横浜中華街、横浜猫の手商会が仕事中
音無静香(片平なぎさ)、竹ノ塚俊道(石井正則)、岡田金治(でんでん)、斉木銀子(田根楽子)、朝日虎之助(赤井英和)
チンピラが絡んできたところに弁護士の瀬戸圭一(勝村政信)
刑事と間違えたのかチンピラは退散、感謝する静香、名刺交換する
夜、竹ノ塚を見て懐かしがるキャバ嬢、昔、贔屓にしてもらったというが覚えがない
しかし可愛い子、三村まゆみ(上原さくら)、竹ノ塚とのツーショット写真まで持っており、その気になる まゆみは竹ノ塚を弁護士だと思い込んでいるようだ
猫の手商会に来たまゆみ、本当のことを言えない竹ノ塚、とりあえず協力するメンバー
マンションに招待された竹ノ塚、本当のことを言うつもりだった
■訪問、返事がない、煙、火事
翌朝、猫の手商会、ニュース、マンションで三村まゆみが焼死
絞殺後に放火、知人の男性から事情聴取
竹ノ塚が逮捕され、静香は瀬戸に弁護を依頼する
何故か竹ノ塚のカバンには100万円が入っていた
警察、阿久津(木下ほうか)は竹ノ塚が犯人と決めつける
まゆみが働いていたキャバクラに虎之助と金治、収穫なし
銀子は、まゆみが嘘をついていたことを掴んできた 2年前は北海道、竹ノ塚とは接点なし
100万円は、事務所に来たとき、どさくさに紛れてカバンに入れたようだ
ツーショット写真、これも合成写真ではないのか
静香と銀子はまゆみが通っていたと言うホストクラブへ
そこでまゆみの名を出すと雰囲気が一変、強面登場
そこに虎之助、二人は知り合い、結城丈太郎(遠藤憲一)
虎之助は昔、丈太郎を痛めつけたことがあるようだ
銀子は丈太郎のポケットからピンクの何かが見え、掏り取る
結城丈太郎が持っていたピンク、ピンクの子豚だった
似つかわしくない手作り さらに、三村まゆみも同じピンクの子豚を大事にしていたことがわかる さらに、中華街で因縁をつけて来たチンピラが、丈太郎の手下だったことも
猫の手商会に配達依頼、大きな木箱、送り先はデタラメだった
■事務所に持ち帰りふたを開けると、そこに、結城丈太郎の遺体、毒殺
虎之助は、大きな木箱の出所を探す 美術品関係の梱包屋の線を辿り、葉山の資産家、森川武大(犬塚弘)邸へ 三村まゆみがいた、泣いている
虎之助は、静香と金治を連れて確認に来る
まゆみは、森川の息子の忘れ形見、孫娘のナナコ、最近引き取ったと言う DNA鑑定も行っている
結城丈太郎の手下が虎之助を呼び出しリンチを加える 虎之助が丈太郎を殺したと思い込んでいる 静香に喧嘩を止められている虎之助は抵抗しない そこに静香、啖呵を切る
中華街のこと、弁護士の瀬戸が仕組んだことが明かされる
瀬戸の正体、旧姓は吉村、父親は悪徳弁護士で、刑事だった静香の父親に逮捕された過去があった
結城丈太郎と三村まゆみは幼いころ離れ離れになった兄と妹だった
瀬戸は、森川の孫娘を探し出し、結婚しようとしたが、父親が悪徳弁護士だった、と侮辱され断られた
丈太郎は妹の幸せのために、ナナコと妹を入れ替える瀬戸の計画を手助けした まゆみも計画に乗った
ナナコを拉致してきたのは丈太郎、絞殺したのは瀬戸だった
瀬戸は丈太郎が邪魔になり、青酸カリを仕込んだタバコで殺した
まゆみは、兄が瀬戸に殺されたことを知り目が覚める