十津川警部シリーズ21 西伊豆・美しき殺意 2001 TBS 原作:西村京太郎 第二版 | moris11のブログ

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尋常性乾癬と約20年共生している
2014年12月より糖質制限開始
HbA1C改善、ダイエット
2015年3月一杯で給与生活リタイア
フリーター生活に入り、これが性に合っていたことに気付く
月平均で万歩/日確保
悩んだら歩く、とにかく歩く
2015.12.10改訂

5人が次々と銃撃する
海に男の死体が浮かんでいる
漆喰、絵の具が爪に、頭部に手術痕、全盲

【警視庁捜査一課】十津川警部(渡瀬恒彦)、亀井(伊東四朗)、西本(堤大二郎)、安原(山村紅葉)、小西(中西良太)、三田村(三田村周三)、清水(竹田雅貴)、山下(山田アキラ)
 

西本が身元に気付く 2年前、西伊豆の美術館で会った、視力が無い画家 木下雅夫(黒沼弘己) 自動車事故で失明したが、入江長八の絵に触発されて、鏝絵を現代によみがえらせた

“足立えり子(麻生祐未)が身の回りの世話をしていたが、連絡が取れない”とギャラリー経営者の久保田君子(あいはら友子)
木下の代表作、連作の“白い悲しみ”5点が無くなっている
木下は5発、トカレフで撃たれていた

■連続殺人事件発生、被害者は公益医療法人理事の小林麻子(土屋貴子)と弁護士の工藤裕一(田嶋基吉)
公益医療法人理事長 早川敬一郎(久保晶)の愛人と顧問弁護士だった
 

工藤の事務所、1週間前に掛けられた2羽の白い鳥が描かれた絵が無くなっている

早川は、何も思い当たることはない、と白を切る

十津川と西本は、入江長八記念館のある西伊豆松崎町へ
旅館で、木下の死の前日、足立えり子が挨拶に来たことがわかる 木下は仕事で近くに来ていたようだ

早川が、やくざの川崎(須長慶)と新宿のホテルで会っていた 元刑事の島村(宅麻伸)もいた

十津川は、えり子を見つけるために、木下の遺作展を開くよう、久保田君子に依頼する
えり子は、最終日の閉館直前に現れた 西伊豆で木下の美術館を作ろうとしていること、5点の連作中2点は取り返したことを語る しかし、あの日何があったのかはわからないと言う “遺作展ありがとうございました”、えり子は去った
それにしても、二人を殺したのはえり子なのだろうか 犯行の大胆さ、証拠を残さない緻密さ、素人のやり口には見えない

早川が誘拐された “1億円用意しろ” 秘書がお金を運ぶ “首都高にのれ” その裏で、犯人は早川の妻に、絵をギャラリーに送るよう指示していた

■早川が殺された 第三の殺人が起こった

5発の銃弾、5点の絵 殺された3人、小林麻子と工藤弁護士そして早川、あと二人 その一人が川崎、十津川の後輩 島村がボディーガードをしている

島村は去年出所してボディーガードの仕事を始めた 川崎はクライアントだと言う

あと一人は誰だ

えり子が購入した家が見つかった 西伊豆の松崎 木下の絵が展示されている
白い悲しみ5部作、3作が展示されている えり子が現れた
“木下の視力を奪ったのは私、交通事故を起こした 木下は死のうとした” えり子の意志は固かった

5人目は厚生省官僚の丹野(草見潤平)だった

堂ヶ島の老人医療センターの壁画を木下に依頼した
事務長の有田(大林隆之介)は、木下とえり子が5点の絵を持って来たこと、えり子が出かけたことまでは知っていたが、その後は別件で席を外したため知らないと言う

その日、早川、小林麻子、工藤、川崎、丹野の5人が集まっていた

《まとめ》老人医療に関わる認可にまつわる汚職、現金受け渡しの現場を、盲目の木下に見られたため殺さざるを得なかった 罪を均等にし脱落を防ぐため5人が銃撃し、絵を持ち帰った
丹野は恐怖に襲われ入院するが、川崎に見放され自殺する
島村は、川崎を警護中に元看護師のえり子に出会った えり子は恩人だった 島村がえり子をサポートした 川崎とえり子の対決、島村は川崎を裏切る えり子は死に、川崎は逮捕される

《感想》盲目の木下に見られたのではなく、話しを聞かれたと言うことだろうが、殺す必要などあったのだろうか 動機が弱いと思う

 

《参考》シリーズのリスト

 

2021.05.08 配役名で書き換えた