十津川警部シリーズ3 上野駅殺人事件 1993 TBS 原作:西村京太郎 脚本:竹山洋 | moris11のブログ

moris11のブログ

尋常性乾癬と約20年共生している
2014年12月より糖質制限開始
HbA1C改善、ダイエット
2015年3月一杯で給与生活リタイア
フリーター生活に入り、これが性に合っていたことに気付く
月平均で万歩/日確保
悩んだら歩く、とにかく歩く
2015.12.10改訂

上野駅広小路口、サングラス・黒服の十津川警部(渡瀬恒彦)が走る
上野駅を脅迫する事件、8千万円を要求している 拒否すれば人を殺す コインロッカーにトランシーバー、麻袋、指示書
助役の沼田(大和田伸也)を指名、駅前の歩道橋に立ち指示を待て
犯人は13番ホームを指示、助役が立ち、刑事が張っている

【警視庁捜査一課】十津川警部、亀井(伊東四朗)、日下(穂積ペペ)、西本(西守正樹)、所轄の女性刑事 山岸(古手川伸子)

ホームに目立つ女がいる 誰かを探しているようだ
助役に駅員の姿をした男が近づく 麻袋を奪い逃げる

■カッチャン、ハナマキ、イラン人、上野駅で3人が連続で殺された
その上で駅を脅迫してきた 駅長は堀井(小島三児)

駅員の姿をした男は地下の駐車場へ、そこで待つ軽トラの荷台に麻袋を放り投げ乗り込もうとしたところで逮捕される 軽トラが走り出し、刑事が飛び乗る 運転していた男は、お金を置いて逃げ去る

列車内、女が十津川に声をかける 仕事を聞かれ不機嫌になる 女は仙台で降りた

朝市、歩く女、十津川と西本が後をつける 女は八百屋の女性に声をかける トマトを食べる女 十津川が警察手帳を示し、名を尋ねる

女は香取ゆき(島田陽子)、ソープ嬢だった 八百屋は恋人の母 浜中梅子(森康子)だった 恋人の英明(岸端宏樹)から13番ホームに来いと言われた、という

英明はアパートに1週間以上帰っていなかった

逮捕された男は黙秘を続けている 青酸カリはまだある、とすごんでいる

ゆきの住まいを訪ねる十津川と亀井 ゆきの自由さに調子が狂う二人
ゆきはコルトレーンのレコード“My Favorite Things”をかける
秋田出身というゆき35歳 十津川の心が揺れる

再び脅迫状、犯人を釈放せよ、さもないと列車ジャックする
毎日2,300弱の列車が動く上野駅、対策の取りようがない
ゆきが、逮捕された男の名字を十津川に教える しかし、仕事も下の名前も知らないと言う
頭のいい友達がいる、と言っていた 向島に住んでいたようだ

■4人目の被害者が出た 冷凍ミカンに青酸カリが仕込んであった

目撃証言、英明が男と金儲けの話をしていた、と言う

喫茶店でゆきと会っている十津川、“You've Got a Friend”が流れている
“金のないバイク屋の店員 英明”、好きなのに会うと悪口を行ってしまう

男の住まいがわかる 男は朝倉浩一郎(城後光義)

十津川は思う、犯人は自分の犯罪に誠実な男

朝倉を福島に移送することになった ゆきが移送予定の列車を予約している 内通者がいるのではないか


■移動に使用したエレベーターが爆発し、朝倉が死亡する

十津川はバラの花10本、5千円を買い、ゆきの元へ 素直に喜ぶゆき

犯人が1億円を要求してきた 8千万円に、葬儀代などをプラスしたと言う 朝倉の死は公表していない 何故犯人は知っている

捜査一課に盗聴器が仕掛けられていた 気付かぬふりをすることに
ゆきが仕掛けたのだろう

助役に1億円を持たせ、スーパーひたちに乗るよう指示が来た
ゆきから十津川に連絡、16時50分に爆発するよう仕掛けられている
お金を受け取ったら解除する 目印の黄色い旗が見えたらお金を投げる 爆弾を取り外し、放り投げる十津川 爆発する

広瀬川、河畔を歩く十津川とゆき ゆきは通帳を見せる 3,000万円
600人×5万円=3,000万円 1,000人×5万円=5,000万円
2,000万円は生活費として使った

亀井が、上野駅で8千万円がからんだ事件を調査する
民営化の時起きた詐欺事件、被害者のラーメン店主 内藤徹(梅宮辰夫)が浮かび上がる メッキ工場経理担当の有田伸子(水野あや)が組んでいるようだ

秋保大滝に十津川とゆき “キスしてくれたら頼みを聞いてあげる でも、刑事さんも見てるし、ソープ嬢なんかにできないわね”
激しくキスする十津川、ゆきは眼を大きく開く

国分町のジャズ喫茶で英明は待っていた ゆきは十津川を連れて行く
裏切りに驚く英明

お金を手に入れた内藤、何故か上野を離れられないでいた 浅草寺で逮捕される

エンディング、ゆきは札幌薄野に移ろうとしていた 見送りに亀井、やはり来ないわね、とゆき 発車時間間際、十津川が笑顔で手を振りながらやってくる

《感想》粗さが目立つストーリーだが、島田陽子の魅力と渡瀬恒彦の魅力が合わさった物語、良かった

 

《参考》シリーズのリスト

 

2021.07.20 配役名で書き換えた

 

2022.11.03 エンディング、久しぶりに泣いてしまった