検事・朝日奈耀子2 東京-伊豆稲取温泉 時間差13分の完全犯罪トリック2004 テレ朝 | moris11のブログ

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尋常性乾癬と約20年共生している
2014年12月より糖質制限開始
HbA1C改善、ダイエット
2015年3月一杯で給与生活リタイア
フリーター生活に入り、これが性に合っていたことに気付く
月平均で万歩/日確保
悩んだら歩く、とにかく歩く
2015.12.10改訂

東京地検検事室、銀行員の痴漢犯罪の取り調べ、ストレスを言い訳にし、示談にするよう求める被疑者の態度、反省していない 起訴する


お昼の時間、事務官の大山聡(内藤剛志)は弁当を二つ持ってくる 検事の分まで愛妻弁当、うんざりしている朝日奈耀子(眞野あずさ)


夜、味処「礼子」、入ってきた男を見て顔が曇る礼子(大島さと子)、裏でやり取りが始まる そこにいつものメンバーがやってくる 倉持刑事部長(北村総一朗)、小柳倫子(山下容莉枝)、大山、そして耀子
言い争う声、覗く、男が舌打ちして帰る “何でもないの”、と礼子


■アパートメントホテル、男が刺され、のたうち回る
14時3分、ピザ屋の配達、返事がない、ドアを開ける 女がナイフを持って立っている 男が倒れている 渋谷西署で取り調べ


朝、新聞、殺人事件、「礼子」にいた男に違いない 大山宅に連絡し確認する耀子


被害者は西村卓治(深水三章)55歳、元稲取東署の刑事
被疑者は木島道代(美保純)38歳、伊豆稲取在住、2日間完全黙秘で送検されてきた
夫は木島信之(柄沢次郎)、5年前、礼子が騙され刺した男だった


取り調べ、木島道代、昭和40年2月2日生まれ、美容師
沈黙を破る道代、“私は殺していない、殺した人を知ってるの、その人がマンションとび出すのを見たの、高校の同級生だった人、名前は宮崎礼子、黙秘していたのは友達だったから”


礼子は、西村の部屋に行ったことは認める 前科をばらす、と脅してきたが、脅しに屈しないことをきっぱり告げるために行った 時間は14時頃、中には入っていない


《5年前の事件》礼子と木島は高校の同級生、木島はサッカー部で目立つ存在だった
木島は東京に出て事業を起こしたが失敗して稲取に戻ってきた 信用金庫でOLをしていた礼子と再会し、恋に落ちた 木島は再起するために東京で金策し、礼子には横領を持ち掛けた 迷った礼子は東京に行って決心しようと考えた 木島のアパートへ、中で木島は女を抱いていた 逆上した礼子は木島を刺した
礼子は2年の実刑判決を受けた 担当したのが耀子だった


道代の取り調べ、夫の木島と連絡が取れないが、道代は夫を信頼しているようだ 何故西村を訪ねたのか、3歳の娘を残して、一人で東京へ
“喫茶店で西村と偶然会い、誘われたので行った”、“浮気するために”、と耀子 “かたいこと言わないでよ”、と道代


渋谷西署に連絡し、殺害現場を見に行く 道代も立ち会わせる
渋谷西署の松野(菅原大吉)が耀子に報告、“礼子も捜査線上に上がっていた、留守録があった” 検視報告書には、白い粉が落ちていたこと、心臓の薬ニトロイドであることが記されていた ニトロイドは礼子の常備薬だった 右胸に刺創、犯人は左利きの可能性、木島道代は右利き、礼子は左利きだった


礼子の事情聴取、ニトロイドは最近また使いだした 西村は木島のことを聞いてきた 木島から3通の手紙が来たが、西村は手紙を見せろと言った 筆跡は間違いないか知りたいようだった 見せなかったら前科をバラすと言い出した
耀子は手紙を見せてもらう 福井、鳥取、名古屋から出されていた 内容は、恨み言、そして会いたい


大山が西村のことを調べて来た 西村は、調書を捏造し被疑者に便宜を図ったため半年前警察を馘になっていた


道代の取り調べ、西村のところへ行ったわけの再確認、昔遊びでやった万引きを見逃してもらったことがある、そのことを持ち出され脅迫された


検視報告書の疑問、傷は2回目に深く差し込まれている 10数分後に止めが刺された 何故、そんな間ができたのか


この半年間、西村の銀行口座に定期的に金が振り込まれている 続木直也名義 続木直也(高杉亘)は稲取出身、建築会社の2代目社長


“昔やんちゃしていた時世話になった 月50万円、多すぎることはない”


礼子の事情聴取、耀子は、礼子はやっていないことを確信する
別れた直後、礼子が男に刺された 車で逃げる男 耀子は大山に車の手配を命じ、礼子の救命処置を行う


刑事が井沢塗装店へ 家の中はもぬけの殻だった
井沢誠(酒井敏也)、不況で倒産、妻子に逃げられ一人暮らし
礼子との関係が浮かんでこない


礼子が意識を取り戻した 井沢の顔、もしかしたら、西村のところへ行った時にすれ違った男かも さらに耀子に伝える 木島の筆跡、気にしたことがなかった 西村が何故木島の筆跡に拘ったのか、別人が書いた可能性があるのか、それはどういうことを意味しているのか


耀子は、手紙を道代に見せる 道代は夫の筆跡だ、という


礼子が病院からいなくなった
耀子は、伊豆稲取へ出張する 続木直也の選挙ポスターがはってある
大山調べ、井沢も稲取出身、続木建設の下請けをやっていた


道代は、娘を同居している叔母の野上伸江(沢田雅美)に預けていた
伸江を訪ねる耀子 2時間ほど前、礼子が訪ねて来たと言う 木島がいるか聞いてきた
伸江は木島のことを話す 4年前、あの男が転がり込んできた 浮気して女に刺された男、と噂の男、私は反対したが道代は一途だった 1年ほど前から家に寄り付かなくなった


伸江が突然苦しみだした 不整脈がある 薬を引き出しから出す ニトロイドだった 木島はこの薬を見ると荒れ狂ったと言う 東京の病院に薬を貰いに行くが、今月は道代に持ってきてもらうことにしていた


稲取銀水荘へ大山もやってきた 明和中央病院へ道代がニトロイドを貰いに行ったこと、西村は続木建設に入り浸っていたこと、西村の元同僚が、銀水荘で警備員をやっていることなどの情報を仕入れて来た
 

警備員の江口(山田明郷)の話、続木は強姦まがいのこともやったが西村が全てもみ消した 木島が1年前姿を消した頃、竜王崎に引きずった跡や血痕が見つかったが、西村がもみ消した

礼子も江口を訪ねて来ていたと言う


伸江と再び会う 道代は失恋して竜王崎で自殺しかけたことがあると言う 耀子は、礼子は竜王崎にいる、と直感する


姿を消していた井沢は礼子を狙っていた 竜王崎、井沢が礼子を襲う そこに大山と耀子


《まとめ》続木は町会議員に立候補しようとしていた 付き纏う西村が邪魔だった 続木は倒産して困っている井沢に西村殺しを持ち掛けた 道代は、好きで結婚した木島が、働かず酒浸りで、しかも礼子を忘れられないなどと口走ることに耐えられなくなり、竜王崎から突き落としてしまった 西村は道代を脅迫し続けた あの日、西村を刺し、逃げたが、生き延びたら面倒になると思い現場に戻って様子を見ていた 井沢は西村のところへ行くと、刺されて苦しんでいた 井沢が止めを刺した しかし、帰り際、顔を知っていた礼子に顔を見られた 続木に相談すると殺せと言われた
続木は、井沢が勝手にやった、と白を切る 耀子は断罪し起訴する

 

《参考》シリーズのリスト