十津川警部シリーズ20 寝台特急カシオペアを追え 2000 TBS 原作:西村京太郎 | moris11のブログ

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尋常性乾癬と約20年共生している
2014年12月より糖質制限開始
HbA1C改善、ダイエット
2015年3月一杯で給与生活リタイア
フリーター生活に入り、これが性に合っていたことに気付く
月平均で万歩/日確保
悩んだら歩く、とにかく歩く
2015.12.10改訂

【警視庁捜査一課】

十津川警部(渡瀬恒彦)、亀井刑事(伊東四朗)、小西刑事(中西良太)、山下刑事(山田アキラ)、三田村刑事(三田村周三)、清水刑事(竹田雅貴)、本多課長(小野ヤスシ) 三上刑事部長(小野武彦)

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上野発寝台特急カシオペアに2億円持って乗車した会社社長 小野敬介(後藤ひろゆき)、娘の小野ミユキ(河辺千恵子)が誘拐された 新幹線で追いかける十津川警部、亀井刑事、小西刑事


亀井は疲れているようだ 仕事中なのに缶ビールを飲む


容疑者は、会社を馘になったキムラマコト
カシオペアの郡山着は19時12分、新幹線は1時間以上前に到着する
食堂車で銃の受け渡しをする男女、キスをする


郡山駅で待つ3人、亀井が怪しい男に気付き追う 十津川と小西がカシオペアに乗る


小野のコンパートメントに向かう2人、施錠されているが返事がない 車掌を呼び鍵を開ける 人もお金も消えている


意味ありげな女が十津川に近づく
宇都宮で二人が降りていたが小野ではなかった 改札は出ず、別の列車に乗り換えたようだ


女が何か話したいようだ ショールが外れ、肩に黒アゲハのタトゥー
拳銃のようなものを持っている男を見たと言う 犯人同士が揉めているのか

福島着、小西を残し十津川は東京に戻り小野の家へ

亀井が追った男は無関係だったようだ
煙草を喫いまくる十津川、山下が労う

■小西が、函館で女を見失う さらに、函館駅裏で男女二人が殺されていることを連絡する 十津川は飛行機で札幌へ飛ぶ

女が容疑者として事情聴取を受けている 函館中央署の佐藤警部(片桐竜次)がいる


女は小坂井香織(古手川祐子)36歳、クラブホステスを3年やっている 子供はバイク事故で死んだ その前は大沼のペンションで働いていた “私は誘拐犯とは関係ない”

しかし、殺された男も、香織と同じ黒アゲハのタトゥーをしていた
黒アゲハのタトゥー、浅草の彫マサ、弟子の彫ゲンが札幌在住であることがわかった

■彫ゲンが殺されていた 若い金髪の女が顔に返り血を浴びて逃げ出した

十津川と札幌中央東署の松下警部(赤塚真人)がクラブにやってくる
香織が“空港”を唄っている カリブに行きたい、などと語る

殺された二人の身元が割れた キムラマコトと錦糸町のホステスだった

彫ゲンが世話になった先の知り合いで、酒屋の息子 島村英男(長岡尚彦)の父親を訪ねる亀井 地酒の試飲、息子を含む5人の顔がラベルにある地酒だった
戸田克彦(美木良介)、香織、島村、畠中由利(玄覺悠子)、キムラマコトの5人は大沼でペンション経営を始めた 由利は香織の遠縁で大阪出身、由利が彫ゲンを殺したようだ

□十津川は、“香織は善良な魂の持ち主だ”と言う
十津川は香織を大沼へ誘う

犯人グループは、ミユキの友人 遠藤亜美(堀井見緒)を誘拐する

□戸田がオーナーのペンションにやってきた十津川と香織

ペンションは休業中

香織の調査が進んでいた 元夫の白川(斎藤弘勝)は語る “香織は戸田に会ってコロッといかれてしまった 夫と子供を捨てて二人は逃げた 3年後、息子は自殺した”

“もしあなたが私を抱いてめちゃくちゃにしてくれたら別れられるかもしれない”と香織 “仕事のためなら、殺しと薬を除けば何でもする”と十津川 あわやと言う場面、香織に電話、十津川に差し出す “遠藤の娘を誘拐した 2億円用意しろ” 

香織が消えた 戸田は十津川が香織を人質にしたと思っているようだ

□人質の監禁場所に現れた香織を戸田は平手打ちする 嫉妬している
□成田空港近くのホテルで香織が確認された 3時間前の9時にチェックアウトしていた “北ウイングに2億円持ってこい”、戸田から電話

北ウイング、香織が由利を連れて現れ、お金を受け取る 戸田は監視している 人質解放の段取りを説明する香織 戸田はいらいらし、遂には香織を連れ出すために十津川の前に現れる 手出しできない十津川を挑発する戸田 外人が仲裁に入り、戸田が興奮する 発砲する戸田、十津川は応戦し戸田を殺そうとする その迫力に戸田は降参する

《感想》あらっぽいストーリーだが、古手川祐子の美しさが全てを納得させてしまう やはり俳優の選び方が重要だ “西村京太郎サスペンス 寝台特急「はやぶさ」の女 2004 テレ東”も、渡瀬恒彦と古手川祐子なら形になったのだろう

 

《参考》シリーズのリスト

 

2021/01/28 配役名で書き直した

 

2023.01.10 やはり傑作、古手川祐子の魅力