再捜査刑事・片岡悠介7 打ち上げ花火と同時 10年前のパティシエ殺人 2015 テレ朝 | moris11のブログ

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2015.12.10改訂

花火大会、ビル屋上、自首を求める男
■カップルが死体を発見、傍らに親子と思われる3人の写真


10年後、警視庁の廊下、捜査一課の本田が再捜査班新班長の姉川に声をかける “再捜査を依頼する女性がいる”


《警視庁特命捜査班》片岡悠介(寺島進)、奥村澪(原沙知絵)、浅野直樹(金子貴俊)、姉川班長(あめくみちこ)


《警視庁捜査一課》本田(不破万作)、館山(國本鍾建)、矢杉(戸井勝海)


再捜査を依頼しに来た女性は藤井美沙(前田亜季)、10年前の父の自殺を調べ直して欲しい
父 藤井真彦(渋谷哲平):小岩でケーキ店を営んでいた パティシエ 藤井真彦の名はかなり有名だった 大手菓子メーカー「アフェール」のコンテストにも出場し優勝した しかし、藤井は審査員を買収して優勝したと言う噂が流された その後、父はビル屋上から転落死、PCに“私はパティシエとして許されない行為をしました どうかお許しください”
警察は、藤井の妻が半年前に交通事故で亡くなっていたこともあり、自殺と判断した


未紗は、父を恨んで軽蔑してきた 自分もパティシエになることを決意し、閉まっていた店を開けた ノートが残されていた
そこには、死んだ日、8月7日から1週間分のメニューやレシピが書かれていた 自殺する人がそんなことするだろうか
気になる男、父の弟子だった柏木達也(天宮良)、父と対立するようになり、コンテスト前に独立し父に挑んできた


3日後、10年ぶりにコンテストが開かれる 未紗も柏木も出場する


姉川は再捜査の必要なし、との見解
片岡は、死んだ日時が8月7日、20時半、場所は墨田区吾妻町であることに着目する 大江戸絢爛花火大会、“花火大会の日に自殺する奴がいるか”、3人は姉川を無視してとび出す


そこは、目前にスカイツリーが見える場所だった しかし10年前は無かった
柏木は、準優勝だったが、藤井が亡くなったため、「アフェール」の名誉パティシエに選ばれた 今、人気絶頂


第一回「アフェール」グラン・パティシエコンテスト、
“10年前のことは無かったことにしたいんじゃないですか”、奥村と片岡も見に来ている
決勝戦、藤井未紗と柏木、グルメライターの安西杏子(国生さゆり)が柏木を撮影している 安西と柏木は付き合っていると言う噂、“二人は出来ている”、と片岡


柏木が優勝、コンテスト後、片岡と奥村が、柏木と、「アフェール」社長の野々村尚美(野村真美)の事情聴取を行う 10年前のアリバイ、覚えていない、と柏木、“大江戸絢爛花火大会の日ですよ”、と片岡 思い出したようだ しかし、疑われていることを知り怒る柏木
野々村には、買収の噂は本当なのか、と聞く 野々村は否定も肯定もしなかった


片岡、奥村、未紗が話しているところを隠し撮りしている者がいる
未紗が、“柏木は父のレシピを盗んだ”、と言うのを聞きつけた安西が出て来た いい加減なことを言うな、と叱る 安西は片岡にも容赦ない


片岡は、科捜研の一二三祐希(吉田羊)のところに、柏木の店のケーキを10個買って持ってきた 喜ぶ一二三、しかし、分析してからだ、と片岡 何でも頼みに来る片岡、文句を言いながらも、反面嬉しい一二三
珍しいものがあった 脳指紋検査、脳は外部から刺激を受けると無意識下で記憶と照合し、過去に体験したことの情報が受けた刺激の中に含まれている、と認識すると、特定の脳波パターン、P300、を誘発する
試しに片岡が検査を受ける 盗み食いしたケーキを見てP300が検出され、バレてしまう


10年前の目撃情報探し、町に溶け込んでいる男がいた 昼間から酒を飲んでいる 覚えていた 大通りで見ていた めでたい夜に自殺することなど無いのに、と思った あの日、若い男がぶつかって去って行った 甘い匂いがした 顔は覚えていない
試しに脳指紋検査を受けてもらった 柏木の写真でP300


ケーキの分析結果、10個中2個から「オニコンブ」のエキスが検出された 北海道羅臼産


安西と柏木が揉めている


■柏木が、店のキッチンで殺された 本田と館山臨場、そこに片岡がやってきた 本田は、死亡推定時刻は22時以降、と推定した 従業員が帰ったのが20時、その後試作品作り、完成している 2時間かかる 片岡は試作品を柏木が完成させたのかに疑問を呈する ケーキの上に載っているホイップ、左巻き 柏木は右巻きのホイップを作る
矢杉刑事が情報を持ってきた 柏木と口論していた女がいた グルメライターの安西杏子だった
捜査一課は未紗も疑っている 姉川が情報を流していた


柏木の事務所の家宅捜索、館山に嫌味を言われながら片岡、奥村
レシピが書いてあるノート、藤井のもののようだ 中に、10年前2月に起きた交通事故の新聞記事切り抜き、被害者は二人、藤井佳代(鈴木美智子)と馬場修一郎(山田百貴) 藤井が入れたのか柏木が入れたのか
二人を撥ねたのは岩原和寿、名前を変えているが、野々村の秘書 筧雅治(一條俊)だった 業務上過失致死で5年間服役していた この話を聞いていた姉川が、突然事件に興味を持ち出した


未紗の話、父は採算を無視してもおいしいケーキ作りに没頭する人だった しかし、母の死後、父は変わった 野々村尚美と付き合い出し、コンテストに出場するなど名誉を欲するようになった 父は何を追い求めようとしたのか私には分からない


先日のコンテストで未紗は驚いた 会場に、母を撥ねた男がいたからだった
奥村と浅野は野々村の所へ、筧を採用した経緯の事情聴取
アルバイトに来た筧が優秀だったため正社員にし、2年前に秘書にした 10年前のことは本人から聞いている 罪を償っているし問題ないでしょう


柏木が試作していたケーキ、フルーツから筧の汗が検出された
■藤井未紗の店で筧の死体が発見された 未紗が片岡に連絡してきた
筧に呼び出され公園で待ったが1時間しても来ないので店に戻ったら筧が死んでいた 凶器は店のナイフ


再捜査班は、交通事故で死んだもう一人、馬場のことを調べた 馬場の会社は、死後、「アフェール」に吸収合併されていることが判明した 「アフェール」はその後急成長した
馬場が死んだのは霊園の近く、馬場は毎月、安西聡子の墓参りに来ていた “大切な方と聞いている”、と住職、安西聡子の娘さんと一緒に来ることもあった、と言う


筧が殺された夜、防犯ビデオ、後を追う女がいるが顔が見えない
科捜研で聞いた 歩容認証、安西杏子と比較、一致した


疑問が一杯ある 筧は何故柏木を殺したのか、安西は父を殺した筧を殺したのだろうか 筧と柏木の間に何があった


柏木の遺留品に、焼き増しプリントの領収書、店で確認、花火大会の写真だった、と言う 写っていた広告看板、10年前のものだった そのビルはヘルタビル、藤井真彦が転落死したビルだった しかし、そのネガやプリントは見つからない


再捜査班は、住民に聞き込みし、写真やビデオを持っていないか聞きまわる そしてついに、屋上に藤井真彦といる人物を割り出す


《まとめ》野々村尚美が、馬場の会社を乗っ取るために、筧を使って殺させた 藤井佳代は巻き込まれて殺された 藤井真彦は、事故の前に、野々村と筧が会っているところを目撃していた 藤井は真相を知るために野々村尚美に近づいた 花火大会の日、藤井は、野々村尚美に迫った “自首しろ、しないなら警察に通報する” 野々村尚美は飛び降りて決着をつけようとした 藤井は必死で止めようとした 揉み合いになり、藤井が転落した
PCに遺書らしきものを残したのは野々村だった 屋上のシーンを目撃していたのが柏木だった 野々村は、用済みになったら柏木を突き放すつもりだった それを知った柏木は野々村を強請ってきた 野々村は筧に柏木を殺させ、全てを知る筧を殺したのは野々村だった 

安西杏子は野々村だけは許せなかった 自分で殺そうとするがそこに片岡らが現れ止めさせる

 

エンディング、片岡家に再捜査班全員プラス藤井未紗、片岡の母 美知恵(吉行和子)と酒を飲んでいる
 

《参考》シリーズのリスト