わが町Ⅲ 1993 日テレ 原作:Ed McBain「レディ・キラー」 脚本:鎌田敏夫 | moris11のブログ

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尋常性乾癬と約20年共生している
2014年12月より糖質制限開始
HbA1C改善、ダイエット
2015年3月一杯で給与生活リタイア
フリーター生活に入り、これが性に合っていたことに気付く
月平均で万歩/日確保
悩んだら歩く、とにかく歩く
2015.12.10改訂

隅田川花火大会は、1773年両国の川開きとして始まり、中断するなど紆余曲折を経て、昭和53年から現在に至る

しかし、花火どころではない人間がいる
ナイフを持った男を渡辺謙と平田満が追いかける 追い詰められ逆上してナイフを振りかざす男 謙はなだめようとして拳銃をしまい、平田にも促すが平田は拳銃を向けたままにしている 謙が男に近づき、男はナイフで切りつけようとする 平田が銃を発射する
【西月島署】渡辺謙、平田満、佐藤B作、川野太郎、松井範雄、蟹江敬三、勝部演之
男は命を取り留めた “男は覚醒剤をやっていた”と平田、他のメンバーは謙の気持ちを理解し、平田に冷たい
□署に菅井きんがやってきる 川野が対応する “人を殺したのよ、おじいちゃんの首を絞めて” しかし、きんの夫は4年前に死んでいることを、まわりのメンバーは知っていた
□松井が電話を受ける “自分が殺されたが誰も調べに来ない” 松井があきれる
□少年が署に封筒を持ってくる 中に、切り抜き文字で“まなみをころす” 先日、B作が撃たれうわ言で呼んだ名前が“まなみ”だった 皆、B作を冷やかす “奥さんじゃないのか” B作は、妻 佐藤直子のグラスを持ち出し指紋採取する
□夜、草野球、“まなみ”を呼ぶ声、車の中、“まなみ”の首を絞めながら、“俺は本気なんだと警察に言え”
署に封筒を持ってきた少年を呼び出して事情聴取し、警官の姿をした男から封筒を預かったことを聞き出す 似顔絵が作成される 身長170-175cm 30歳以下
近隣の警察官のリストから安藤一夫がピックアップされる 安藤は、謙の友人だった
少年を呼び、安藤を含む多くの警官から、似ている男を指摘させる
少年は、安藤を、“似ている”とした “あいつがそんなことをするはずがない”と謙
平田は敬三に聞かれ、“あいつの善人面が嫌いだ”
プライベートなことを話さない平田を松井が揶揄う “お前はひょっとしてこれか”と手のひらを外に向け顔にかざす
□敬三と平田が安藤を監視することとなった
非番の安藤が動いた 住宅街で車を止める ジャングルジムがある
ガラスの割れる音、安藤がバーナーで金庫を破ろうとしている
□“あちこちのサラ金から借りまくっている”と勝部が謙に伝える 頭を抱える謙
“ゴルフの会員権を買って二進も三進も行かなくなった”と敬三が謙に
元気のない謙に、義母の春川ますみが弁当を持ってくる 
《平成五年、ウイニングチケットがダービー馬になった年、ワシが滋賀から大阪に転勤した年、こんなに長閑だったろうか》
□署にファックスが入る “まなみを必ず殺す” さらに電話が入る “見当違いを捕まえてお前ら馬鹿か”
“殺したくないので捕まえてくれ、と言っているのかもしれん”と勝部、管内の“まなみ”の調査を始める
□昼飯時、ビルの上で反射光、署を覗くものがいるようだ 平田が、パトロール中の川野に連絡し、ビル屋上を確認するよう依頼する
□屋上の男は警官の服装をし、パトカーの通話を傍聴している 男はマスクを被り、川野を待ち伏せる 警棒で川野を昏倒させ、脚を蹴って起こす “俺を殴れ”、川野がこぶしで顔面を殴る “もっと殴れ” 四発殴られた後、銃撃する
帰りが遅い川野を案じた謙と平田が屋上へ、腹を押さえる川野を発見する
瀕死の重傷を負った川野、“バックルが違う”と謙の名を呼ぶ
偽警官であることを伝えたいようだ 警察用品を扱う店を当たり、購入者のリストを作る
母親が“まなみ”の人物がいた 西川忠志だった 母親はクラブ歌手の冨士眞奈美
母親を送り迎えし、仲良さそうに食事する二人
《まとめ》子離れ、親離れできない母子の悲劇、警官の扮装で別人格となり母を殺しに行くが、一方では止めて欲しい、悩む西川、銃を置いて説得する平田、そこに母親が現れパニックを起こし発砲する西川、平田が撃たれ反撃する謙 冒頭とは逆の展開となる
平田の母は、平田が6歳の時、真っ赤な口紅をつけて家を出て行った “バイバイ”
平田は母を憎んでいた 殺したかった 謙とのふれあいで、少しは変化したのだろうか
《感想》刑事に顔面を四発殴らせた西川、あのマスクの防御能力すごい 倒れもせず、痣も残っていない スーパーマンか