教授検事 東京地検特捜部 2004 TBS 原作:姉小路祐 | moris11のブログ

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尋常性乾癬と約20年共生している
2014年12月より糖質制限開始
HbA1C改善、ダイエット
2015年3月一杯で給与生活リタイア
フリーター生活に入り、これが性に合っていたことに気付く
月平均で万歩/日確保
悩んだら歩く、とにかく歩く
2015.12.10改訂

冒頭、東京地検特捜部による強制執行のシーン
大学教授から検事にリクルートされた香車勇人(加藤剛)も参加
 
リクルートしたのは大学の後輩で特捜部部長の橋上清吾(田中健) 2か月の見習い期間を経て、直告(直接検察に寄せられる告訴状)を調べることに 「ゴミ漁り」とよばれているようで、ベテランからは軽蔑される
徹夜で調べ、弱小不動産の経営者の告訴状に注目した
損害を与えた大手不動産を告訴するものであった
酒井達吉(竹内亨)は1億円の借金があり、少しでも返すことができるよう工場で働いていた その大手不動産に国税局が入ったという連絡を受ける
国税 佐久間(中根徹)の話では、脱税は20億円とみられており、それは認めたが、実際は現金5億円と10百万円の骨董品しかなかった 骨董品は15億円の価値があり、晴海で売買が成立し領収書も鑑定書も揃っている 古美術商の船越富彦(松野健一)と大学教授 信岡信之介(中島久之)が立ち会ったという しかし、船越も信岡も晴海など行っておらず、その晩は京都祇園で舞妓の水揚げパーティーに出席していたという 
一方、骨董品には買い手側の指紋のみ検出され、その他の指紋は検出されなかった
香車は祇園の置屋で、女将(朝加真由美)に依頼し、当夜パーティーに参加した舞妓 奈つみ(浅井江里名)とさゆり(黒坂真美)に船越と信岡を含め数名の写真の中から参加者を当てさせた 二人は松野と中島を選ぶ 17時に晴海、19時に祇園はどうすれば可能なのか

不動産会社社長室長 藤原(神山寛)が自殺する 藤原は奈つみの父親だった 自分の証言が父を追い込んでしまった、と後悔する奈つみ
死者が出たこと、教授検事に対する偏見もあり、香車は謹慎処分を受ける 謹慎処分などお構いなし、香車は美大の信岡に会いに行く
信岡は不在で学生の話を聞くと、教授選考で不可解な点があった 本命の助教授が飛ばされ実績が劣る外部の信岡が選ばれた 何かの力が働いたようだ

文部科学省私学指導課には昔顔なじみだった嶋雅弘(沼田爆)がいる 嶋はノンキャリアだった 会いに行くと気まずい雰囲気があり、上司の課長補佐 次野は香車に冷たい目を向ける

祇園のパーティーには、京都府都市計画部長の赤木も参加していた 二人は同じ大学で同じサークルの部長、副部長だった 赤木は総務省からの出向だった

次野は嶋に公務外の資料を作らせ、赤木と落ちあい、代議士の波早源造(二瓶鮫一)と会っていた
■次野は、代議士の言う“堤防の内側の小さな穴” 嶋を殺害し口を封じる 消えた15億円は波早に流れている 次野は信岡に教授昇進を餌に偽の鑑定書をかかせた

クリアすべきこと
①鑑定書その他に、指紋を残さない方法、手袋など不自然に見える方法は不可
②晴海から祇園まで2時間で移動する方法
指紋については香車の教え子の姫野美佐子(藤谷美紀)が木工ボンドの使用でクリアする パーティー当夜、置屋に送られた記念品の箱にも船越の指紋はなかった
移動方法は、奈つみが聞き込みを続け、パトカーが将軍塚の方から祇園に来たこと、さらに香車、美佐子、奈つみが将軍塚でヘリコプターが降りたことの証言と写真でクリアする
最後は15億円の現金捜査、次長検事 壱岐富士雄(山本耕一)の決断で代議士宅、事務所の一斉捜査を行い、代議士が居座る畳の下に隠された現金を発見する
 
2022.01.07 配役名で書き換えた