十津川警部シリーズ44 特急ソニック殺人事件 2011 TBS 原作:西村京太郎 | moris11のブログ

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2014年12月より糖質制限開始
HbA1C改善、ダイエット
2015年3月一杯で給与生活リタイア
フリーター生活に入り、これが性に合っていたことに気付く
月平均で万歩/日確保
悩んだら歩く、とにかく歩く
2015.12.10改訂

~十年目の真実~
北新宿のアパート、宅配、留守、配達員の井上匤(脇知弘)が家に持ち帰って開封し、アイドルDVDをコピーする その後、白石透(吉田朋弘)に恐る恐る配達する 井上はその内容を友人の岡島多加志(成松慶彦)と一緒に見る 何故か岡島は発送元に電話し、そのDVDを注文しようとする 氏名と住所を教える


■北九州で小柳直記(若狭勝也)が至近距離から二発銃撃され殺される


■東京で岡島が、至近距離から二発銃撃され殺される そのニュースを見た井上は怖くなり警察に通報する


白石はパチンコ店員で、無断欠勤していた 近々大金が入ると言っていたという


【警視庁捜査一課】十津川警部(渡瀬恒彦)、亀井刑事(伊東四朗)、西本刑事(堤大二郎)、安原刑事(山村紅葉)、小西刑事(中西良太)、村川刑事(古川りか)、山下(山田アキラ)、小林(内山翔人)、島田(清野秀美)


十津川、小西、村川、山下らは飛行機で北九州へ、空港で北九州署 川口(高杉亘)が出迎える


空港でひったくり事件が発生し、小笠原ひろみ(遊井亮子)が事件に巻き込まれ、人質となるが十津川が助ける


容疑者の白石は様々な場所で目撃されていた
村川、山下はDVDが指示する経路を辿ってみる
十津川と小西、川口はDVDの発送元の山脇浩(池内万作)を訪ねる 山脇は手ごわい 全て否定する 本人のアリバイも証明されている
 

白石はあちこちで煙草を吸っているところを目撃されているが、事件の後は目撃情報がない
 

■白石が首吊り状態で発見される 近辺に吸い殻が一つもないことに十津川は違和感を覚える 北九州署の刑事 松田(真勝國之)は、自殺に間違いないと叫んでいる 十津川は解剖を依頼する
結果、白石は死後48時間経過し、筋肉弛緩剤を注射されたていたことが確認される 小柳と岡島を殺した犯人は白石ではない
小柳は10年前に北九州に戻り、父親の中華料理店を手伝い始めた
山脇も事業を初めて10年になる


十津川が山脇を徹底マークしていると、山脇がひろみと会っていた
十津川はひろみを呼び出し、山脇との関係を尋ねる ひろみの夫は市会議員の小笠原欽也(山田純大)、市の活性化に熱心な山脇と用事があり会っていた、という


【ひろみの証言】主人が何か大変なことに巻き込まれているような感じがする 無言電話もたびたびかかってくる 夫は“メオトイケのことを持ち出すな”と電話で叫んでいた


亀井は小柳の家で、十津川は山脇の事務所でペイントボールを見つける
 

ひろみが車に襲われるが間一髪逃れ、十津川が銃撃して犯人を逮捕する 犯人は水野茂樹(坂田聡)


《まとめ》小柳直記、山脇浩、小笠原欽也の三人は、横浜でペイントボールのチームを組んでいた ある日、三人は酔っ払いに絡まれ、揉み合った時、相手のメオトイケが転倒して死亡したが三人は警察に届けなかった 10年後、小柳は三千万円の借金を作り、市会議員の小笠原に10年前のことをネタに脅してきた 困った小笠原は山脇に相談した 山脇は殺し屋の水野を雇い、罪を転嫁する相手の白石も雇った 誤算だったのは、宅配の配達員がDVDをコピーして内容を確認し、あろうことか警察に通報したことだった 全て白石に罪を被せる予定だった ひろみは10年前、現場を目撃していた 罪の意識にさいなまれる彼女を見て、山脇は彼女をも殺そうとしたのだった


《感想》お金をせびってきた男と揉みあって、男は死んでしまった 確かに三人が関わりたくないと思った気持ちはわかるが、これが悲劇の始まりになる 面倒でも現実から逃げてはいけないということか

 

《参考》シリーズのリスト

 

2021.03.23 配役名で書き換えた