おみやさんスペシャル 2010 テレ朝 | moris11のブログ

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尋常性乾癬と約20年共生している
2014年12月より糖質制限開始
HbA1C改善、ダイエット
2015年3月一杯で給与生活リタイア
フリーター生活に入り、これが性に合っていたことに気付く
月平均で万歩/日確保
悩んだら歩く、とにかく歩く
2015.12.10改訂

二部構成、独立した物語


鴨川東署資料課 鳥居勘三郎(渡瀬恒彦)、七尾洋子(櫻井淳子)
刑事課:兵藤(不破万作)、吉川(林泰文)、茅野(小野寺丈)、高岡(一條俊)、星野(白井滋郎)、村井課長(片桐竜次)

鑑識:会沢桂子(七瀬なつみ)
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元教師の森嶋文江(白木万理)と、息子夫婦 昭夫(東根作寿英)、可奈子(清水美沙) 

車椅子生活の文江を、嫁の可奈子が世話をする生活
5年前、文江が一人でいる時、何者かに車椅子を倒され死亡 そのころ頻発した空巣の指紋が検出されたが未解決となっている


■5年後、経営コンサルタントの大前朋美(七咲友梨)34歳が、鴨川河川敷で遺体で発見された 頭部打撲による脳挫傷、死亡推定時刻は前夜20-22時
恋人の小山内俊彦(いわすとおる)は、職場まで金の無心に来ており容疑者の一人となった


大前朋美に反応した鳥居、5年前殺害された森嶋文江の教え子で、遊びに来ることもあった 嫁の可奈子は、文江の世話をしていたが、事件のあった日は不在だった
通常、月曜日のみ外出する可奈子が、木曜日なのに外出していた しかもその日は文江の誕生日だった 文江に頼まれた用事のために外出した、と可奈子は証言したが、確認できなかった 可奈子は疑われた 事件の後、夫婦は別居し、可奈子は土産物屋を経営している


土産物屋に鳥居と洋子、可奈子がアルバイトの店員を叱り、馘を言い渡している 献身的に姑の世話をしていたイメージとは違うギスギスした雰囲気 警察への不信感をあらわにする


パチンコ屋で小山内俊彦の捕り物劇、ポーカー賭博の店にいたのでパクられると思ったから逃げた、と小山内 アリバイは確認された


可奈子の土産物屋が、朋美とコンサルタント契約をしていたことがわかる 何故会っていないと言ったのか、5年前の嫌な記憶、何を言っても信じてもらえない 夫にも疑われた


冷泉橋の屋台、“あげぱん屋”、可奈子が明るい顔をしてあげぱんを食べている


殺害現場近くで拾った“とんぼ玉”、親子が署に届けに来る 受け取った鳥居、反応する このとんぼ玉は森嶋文江の帯留めに使われていた 昭夫に話を聞く 覚えていた 妻に形見分けした


吉川から鳥居に連絡、事件当日、朋美と可奈子が会っているところを目撃されていた
任意同行し取り調べ、嘲笑う可奈子、やましいことがなくてもあなたたちは疑う
鳥居が帯留めを見せる “いやな思いでは捨てた、私の目の前で粉々に砕けた”、と可奈子


帯留めに使ったとんぼ玉の由来を調べる ガラス工房で、御霊神社の催事に合わせてとんぼ玉を作っていた 6月30日、夏越祓シリーズ、昭和55年作の黒百合、限定10個 この日は文江の誕生日だった


可奈子は携帯の電源を切ってあげぱん屋の屋台にいた 居心地がいいようだ
主人の携帯、ストラップのヒモが切れている ここにとんぼ玉…
鳥居は、鑑識の桂子に、とんぼ玉、あげぱんの袋の指紋を照合してもらう
5年前の空巣の指紋と一致した 春田稔(鶴田忍)68歳
春田と文江は恋仲だった しかし、子供のことがあり結婚できなかった
落ちぶれた春田は表札を見て文江に会いに行った その頃空巣をやっていた
二人は可奈子がいない月曜日に逢瀬を重ねていた あの日は誕生日、文江は可奈子に用事を言いつけて外出させた


ある日、小山内と朋美が大声で口論しているのを春田が聞いた 朋美が文江を殺し、小山内がアリバイを偽証したことを知った


朋美は文江に連帯保証人になるよう依頼した 杜撰な計画、文江は断った 揉みあいとなり転倒させてしまった 打ち所が悪く死んでしまった
春田は朋美に自首するよう求めた ここでももみ合いになり、今度は春田が朋美を転落死させてしまった
可奈子は無実だった 夫婦は元に戻ることができるのだろうか


第二話は、教授が準教授のアイデアを横取りするために殺してしまう物語 登場人物
今田謙二(東村晃幸)…遺伝子研究センター 元准教授・3年前殺害
今田良江(川上麻衣子)…会計士・謙二の妹
今田はるか(宮本真希)…謙二の妹・10年前に詐欺容疑で2年の懲役
田宮公彦(石田太郎)…遺伝子研究センター 教授
清川登(伊藤正之)…遺伝子研究センター 研究員


3年前、今田健二が殺害されたが手掛かり掴めずお宮入り
そして、今度は、研究員の清川登44歳が橋の下で遺体で発見された
全身打撲、致命傷は頭蓋骨骨折、死後16-18時間と鑑識の桂子
ポケットに二重らせんのスケッチ、メモがあった
メモに付着した指紋の一つに前があった 今田はるか
鳥居が反応する 3年前の事件の被害者の妹


3年前、今田の遺体を発見したのは良江だった 現場遺留品は小さな布切れのみ
事件の翌日、刑事の前で姉妹喧嘩、強盗の仕業なのかそれとも…


メモのもう一つの指紋は今田のものだった
一方、清川、半年前結婚したばかり、自殺などするはずがない、と田宮教授 しかし、引き出しから、清川の遺書が発見された “死んで罪を償います” 今日、田宮の記者会見、画期的学説が評価された


清川が持っていたメモを見た良江、兄が書いたもの、強盗が持ち去った 清川が犯人なのか さらに一昨日、清川とはるかが清川のマンションの前で口論しているのが目撃されていた
当時、良江と清川は恋愛関係にあった はるかは姉のために清川をかばおうとしていたのだろうか 一方、良江は妹に前科があることを持ち出され、自ら清川の元を去っていた


《まとめ》教授の部屋、帆船の模型作りが趣味、現場に落ちていた布切れの意味に気付く鳥居、良江も論文を読んで気付いた 兄のアイデアを盗用したのは田宮教授 良江危うし、そこに鳥居とはるか

 

《参考》シリーズのリスト