特殊犯罪課・花島渉2 美女たちの3億円強奪殺人 2017 テレ朝 | moris11のブログ

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尋常性乾癬と約20年共生している
2014年12月より糖質制限開始
HbA1C改善、ダイエット
2015年3月一杯で給与生活リタイア
フリーター生活に入り、これが性に合っていたことに気付く
月平均で万歩/日確保
悩んだら歩く、とにかく歩く
2015.12.10改訂

一か月前、フードを被った四人組、銃を埋め仮面を焼いている

大金を奪ったようだ


東京都青梅市御岳山、バス内、乗客の一人がナイフを取り出し、それを見た女性の悲鳴
“バスを止めろ、今から全員人質だ” 運転手に、会社に3000万要求させる 男は悲鳴を上げた女性にナイフを突きつけている
“お取込み中すみません、ちょっとよろしいですか”、と花島渉(内藤剛志) “今、私たちに一番必要なものは何だと思いますか、理解です”
笑顔で冷静な声、

“どうしてこんな大胆な真似をしてしまったんですか”、膝をついて男に聞く 会社が潰れて仕事が見つからない 怒り、あきらめ
花島は仕事を世話しようとし、さらに男の希望を聞く “故郷、北海道の富良野に帰りたい”
花島は、富良野行き旅行券を出す “いくら何でも準備が良すぎる”
“母ちゃんに会いたい、卵焼きが食いたい” 花島が取り出した弁当箱、中に卵焼きが入っている 

“荒井幸次(児玉貴志)さん、あなたのお母さんに作り方を教わったんです” “私、警察庁特殊犯罪課交渉人 花島渉といいます、お母さん、今、こちらに向かっています” 荒井は卵焼きを食べて泣き出す


実は、元ハッカーの太田邦宏(天野ひろゆき)が、SNSの書き込みなどを調べ上げ犯行を予測していたのだった 花島は、人質となっていた女性に話を聞こうとする しかし、用事がある、と断られる


花島家、妻の祐美恵(萬田久子)に小遣いアップを交渉するが失敗する 娘の奈々(中川可菜)が花島をからかう


■テレビ、ニュース、埼玉県和光市で殺人事件、被害者は江藤真紀(舟木幸)42歳 あの人質になった女性だった


埼玉県警捜査一課 管理官 藤田詩織(岡江久美子)臨場
平凡などこにでもいるような女性、物静かで誰かと争っているところなど見たこともない そうみられていた江藤真紀 
“平凡などこにでもいるような女性が自宅で射殺なんかされるかしらね”、と詩織
箪笥の上に子供と顔を寄せあった写真、引き出しに、新聞紙でくるんだ拳銃が入っていた


埼玉県警、聞き覚えのある声、花島がやってきた 迷惑そうな顔をする詩織 花島が苦手のようだ お世辞とおみやげで詩織に取り入る花島


江藤真紀が、バスジャック事件で逃げるように立ち去ったことを伝える
詩織は、一か月前に起きた闇金襲撃事件の話をする 四人組が闇金に押し入り3億円を奪った 二人が銃を持っていたが、その事件で使用された銃が真紀の部屋で見つかった
闇金を襲った仲間の一人が真紀を襲った、と考えている しかし、真紀の部屋にも口座にもお金は無かった 真紀には身寄りがいない 一人息子も4年前交通事故死している


江藤真紀のPCのロックが厳重で時間がかかっている 花島は一緒にやってきた太田を紹介する 太田は元ハッカー、簡単に解除してしまう
チャットの過去ログ、ハンドルネーム“エイミー”、が真紀
若草物語の登場人物の名前をハンドルネームにしている 若草物語は四姉妹の青春物語
もう一人、“メグ”、の正体がわかった クラブホステスの沼田美沙(青山倫子)
花島と詩織がクラブへ、美沙とヘルプのサヤカ(柳いろは)
美沙はチャットをしていたことを認めるが他の3人と会ったことはない、という さらに、私はこの店の№1、お金なんか困っていません、と言って去る
花島は、ヘルプのサヤカを指名し、懐柔する サヤカは、美沙が買い物依存症で、あちこちで借金し、借金取りらしい男に脅されているところを目撃していたことを明かす
調査結果、美沙はひと月前、5千万円を完済していたことがわかる その後、再び借金を始めているようだ


二人目、“ベス”、のハンドルネーム、画廊経営の寺本武人(野仲イサオ)、豪邸を訪ねる花島と詩織、しかし、“私は若草物語を読んだことがない”、と否定する
花島は、トイレを借りるふりをして、寺本の妻が、若草物語の本を所有し、PCで投資をしているところを目撃する “ベス”、は妻の香澄(藤吉久美子)のようだ
東西証券株式会社で聞き込み 支店長の話、寺本香澄、投資に向いているとは言えない、冷静な判断が苦手、ここ数年は多額の負債を抱えていることなどを明かす その額は1億を超えていたがひと月前返済し、今は2000万円程度になっている
社員が香澄に電話し、警察が来たことを伝えている
香澄がチャットの過去ログを消去している


もう一人、“ジョー”、川西祥子(榊原郁恵)、詩織はその名前に驚く
ベストセラー作家、詩織はファンだった サイン会、行列に並ぶ詩織
控室、祥子と編集者が大声で口論している ゴーストライターのことで脅迫されているようだ そこに詩織と花島 事実を確認する詩織

祥子は、次回作の内容のことを話していた、と言う


夜、花島、太田、詩織が打ち合わせ
ジョー、ベス、メグともにアリバイがはっきりしないこと、三人ともお金が必要だったことを確認するが、江藤真紀の動機がわかっていない 贅沢を好むようなところが全くない暮らしぶり


Vinoteca La Gazza、ジョー、メグ、ベスが集まっている
“おかしいわよねぇ”、とメグ “あの時、銃はみんなで処分したのに”
疑心暗鬼になっている三人、或いは二人 靴音、もう一人やってきた


特殊犯罪課、出かけようとする花島、そこに上司の神崎友香(本上まなみ)警察庁 警視長 花島は、埼玉県警藤田管理官の事件に関わっていることを報告する


埼玉県警、“女性が闇痕襲撃を発想しますかね”、と花島、“拳銃まで用意して” 別の仲間がいたのではないか、支援者のような
太田が過去ログを見つけて来た 新しいハンドルネーム、“プランナー”登場


花島が関東刑務所へ、“くれぐれも受刑者達を刺激しないでください”、と所長
志村穣一(有薗芳記)の独房へ、志村は1年前、宝石店に押し入り宝石を奪い逃走した ある人物が立てた計画に乗ってやった、と証言した その人物の名がプランナー しかし、後日、その証言を撤回した 理由は妻子の安全を危惧したため
花島は、家族の安全を保証することを信じさせ、証言を引き出した
一度プランナーの後をつけ、ある会社に入って行くのを確認した “大都心電子機器” 顔を覚えている、ということで、似顔絵を作成する
似顔絵、新田明彦(岡田浩暉)にそっくりだった


花島がズバリ聞く 新田の言い分は次のようなものだった
僕は昔から犯罪計画を立てることが趣味でした 遊びですよ ただ、そのデータがネット上に流出してしまった プランナーは僕のデータを見つけたんでしょう
最初は偶然か、と思っていた “僕も被害者なんです”、と主張する
花島は、プランナーのことを揶揄し挑発する


新田が報復してくる可能性、太田に、新田のPCを監視するよう指示する しかし新田は妻のPCを使うなどして対抗する


花島の娘 奈々は、5年前結婚した妻 祐美恵の連れ子だった
奈々がアルバイトしている喫茶店に二人組の覆面強盗
新田が仕組んでいた すぐに警察に通報し、二人を追いこんで花島の娘に危害を加えさせようとする
花島が一人で乗り込み、説得し、犯行を止めようとする 腕に怪我をしている理由、親に傷つけられた 自暴自棄になっている二人を助けようとするが、二人が親子であることを知り逆上する少年のナイフを花島は叩き落とす


■新田が射殺され、逃げ去るメグ=沼田美沙が目撃されていた
メグが姿を消した メグは銃を持っている 花島と詩織はベス=寺本香澄を訪ね警戒を促す
メグはベスの家に匿われていた しかし、ベスはメグを信用せず、座敷牢に閉じ込めてしまう


花島と詩織はジョー=川西祥子を訪ね、メグが狙うかもしれない、と警告する


エイミー=真紀は、御岳山にある施設にお金を寄付していたことがわかる
あの日、真紀は施設に行ったようだ 児童養護施設 御岳山癒しの朝
息子が交通事故で死んだ原因は犯罪がらみ、そのプランナーに対する怒りをシスターに打ち明けていた 罪を償わせる方法を聞いた 生きていなければ罪を償うことはできない、とシスターは言った


プランナーの正体を突き止めるために真紀は闇金を襲った
真紀の遺留品の中に、川西祥子が改名する前のサイン入り著作があった 町田みどり


過去ログを消去したのは寺本香澄だったことを太田が突き止める
寺本宅、美沙が香澄を説得する 真紀を襲ったのは祥子に違いない 二人でお金を奪おう
香澄は美沙を牢から出す 美沙が香澄を襲う 太田が寺本宅へ 倒れている香澄を発見する 太田は花島に連絡する
川西祥子宅へ急ぐ花島と詩織、銃声、美沙が祥子に銃を突き付けている
美沙は語る “仕事を貰おうとプランナーの所に行ったら殺されていた、そこで銃を拾った”
“江藤真紀と新田明彦を殺したのはあなたですよね、祥子さん”、と花島


6年前、祥子の恋人が強盗事件を起こし逃亡中に亡くなった 恋人の死を小説にし、短編集「もう一つの顔」を出版した その一つが「プランナー」
その小説を読んでやってきたのが江藤真紀、同じく事件の真相を追っていた
そしてついに正体を知った 何故新田を殺す前に真紀を殺したのか、彼女は新田殺害に反対し警察に通報しようとした シスターの言葉にすがろうとしたようだ

 

《参考》シリーズのリスト