セイアン 生活安全特捜隊 2014 テレ朝 原作:安東能明 | moris11のブログ

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尋常性乾癬と約20年共生している
2014年12月より糖質制限開始
HbA1C改善、ダイエット
2015年3月一杯で給与生活リタイア
フリーター生活に入り、これが性に合っていたことに気付く
月平均で万歩/日確保
悩んだら歩く、とにかく歩く
2015.12.10改訂

登場人物
警視庁生活安全特捜隊
1班:結城班長(村上弘明)、寺町(原田夏希)、山西(近藤公園)、石井(笹野高史)
2班:山瀬班長(大高洋夫) 内海副隊長(国生さゆり)


警視庁捜査一課:剣持刑事(神保悟志)、横山刑事(福井弘一)

立川西署生活安全課:古田刑事(森下能幸)、今岡刑事
内海副隊長の娘 内海絵里(工藤綾乃)
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48歳の新人刑事が、特捜隊班長として赴任してきた
捜査一課の刑事は、生活安全特捜隊を、蔑みを込めて“セイアン”、と呼ぶ 今日も、セイアンが踏み込んだ現場に捜査一課が割り込んできて被疑者を横取りした

八王子で散骨に対する苦情が出ている
高熊山の麓で散骨の儀式を行う集団、葬儀屋が行っているが、地主に許可をもらっていると言う
地主の占部末雄(長谷川朝晴)は甘やかされて育ち、賭け事に嵌ってふらふらしていたが4年前に戻ってきた、もったいほどいい嫁を連れて
末雄はいなかったが、許可を出した末雄に、許可を出さないように伝えるよう、嫁の智子(須藤理彩)に申し入れた

結城班長が、黒い袋に入った年賀状を発見した 中にカジノで使うチップコインが入っていたことが気になる
“ちょっとでも気になることがあると確かめずにはいられない”、と石井隊員、刑事に必要な資質を結城班長は持っている

今朝も散骨があった 散骨を勧めるサイトがあり、その勧めている人物が“S.U” 占部末雄のようだ
再度占部家を訪ねる結城、実は、末雄と連絡が取れない、と智子
去年の11月から家をとび出して帰って来ない
“末雄を見つけて欲しい、あの子を楽にさせてやって欲しい”、と母親の喜代(水野久美)

末雄は配管工をやっていた 勤務先の評判も悪かった 去年の11月から出勤していないと言う
スナックホステスのジュリアに入れ込んでいた、との噂があった

ネットカフェで散骨をPRしていたのは占部智子だった
予備校の講師をしている智子、夫に頼まれてやった、と言う
しかし、こちらから電話しても出ないと言う

年賀状を捨てたのは、バイトの高校生八木裕介(ささの友間)だった その八木裕介は、この予備校に通っていたことがわかる 担任が占部智子だった

ジュリアが見つかった 末雄は11月に転がり込んできたが、1月2日に家を出たまま帰って来ない、と言う

《結城班長の推理》占部智子が1月2日に末雄を殺し、八木裕介がそれを目撃したのではないか

結城は智子に詰め寄る そこに捜査一課の剣持がやってきた 高熊山の崖下から遺体が見つかった 免許証、占部末雄だった 剣持は智子を逮捕する

石井は、班長と副隊長は前から知り合いではないかと思っていた
内海康子副隊長は認める 結城は3期先輩、面倒な部下であることを実感している、という

結城は、母親の喜代は気付いていたことを見抜いていた 楽にさせたかったのは智子のことだった

剣持は、智子が、鍬で末雄を殴り殺した、と見ている 物証も指紋もそのことを示している しかし、智子は犯行を否認している

解剖の結果は、末雄の死因が散弾銃で撃たれたことを示していた

彼女は重大なことを隠している、結城は思う

年賀状の袋に入っていたのはバカラ賭博のチップコインだった
既に1班が捜査を進めていた 結城は、応援に入ることで捜査に加わることにした
賭博をやっている店の店長は塚本利夫(熊木聡一)、占部末雄とは高校も学年も同じだった 1班の山瀬班長は、裏に黒幕がいる、と見ていた 塚本にはあんな才覚はない
結城は、強制捜査を計画する 夜、副隊長宅を訪ね了承をとろうとした
そこで、内海と娘の確執を知ってしまう

内海は定時に帰ろうとしていた 夫が死に、母と子の生活 しかしいつ帰ることができるかわからない刑事の生活 ストーカーに狙われた娘は母に相談できなかった その結果、2年前、娘はナイフで襲われた そして現在の職場、しかし娘は反抗している 母親が娘のために定時に帰宅することにいらだちを感じている

バカラ賭博店のガサ入れ、塚本を逮捕、そこに立川西署生活安全課の刑事が駆け付ける
さらに、捜査一課が塚本を横取りする 占部末雄殺害容疑だった
しかし、凶器の銃が見つからない

聞き込みで、銃砲検査、と言うものがあることを知る
立川西署管内、34名が銃を所有している しかし、塚本の名はない
銃砲検査実施場所の責任者の様子がおかしい さらに、立会者に生活安全課の古田と今井の名がある あの日も店に駆け付けた 深夜なのに何故
検査のあった日、下の会のフラダンス教室生徒の証言、ものすごい音がした

古田と今井の身辺調査を行い、二人が檜山宅に入るところを確認する
遅れて、檜山本人がタクシーで帰ってきた 檜山が使った1万円札、1班が潜入捜査で使ったマークが入っていた 檜山長三(山内としお)は、占部末雄が勤務していた会社の社長だった

《まとめ》銃砲検査時、檜山が持ってきた銃に実弾が入っていて暴発した 規則違反だった
檜山は刑事2人に金を渡し、内密に処分するよう依頼した その後、刑事二人は檜山の手先になった 檜山はバカラ賭博の黒幕だった ガサ入れ情報を二人から入手していた
占部末雄は、同級生の塚本と社長の檜山が親しそうにしている所を目撃し、自分も甘い汁のお裾分けを貰おうと思った 自分の土地を売り開店資金にする 末雄は家に戻り、権利証を持ち出そうとして争いになった 末雄は、止めようとする智子を殴った そこを目撃したのが年賀状を配達していた八木裕介だった 先生が殺される、裕介は鍬で末雄を殴った
死んだと思った智子は、裕介を逃がし、末雄を山の崖下に捨てた
しかし裕介は生きていた 塚本に電話して助けてもらおうと思った
邪魔な末雄を始末する絶好のチャンス、檜山は塚本に殺害を命じた
銃は、その前に廃棄処分したように、刑事に書類を偽装させていた
塚本は保険を掛けていた その猟銃を隠し持っていた