今野敏サスペンス 烈火 警視庁強行犯 樋口顕3 2015 テレ東 第二版 | moris11のブログ

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尋常性乾癬と約20年共生している
2014年12月より糖質制限開始
HbA1C改善、ダイエット
2015年3月一杯で給与生活リタイア
フリーター生活に入り、これが性に合っていたことに気付く
月平均で万歩/日確保
悩んだら歩く、とにかく歩く
2015.12.10改訂

暗所、縛られ気を失っている男、頬を張り目を覚まさせる
頭から液体をかける 足元の盥にも液体 ガソリンか
着火、もだえ苦しむ男を冷然と見つめる男

樋口顕(内藤剛志)の娘 照美(逢沢りな)が就活、マスコミ志望だが、特に出版業界は厳しい 相変わらず父親に反抗的な娘

■事件発生、倉庫、芝浦署の佐伯(福本伸一)が捜査一課の樋口と谷川を迎える

警視庁捜査一課:

樋口顕、谷川(古原靖久)、天童(榎木孝明)(管理官)

人材派遣会社営業部長の永沢(やべきょうすけ)35歳が、生きたまま火を放たれた 朝5時半、新聞配達員が煙を発見し通報した
きわめて残忍な事件である

芝浦署の女性刑事 藤井麻奈(内山理名)は、この会社はこの10年で急成長した会社であるが、悪い評判が立っていると言う 学生に甘い条件で多額の金を貸し、返済が遅れればブラック企業で働かせるなど、多くのトラブルが発生していた

麻奈は生活安全課から刑事課に異動したばかりだが、樋口と組むことになった

警務部監察官の井上(井上高志)が樋口に声をかける 生活安全部の氏家(佐野史郎)と安達恭子(松山メアリ)との関係を聞いてきた かつて氏家が逮捕した恭子と私的に会っているところを写真に撮られた 氏家は監視下に置かれ、樋口は接触を禁じられる

会社と揉めていた女子学生 永田理香(手塚真生)の事情聴取、就活に手間取り返済できなくなりひどい職場を斡旋された 恨みを持っている人間は数えきれない、と言う
結局、恨みや怒りを隠そうとするものはいなかったが、皆、アリバイが確認された

社長の赤塚(梶原善)の事情聴取、樋口と麻奈、脅迫状のメールも来ていると言う
メールの発信源はネットカフェだった 福田潔(六角慎司)32歳が借りた部屋だった

赤塚の娘が拉致される

福田が公園で弁当を食べている そこに刑事、連行される
福田はメール送信は認めるが殺人は否定する わざと挑発的な態度をとる福田、何かあるのだろうか

赤塚に電話、娘の真理子(早咲心結)が学校に行っていない さらに電話、“娘を誘拐した マスコミで謝罪しすべての債権を放棄しろ、身代金10億円” さらにメールが送られてくる 永沢が焼き殺される動画が添付されていた 娘のためなら、と傲慢な態度を一変させる赤塚 副社長の落合(本宮泰風)に身代金の手配を依頼する

この会社は、元々落合の会社だった 赤塚が乗っ取った 落合は飼い殺し状態にあった 落合はほくそ笑む 

落合の身辺調査を行う 落合には気に入っていたホステスがいた 安達恭子、氏家をはめた女だった

何故恭子は氏家に近づいたのか、樋口は10分間だけの条件で氏家と会うことを許される しかし氏家は教えようとしない

照美が署を訪ねて来た 就職活動のため留年したいと言う 反対する樋口 “お父さんは正論ばっかり”と、照美
“どいつもこいつも勝手なことばかり”と言いつつ考え込む樋口

■落合が殺された 樋口は再度氏家のところへ、会わせまいとする刑事、強引に氏家を連れ出す 娘に、正論ばっかりと言われやらかしたのか、とからかう氏家

恭子の友人( 明日花キララ)から恭子の居場所を聞き出す
恭子の弟 修平(福崎峻介)が経営するバー、そこに恭子はいた
修平は語る “開店資金を借りたが返せなくなった 落合は恭子が自分の女になればチャラにすると言ってきた”

恭子は、落合が初老の男と会っていた、と証言する

氏家は恭子に、“落合に言われて売春の斡旋をしていたのではないか”と問い詰める 恭子は認める 氏家が調べ始めたので落合が氏家をはめた 謎が解けた

福田が釈放される アリバイがあった 氏家は福田に見覚えがあった 刑事が福田を尾行するが撒かれてしまう

自殺者がいた 池田明(関口アナム)、FX投資に失敗し借金して自殺した 池田には父親がいた

赤塚が記者会見し、謝罪し要求を受け入れることを表明し土下座する
池田の父親 哲雄(泉谷しげる)は元教師で、現在居酒屋で働いている 調理師免許を取ったと言う 店主と仕入れに行ったというアリバイがあった

福田がコインロッカーを開ける そこに氏家、百万円入っていた
福田は昔浮浪者に火を放った過去があり、氏家が逮捕していた 氏家は福田の行動パターンを熟知していた

福田は時限発火装置を売り、脅迫状のメールを送った その対価だった 相手は池田裕作(小野武彦)65歳、鹿児島出身だった

哲雄は鹿児島弁を使っていた、と麻奈、さつま揚げのことを“つけ揚げ”と呼んだ

池田裕作は産廃処理場で働いていた そこで見た写真、哲雄と裕作は入れ替わっていたことが確認される

哲雄は、裕作の息子の明と同じ職場で働いていた
哲雄がしてきた失敗、明も同じ失敗をしている 他人ごととは思えなかった

明が死んで父親の裕作が現れ、二人は意気投合した ヤクザで入れ墨もある哲雄、裕作と入れ替わって堅気になり料理人になる 裕作は復讐に専念した

池田裕作は赤塚に自分を殺させ、殺人犯にしようとする その前に、娘を焼き殺すシーンの動画を送り赤塚に苦しみを味合わせた しかし裕作は娘を殺さなかった 赤塚を息子が自殺した場所に呼び出した そこに樋口らが現れ、罪を重ねないよう説得する

裕作は息子が借金を頼んだのに拒んだ 自分が息子を死に追いやった 余計やりきれなかった

 

《参考》シリーズのリスト

 

2021.05.31 配役名で書き換えた

 

2023.02.07 劇的で何度観ても面白い