎の携帯は、二次会が終わった後、現場に戻り戻した


誘拐事件は、瞭子が由里香を友人の律子に預けたことから始まった 弟の柄崎は、姉を買い物に行かせた隙に誘拐し辻堂宅に脅迫電話をかけた 電話をかけている最中、由里香は逃げ出しトラックにはねられた 柄崎は、あの日の計画を知られたくない瞭子を強請った
瞭子は、柄崎が誘拐したことを知らなかった

 

《参考》シリーズのリスト